名古屋DF和泉竜司が入籍!2018.05.15 11:43 Tue

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▽名古屋グランパスは15日、DF和泉竜司(24)が14日に入籍したことを発表した。▽和泉は、2014年に明治大学から名古屋入り。今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグ13試合に出場している。

▽クラブの発表を受け、和泉は次のようにコメントしている。

「私事ですが、このたび5月14日に入籍しましたので、ご報告させていただきます。選手としてより一層責任感を持ち、家族そしてチームを支えていけるよう頑張ります! これからも応援よろしくお願いします!」
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【移籍考察】レアンドロ・ダミアン獲得の影響は? 川崎フロンターレが一皮剝ける可能性

▽初タイトルを獲得してから1年、J1を連覇した川崎フロンターレが大型補強を敢行した。2019シーズンからチームに加わるのは、元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(29)だ。 ▽ブラジル国内クラブでキャリアの大半をプレーし、国外に出たのは2015-16シーズン後半にスペインへ渡ったのみ。今回の移籍が2度目の国外移籍となる。そんなレアンドロ・ダミアンが川崎Fに入った場合はどのようになるのか、考察していきたい。 <span style="font-weight:700;">◆国外移籍はスペインに次いで2度目</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ロンドン・オリンピックの得点王として知られるレアンドロ・ダミアンだが、キャリアの転換期は2010年のインテルナシオナル入団からだ。同年のブラジル・セリエAでは、25試合に出場し7ゴール1アシストを記録。翌シーズンはセリエAで28試合に出場し14ゴール6アシスト、コパ・リベルタドーレスでは8試合に出場し4ゴール4アシストを記録した。 ▽2011年にはブラジル代表に初招集されると、2012年に行われたロンドン・オリンピックに出場。マルセロやオスカル、ネイマールを擁し銀メダルを獲得したチームにおいて、5試合に出場し決勝を除く4試合で6ゴールを記録して大会得点王に輝いた。 ▽2012シーズンはセリエAで19試合に出場し7ゴール2アシスト、コパ・リベルタドーレスで10試合に出場し6ゴール1アシストを記録。2013シーズンはセリエAで26試合に出場し5ゴール5アシストを記録した。 ▽2014年にサントスへ完全移籍を果たすと、セリエAで26試合に出場し6ゴールを記録。しかし、2015年はクルゼイロ、2016年はリーガエスパニョーラのベティス、2016年後半からはフラメンゴへとレンタル移籍でプレー。2018年はインテルナシオナルにレンタル移籍されセリエAで26試合に出場し10ゴール3アシストを記録した。 ▽ベティスでは、わずかに3試合の出場にとどまり、ブラジルでの輝きは見せられず。ベンチ入りも3試合に終わり、大半はメンバー外となっていた。 <span style="font-weight:700;">◆基本は1トップor3トップの中央</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw8.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽レアンドロ・ダミアンのプレーポジションは、センターフォワードだ。キャリア当初のインテルナシオナル、ロンドン・オリンピックでは2トップの一角としてプレーしたものの、ブラジル代表やサントス、クルゼイロ、フランメンゴでは3トップの中央に、今シーズンもインテルナシオナルでは3トップの中央でプレーしていた。 ▽今シーズンの川崎Fは、[4-2-3-1]のシステムで戦い、1トップの位置にはFW小林悠(19試合)、FW知念慶(12試合)が入ってプレー。小林は15ゴール、知念は4ゴールを記録し、チームのJ1連覇に貢献した。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽鬼木達監督が続投する川崎Fは、来シーズンも[4-2-3-1]のシステムで臨むと考えられる。レアンドロ・ダミアンは1トップのポジションに入る事になり、連覇を達成したチームはシステムに変更を生じさせる必要があるだろう。 <span style="font-weight:700;">◆小林はかつての右サイド起用か?</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw6.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽レアンドロ・ダミアン加入によってポジションを争う事になるのは小林だ。今シーズンのJ1リーグで15ゴールを決め、得点ランキングでもFW興梠慎三(浦和レッズ)とともに日本人最多タイの3位につけたストライカーだが、レアンドロ・ダミアンにポジションを譲る事になるだろう。もちろんチームへのフィットという問題もあるが、元ブラジル代表ストライカーを獲得したということは、1トップを任せる算段であることは間違いない。 ▽1トップから外れることが予想される小林に関しては、2016シーズンまでプレーした右サイドに入る事になるだろう。かつてはFW大久保嘉人(ジュビロ磐田)が1トップに入り、小林は2列目の右でプレーしていた。風間八宏監督(名古屋グランパス)の下では、[4-4-2]を試したこともあったが、シーズンの大半は[4-2-3-1]を採用。しかし、右サイドの起用でも小林はリーグ戦で15ゴールを記録しており、日本代表にも招集されていた。レアンドロ・ダミアンと小林を共存させるのであれば、2トップを組ませるよりも、小林を右サイドに置いた方が得策と考えられる。 <span style="font-weight:700;">◆変化が生まれる2列目の陣容</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw7.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽小林を右サイドで起用するとなると、今シーズンの2列目を務めたMF家長昭博、MF中村憲剛、MF阿部浩之にも変化が生まれる。今シーズンMVP級の活躍を見せた家長は右サイドで27試合に出場。また、中村はトップ下として29試合に、阿部は左サイドで21試合に出場した。小林を右サイドで起用するとなれば、家長のポジションと重なる。 ▽家長は、右サイドだけでなく、トップ下や2トップの一角、左サイドと攻撃的なポジションでのプレー経験は豊富。試合中に流動的にポジションを移すことを考えても、右サイドにこだわって起用する必要はない。また、38歳とベテランながらもフル稼働を続ける中村は、トップ下としてチームの中心に君臨する。ここぞの得点力も含め、チームに欠かせない存在であることは変わらない。来シーズンもトップ下で起用される可能性は高そうだ。 ▽阿部が見せる攻撃性能の高さは目を見張るものがあるが、今シーズンは、前年に比べて結果が伴わないパフォーマンスとなった。今シーズンのパフォーマンスをベースとするならば、家長を左に、中村をトップ下に置き、小林を右に置くことが1stプランとなるだろう。 ▽しかし、一方で課題も多い。川崎Fにとっては、2019シーズンのリーグ優勝はもちろんだが、今シーズン惨敗したAFCチャンピオンズリーグで勝ち上がることも重要だ。レアンドロ・ダミアンの補強はその点も多いに考慮されてのことだろう。前線を4人+知念で回していたことを考えれば、攻撃陣の層を厚くすることも求められる。レアンドロ・ダミアンの加入によって競争が生まれることは、チームの成長にとってもプラスとなるはずだ。 <span style="font-weight:700;">◆レアンドロ・ダミアンを生かすには戦い方の変更も</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽1トップにレアンドロ・ダミアン、2列目に家長、中村、小林を配置すると仮定した場合、どうやってレアンドロ・ダミアンを生かすかが焦点となる。 ▽若きレアンドロ・ダミアンは、足元の技術を生かしたプレーが多く、ドリブルで相手DFを切り裂くプレーはもちろんのこと、テクニカルな技を見せて局面を打開し、そこからゴールを決めるプレーも見られた。しかし、近年の得点パターンは限られている。 ▽今シーズンのインテルナシオナルで決めた得点は「10」。その大半は、ヘディングでの得点だった。セットプレーやサイドからのクロスを合わせてのゴールが大半を占めていおり、その他のゴールも味方の崩しからラストパスに合わせるという形が多く、独力でゴールを奪うというよりは周囲のお膳立てによりゴールを量産できるタイプだ。 ▽Jリーグ屈指のパスサッカーを披露する川崎Fにとって、1トップの選手にゴールを決めさせる手段は数多くある。レアンドロ・ダミアンにとっても、周りのお膳立てが期待でき、キックやパスの精度が高い選手も多いため、最大限生かされる可能性は高い。さながら、今シーズンのJ1得点王に輝き、近いタイプのストライカーであるFWジョー(名古屋グランパス)の活躍を期待したくなるだろう。 ▽しかし、気になるポイントもある。それは、川崎Fのサッカーと攻撃パターンだ。川崎Fは、中央を崩しての攻撃を特徴としており、細かいパスワークで局面を打開するシーンをよく目にする。中盤の選手を含め、攻撃時のパスワーク、選手の立ち位置、ボールに関わらない選手の動き出しなどが整備されている。そこにレアンドロ・ダミアンがどこまでフィットするのか、どの段階でフィットできるかは、活躍を大きく左右するだろう。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽また、サイドからのチャンスメイクが少ない川崎Fだが、リーグ屈指の攻撃性能を備えたDFエウシーニョが退団。右サイドバックらしからぬ攻撃参加も1つのパターンであったが、来シーズンはその部分が未知数だ。左サイドバックのDF車屋紳太郎を含め、攻撃的なサイドバックが売りの川崎Fだったが、サイドからゴールに繋がっているプレーは多くない。さらに、右サイドバックを務めるDF武岡優斗も退団し、現時点で右サイドバックは不在。3バックに変更し、[3-4-3]のシステムとする可能性もある。何れにしても、レアンドロ・ダミアンを生かすには、いかにサイドからも攻撃の形を作れるか。鬼木監督にとっては、大型ストライカーを生かす策を見つける必要がありそうだ。 <span style="font-weight:700;">◆華麗なサッカーに力強さを</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_frontale_tw9.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽川崎Fは華麗なパスワーク、綺麗な崩しが特徴的なチーム。風間体制から積み上げてきたものを、継続して起用される選手が作り上げた完成度の高いサッカーが魅力であり特徴だ。そして、その戦い方を突き詰め、継続してきたことがJ1連覇に繋がったと言える。しかし、アジアの戦いを見ればベスト8止まり。今シーズンはグループステージで未勝利と惨敗を喫した。 ▽国内での複数タイトル、そしてアジアで結果を残すには、華麗なパスサッカーだけでは足りないと痛感したはず。そういった意味で、レアンドロ・ダミアンの補強は理にかなっている。あとは、チームとして華麗なパスワークを捨ててでも勝ちに行くサッカーを見せることができるかだ。 ▽大型ブラジル人ストライカーを生かすことができるようになれば、川崎Fがまた1つ階段を上ったと言えるだろう。華麗なスタイルに加え、勝利を掴みに行く泥臭さを身につけることができるか。1年後にレアンドロ・ダミアンの補強が成功だったと評価できるかは、川崎Fの進化に懸かっているだろう。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2018.12.16 22:15 Sun
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【J1クラブ通信簿】宮本恒靖さまさまの2018年 来季こそ奪還を《ガンバ大阪》

▽優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2018シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第10弾は9位のガンバ大阪を総括! <span style="font-weight:700;">◆シーズン振り返り</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_gamba_2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽2013年から5年間続いた長谷川健太体制に終止符を打ち、かつてセレッソ大阪で攻撃的サッカーを築き上げ、若手育成に定評のあるレヴィー・クルピ体制に移行した今シーズン。長谷川体制化で薄れつつあった本来の攻撃的スタイルの再構築と、『奪還』のスローガンを掲げ、3年ぶりの主要タイトル獲得を目指してシーズンインした。 ▽だが、現実はそう甘くなかった。FWアデミウソンや元日本代表MF今野泰幸といった主力をケガで欠いたままシーズンインすると、2012年以来最悪の開幕3連敗。7節のジュビロ磐田戦でようやくシーズン初白星を手にしたが、攻撃を“アート”と表現するなど、規律が曖昧なブラジル人指揮官は狂った歯車をなかなか戻せなかった。 ▽結局、G大阪はシーズンの折り返しとなる第17節終了時で4勝3分け10敗の16位に沈み、レヴィー・クルピ監督の下で再構築が進められたはずの攻撃的スタイルも形をなさず、ワーストタイの総得点「15」。次第に指揮官の試合後談話も言い訳がましくなり、2012年以来2度目の降格がちらつき始めたチームは再建途中に空中分解の危機に瀕した。 ▽だが、U-23監督を務めた宮本恒靖氏のトップチーム監督就任以降、G大阪の雰囲気は一変。就任時に「強いガンバでいなきゃいけない」と語ったクラブOBのレジェンドでもある宮本監督も、第18節の初陣から勝ち切れない試合が続き、最下位を経験したが、2-0で勝利した25節の川崎フロンターレ戦を皮切りに逆転残留に向けた大行進が始まった。 ▽“G大阪を最も熟知する男”宮本監督に率いられたチームは、韓国代表としてアジア競技大会を戦ったFWファン・ウィジョの再合流や今野の復帰、アデミウソンの復調、そして夏場の補強も相まり、21年ぶりとなるクラブ記録の9連勝。宮本体制発足後、前任の倍以上となる「33」の勝ち点を積み上げ、J1残留という最大のミッションを達成した。 <span style="font-weight:700;">◆MVP</span> FWファン・ウィジョ(26) 明治安田生命J1リーグ27試合出場(先発25試合)/16得点<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_gamba_3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽韓流ストライカーの活躍ぶりは圧巻だった。シーズン当初こそサイド起用も多かったが、宮本監督就任以降、特にアジア競技大会から再合流後はストライカーとしてよりスケールアップ。チーム総得点「41」のうち実に16ゴールを記録した。 ▽また、9連勝中はFWエムボマやFWアラウージョ、FW宇佐美貴史らに並ぶクラブ記録の6戦連発をマーク。ケガから復帰後、改めて唯一無比のボールハンターとして高い貢献度を誇った今野もさることながら、この男の活躍もチームの残留劇を語る上で欠かせない。 <span style="font-weight:700;">◆補強成功度 《D》</span>※最低E~最高S<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_gamba_4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽シーズンを通した補強は、決して褒められたものではない。オフシーズンは、MF矢島慎也やDF菅沼駿哉といった実力者を獲得するまで順調だったが、それ以降はFW中村敬斗ら将来を意識した補強ばかり。新戦力の目玉だった矢島に至っては、ほとんどトップチームで出番を得られず、夏にレンタル移籍する始末だ。 ▽また、今年1月に海外移籍したMF井手口陽介の後釜として、レヴィー・クルピ前監督の肝いりでサントスからMFマテウス・ジェズスが加入したが、これも機能したとは言いがたく、同監督解任とともに出場機会を減らしてクラブを離れた。 ▽評価できるのはFW渡邉千真とMF小野瀬康介を獲得した夏の移籍市場。攻撃面に新たなバリエーションをもたらした両選手の加入は、残留を果たしたチームにとって、プラスの投資だった。 <span style="font-weight:700;">◆総合評価《D》</span>※最低E~最高S<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_gamba_5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽上述したように、今シーズンのスローガンは『奪還』であり、3年ぶりのタイトル獲得が最大の目標だった。だが、終わってみれば、シーズンを通じて一度も上位に絡めず、復権どころか、残留をかけた戦いに奔走。最終的に残留を決めたといえど、クラブの実績や規模を考えてみても、失望の1年だったことに変わりはない。 ▽上層部は反省すべきだろう。もちろん、監督交代の決断は評価に値するが、そもそもオフシーズンから雲行きは怪しかった。波乱を招いたレヴィー・クルピ前監督にもチームの指針になれなかったという点で非はあるが、上層部においては来るシーズンに向けてしっかりとした補強で監督をサポートしたかと言えば甚だ疑問だ。 ▽それはホーム最終戦のピッチ上で行われた挨拶が全てを物語り、宮本監督の演説時はファンの黄色い歓声がスタジアムにこだましたが、社長に及ぶと、一部ファンからブーイング。紆余曲折だった今シーズンの経験を無駄にしてはならない。来年は短期間でチームを見事に立て直した宮本監督がスタートから指揮を執る。来シーズンこそ奪還を。 2018.12.16 19:35 Sun
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【J1クラブ通信簿】イニエスタ到来に沸くも消化不良の1年…鬼才リージョの下で来季はバルサ化進むか《ヴィッセル神戸》

▽優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2018シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第9弾は10位のヴィッセル神戸を総括! <span style="font-weight:700;">◆シーズン振り返り</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_vissel_2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>▽開幕前に「アジア・ナンバーワンを狙う」、「バルセロナを目指す」という大きな野望が語られ、今夏バルセロナで活躍した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの獲得で世界的な注目を集めた中、最終順位はJ1参入プレーオフ出場圏内と勝ち点4差の10位という期待外れの結果となった。 ▽昨シーズン途中から指揮を執った吉田孝行監督の下で継続路線でシーズンをスタートしたチームはエースのFWルーカス・ポドルスキを最大限に生かすべく[4-4-2]の布陣で序盤戦を戦うが、サイドハーフやポドルスキの相棒を固定し切れず、バルセロナのようにボール、ゲームを支配するスタイルを構築できなかった。それでも、前半戦に関しては中断期間を挟んで3連勝を飾り、連敗も一度もなしと粘り強い戦いを見せていた印象だ。 ▽そして、後半戦からはイニエスタら新戦力の到来と共にシステムをバルセロナ風の[4-3-3]や[4-3-2-1]に変更するが、第24節の横浜F・マリノス戦から第28節の鹿島アントラーズまで今季最長となる5連敗を経験。この連敗をキッカケに吉田監督を更迭し、パスサッカーの権化と評されるスペイン人指揮官のファン・マヌエル・リージョ新監督を招へい。その初陣となったV・ファーレン長崎戦でようやく連敗をストップすると、残り5試合ではGK前川黛也の抜擢、DF伊野波雅彦の中盤起用など、来季を見据えた新スタイルへの転換を図った中、自力残留という最低限の結果を残して激動のシーズンを締めくくった。 <span style="font-weight:700;">◆チームMVP</span> MF三田啓貴(28) 明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発30試合)/6得点<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_vissel_3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽今季新加入ながらMF藤田直之と共に各ポジションでメンバーを固定し切れなかったチームを主力として支え、チーム最多の6ゴールを記録した。背番号変更でイニエスタに気分よくプレーさせたピッチ外での貢献も評価したいところだ。今季ベガルタ仙台から加入した28歳のレフティは、チームが[4-4-2]、[4-3-3]、[4-3-2-1]と複数のシステムを併用した中、セントラルMFを主戦場に右サイドハーフや左ウイングバックと複数ポジションでプレー。 ▽豊富な運動量と正確なパス、オフ・ザ・ボールの動き出しを武器に守備では藤田と共に攻撃志向の強いチームを粘り強いプレーで支え、攻撃では前線の味方をシンプルに使いつつ、持ち味の積極的な飛び出しで厚みを加えた。とりわけ、イニエスタが加入した後半戦では抜群のキープ力とパスセンスを誇る元スペイン代表を起点に前線への絶妙な飛び出しで決定機に絡む場面が増えていた。来季に向けては元スペイン代表FWダビド・ビジャの加入により、今季後半から着用した背番号7から新背番号への変更が見込まれるが、大物2選手に対するピッチ外での絶妙なアシストと共にピッチ内でも今季1アシストから大幅なアシスト増にも期待したい。 <span style="font-weight:700;">◆補強成功度《C》</span>※最低E~最高S<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_vissel_4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽今年5月に世界屈指の司令塔イニエスタの獲得で世界中を驚かせるなど移籍市場の話題を集めたものの、チーム全体の補強に関しては効果的とは言い難いものとなった。 ▽開幕前の補強ではチームMVP級の活躍を見せた三田、高校サッカー界屈指のMFとして加入しその片鱗を見せつけたMF郷家友太(青森山田高校)、左サイドバックの主力として活躍したDFティーラトン・ブンマタン(ムアントン・ユナイテッド)の3選手が及第点の活躍を見せた一方、3年ぶりの復帰となったMFチョン・ウヨン(重慶力帆)は副将を任されながらもシーズン途中にアル・サッドに移籍し、得点力向上のために獲得したFWウェリントン(アビスパ福岡)はわずか5ゴールと期待外れの結果に終わった。 ▽ただ、今夏の補強に関してはFW渡邉千真とのトレードで獲得したFW長沢駿(ガンバ大阪)こそ期待外れに終わったものの、ピッチ内外で違いを見せつけたイニエスタを始め、J2から引き抜いたDF大崎玲央(徳島ヴォルティス)、FW古橋亨梧(FC岐阜)はいずれも主力に定着し、J1残留に貢献している。 <span style="font-weight:700;">◆総合評価《D》</span>※最低E~最高S<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181216_vissel_5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽シーズン開幕前に「アジア・ナンバーワン」、「バルセロナ化」を声高に叫んで臨んだシーズンだったが、昨季の9位(勝ち点44)とほぼ同じ10位(勝ち点45)という戦績、リージョ新監督が就任するまで新たなプレースタイルを構築できなかったことを考えると、消化不良の1年と表現せざるを得ない。 ▽それでも、三木谷浩史オーナーの下でイニエスタ、リージョ監督という、「バルセロナ化」に向けた重要なピースを揃え、来季にはバルセロナでイニエスタと共にプレーした元スペイン代表FWダビド・ビジャの加入が決定。さらに、今冬の移籍市場ではリージョ監督の目指すパスサッカーを実現するための大幅なメンバー変更も想定されており、クラブとしてのビジョンは明確だ。 ▽その一方で、稀代の戦術家としての評価を確立しながらも目立った実績を残せていないスペイン人指揮官の下でスタイルと結果を両立できるかは甚だ疑問だ。さらに、ポジショナルプレーに馴染みのない日本人選手たちが指揮官の難解な戦術、イニエスタ、ビジャらが求めるプレー水準に追いつけなければ、今季同様に難しいシーズンを過ごす可能性もあるはずだ。 2018.12.16 19:30 Sun
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【Jリーグ移籍情報/12月15日】J1昇格を目指す大宮がエースのFW大前元紀と契約更新! J2昇格の鹿児島は新指揮官に金鍾成氏を招へい

▽12月15日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 12月15日(土) 【J1】 ◆松本山雅FC 《完全移籍》 MF米原秀亮(20) ←ロアッソ熊本 ◆名古屋グランパス 《完全移籍》 MF梶山幹太(20)→SC相模原 ◆大分トリニータ 《契約更新》 FW伊佐耕平(27) 【J2】 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF細川淳矢(34) DF伊藤槙人(26) ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 FW大前元紀(29) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 GK白井裕人(30) DF作田裕次(31) ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 DF後藤圭太(32) MF松本健太郎(22) ◆鹿児島ユナイテッドFC 《監督就任》 金鍾成(54) 《契約更新》 MF田上裕(32) 【J3】 ◆ブラウブリッツ秋田 《完全移籍》 DF中島大貴(23)←カマタマーレ讃岐 ◆グルージャ盛岡 《完全移籍》 MF白石智之(25)→カターレ富山 ◆福島ユナイテッドFC 《完全移籍》 FW田村翔太(23)→ロアッソ熊本 ◆SC相模原 《完全移籍》 MF梶山幹太(20)←名古屋グランパス ◆ザスパクサツ群馬 《契約満了》 DF川岸祐輔(26) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 DF徳武正之(27) MF菅井拓也(27) ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 GK小澤章人(26) MF國領一平(25) ◆カターレ富山 《完全移籍》 MF白石智之(25)←グルージャ盛岡 ◆カマタマーレ讃岐 《完全移籍》 DF中島大貴(23)→ブラウブリッツ秋田 ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 MF星野有亮(26) MF小林智光(23) MF魚里直哉(23) ◆ロアッソ熊本 《完全移籍》 DF青木剛(36)→南葛SC(東京都社会人サッカーリーグ1部) MF米原秀亮(20)→松本山雅FC FW田村翔太(23)←福島ユナイテッドFC 2018.12.16 08:00 Sun
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【J1クラブ通信簿】成果と課題の渡邉体制5年目 西村拓真流失のエクスキューズ《ベガルタ仙台》

▽優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2018シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第8弾は11位のベガルタ仙台を総括! <span style="font-weight:700;">◆シーズン振り返り</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181215_vegalta_2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD<hr></div>▽指揮5年目の渡邉晋監督にとって、悔しさが残る1年だった。明治安田生命J1リーグで同体制最高位の11位でフィニッシュしたが、当初の目標は5位以内。天皇杯においてもクラブ初の決勝進出を果たしたが、悲願の初タイトルには届かなかった。渡邉監督の「正直、今年は全然手応えがなかった」という言葉が物語るように、理想的なシーズンとはなっていない。 ▽序盤こそ開幕5戦を3勝2分け無敗のスタートで飾り、2位の好位置につけたが、シーズンが進むにつれて、今年も不安定さを露呈した。8節から12節にかけて5戦未勝利が続き、徐々に順位を落とすと、27節から31節にかけてもシーズン2度目の5戦勝ちなし。志す攻撃スタイルも迫力に欠け、「44」の総得点は前年と変わらず、スケールアップとはならなかった。 ▽ただ、今年11得点を挙げたFW西村拓真が今夏に海外移籍したエクスキューズもある。その西村がいれば、今年の結果はまた違ったかもしれない。また、ハマらなかった夏場の補強も響いた。チームとしてはFWジャーメイン良ら若手の成長に一定の成果を挙げたが、結果的に選手層や個々の能力、戦いの安定感という部分で上位との差を痛感させられるシーズンだった。 <span style="font-weight:700;">◆MVP</span> DF蜂須賀孝治(28) 明治安田生命J1リーグ28試合出場(先発26試合)/4得点<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181215_vegalta_3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽攻撃陣をリードしたFW石原直樹をシーズン・オブ・ザ・イヤーに挙げたいところだが、今シーズンを不動の右ウィングバックとして過ごしたDF蜂須賀孝治の活躍は無視できない。今年の仙台は「44」の総得点のうちクロスからの得点が「18」。中央を崩しての得点がわずか「3」だったことを鑑みれば、蜂須賀らワイドプレーヤーの出来がチームの攻撃の良し悪しを左右した。その蜂須賀の成績は4得点5アシスト。オープンプレーからのクロス数もリーグ最多タイの138本だったことも踏まえれば、シーズンを通じた存在感は絶大だった。 <span style="font-weight:700;">◆補強成功度 《D》</span>※最低E〜最高S<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181215_vegalta_4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTO<hr></div>▽補強は失敗と言わざるを得ない。新戦力の中で主力の座を射止めたのは、レンタル期間延長のMF野津田岳人や、FW石原直樹とMF中野嘉大の完全移籍で再加入組を除けば、川崎フロンターレから期限付き加入したDF板倉洸ぐらい。夏加入組においてもMF矢島慎也がケガに苦しみ、ヴィッセル神戸から加わったFWハーフナー・マイクも振るわず、復帰したFWハモン・ロペスやFWラファエルソンの両助っ人も機能しなかった。上述した前年と同じ総得点にとどまった攻撃面はFW阿部拓馬が一定の活躍を見せたが、上積みの少なき補強が影響したに違いない。 <span style="font-weight:700;">◆総合評価 《C》</span>※最低E〜最高S <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181215_vegalta_5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽天皇杯でクラブ最高の準優勝という成績を残したほか、J1でも渡邉体制最高位の11位。それだけを鑑みれば上々だが、今年の仙台が目指した先はもっと上にあった。特に、J1に関しては5位以内を目標に設定していただけに、11位フィニッシュという結果は到底満足のいくものではない。ただ、渡邉監督が「伸びてます。間違いなく選手もチームも」と語るように、今年は不作だったわけではない。 ▽チーム全体としては、まだまだ未完ながら渡邉監督の志向するアクションサッカーをより浸透させ、先の天皇杯決勝でも浦和レッズを相手にボールを大事にするスタイルを貫き、果敢にゴールに迫るシーンを創出。結果的に、より試合巧者だった浦和に屈したが、そうした有力チームを相手にしても、自分たちのスタイルを武器に真っ向勝負に持ち込む力があることを緊迫した決勝の舞台で証明した。 ▽また、ジャーメイン良やMF椎橋慧也ら若手の台頭も忘れることはできない。だが、浦和戦で露呈したように、個の力という部分でまだまだ改善の余地がある。それこそが、チームとしての戦い方を確立した今の仙台に足りない要素のように感じる。渡邉監督は来年も続投。板倉や野津田らレンタル組の去就が気になるところだが、来シーズンはさらなるバージョンアップに期待がかかる。 2018.12.15 18:15 Sat
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