10人のローマに引き分けたユベントスが7連覇達成《セリエA》
2018.05.14 05:41 Mon
▽セリエA第37節、ローマvsユベントスが13日に行われ、0-0で引き分けた。この結果、ユベントスのセリエA7連覇が決まっている。
▽前節カリアリ戦を辛勝し4連勝とした3位ローマ(勝ち点73)は、前日の試合で5位インテルが敗れたことで4位以内が確定し、チャンピオンズリーグ(CL)出場が決まった。そのローマは眼前でのユベントスの優勝を阻みたい中、ゼコやナインゴラン、デ・ロッシら主力をスタメンで起用した。
▽一方、前節ボローニャ戦を3-1と逆転勝利した首位ユベントス(勝ち点91)は、2位ナポリとの勝ち点差を6に広げ、7連覇を確実とした。ローマ戦を引き分け以上で終えれば最終節を前に自力で7連覇を決められるユベントスは、4日前に行われたコッパ・イタリア決勝でミランに4-0と大勝し、4連覇を果たした。勢いを得た中、ミラン戦のスタメンから6選手を変更。GKブッフォンやドグラス・コスタ、ベナティアら主力をベンチスタートとし、イグアインが先発に戻った。
▽立ち上がりからハイプレスをかけるローマが流れを引き寄せていく。8分にはペッレグリーニのインターセプトからボックス内のゼコがシュートを浴びせれば、10分にはナインゴランがピャニッチからボールを奪取してそのままシュートに持ち込んだ。
▽その後もボールを保持しにかかるユベントスに対し、ショートカウンターを狙うローマが攻守の切り替えで上回り、主導権を握っていく中、34分にようやくディバラがミドルシュートを浴びせたユベントスだったが、引き分けでも良いことからハーフタイムにかけてもリスクを負わず、前半をゴールレスで終えた。
▽攻守の切り替えの早い展開が引き続き続く中、68分にローマにアクシデント。ナインゴランがディバラを後方からスライディングタックルで削って2枚目のイエローカードが提示され退場となった。
▽ここからドグラス・コスタを投入していたユベントスが10人のローマを押し込む流れとなるも、[4-4]の守備ブロックを自陣に形成するローマを崩すことはできない。85分にはドリブルでボックス内に侵入したディバラがファン・ジェズスとの競り合いで倒れるもPK判定は得られず。
▽それでも0-0で試合を終わらせたユベントスが最終節を前に、34度目の優勝となるセリエA7連覇を達成している。
▽前節カリアリ戦を辛勝し4連勝とした3位ローマ(勝ち点73)は、前日の試合で5位インテルが敗れたことで4位以内が確定し、チャンピオンズリーグ(CL)出場が決まった。そのローマは眼前でのユベントスの優勝を阻みたい中、ゼコやナインゴラン、デ・ロッシら主力をスタメンで起用した。
▽立ち上がりからハイプレスをかけるローマが流れを引き寄せていく。8分にはペッレグリーニのインターセプトからボックス内のゼコがシュートを浴びせれば、10分にはナインゴランがピャニッチからボールを奪取してそのままシュートに持ち込んだ。
▽その後もボールを保持しにかかるユベントスに対し、ショートカウンターを狙うローマが攻守の切り替えで上回り、主導権を握っていく中、34分にようやくディバラがミドルシュートを浴びせたユベントスだったが、引き分けでも良いことからハーフタイムにかけてもリスクを負わず、前半をゴールレスで終えた。
▽後半開始3分にディバラがボレーでネットを揺らしたもののオフサイドに阻まれたユベントスに対し、ローマが引き続き球際への鋭い寄せでペースを渡さない。65分にはコラロフがインターセプトからミドルシュートを浴びせて牽制した。
▽攻守の切り替えの早い展開が引き続き続く中、68分にローマにアクシデント。ナインゴランがディバラを後方からスライディングタックルで削って2枚目のイエローカードが提示され退場となった。
▽ここからドグラス・コスタを投入していたユベントスが10人のローマを押し込む流れとなるも、[4-4]の守備ブロックを自陣に形成するローマを崩すことはできない。85分にはドリブルでボックス内に侵入したディバラがファン・ジェズスとの競り合いで倒れるもPK判定は得られず。
▽それでも0-0で試合を終わらせたユベントスが最終節を前に、34度目の優勝となるセリエA7連覇を達成している。
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