アーセナルがヴェンゲル最終戦で2018年アウェイ初勝利! 2位確定ユナイテッドはキャリックのラストマッチ飾る《プレミアリーグ》
2018.05.14 02:00 Mon
▽プレミアリーグ最終節、ハダースフィールドvsアーセナルが13日にジョン・スミスズ・スタジアムで行われ、アウェイのアーセナルが1-0で勝利した。
▽ミッドウィークに行われたレスター・シティ戦で1-3の敗戦を喫したアーセナルは、2018年に入ってからのアウェイでのリーグ戦全敗。アーセン・ヴェンゲル監督のラストマッチとなる今節はその苦手アウェイといえども勝利が求められた。レスター戦からは先発4人を変更。GKにオスピナ、出場停止のマヴロパノスに代わってムスタフィ、ナイルズとウェルベックに代わってベジェリン、ラカゼットが起用された。
▽指揮官のラストマッチという重圧か、緩い入りを見せたアーセナルは開始3分にゴール前のムニエに際どいヘディングシュートを許すなど、押し込まれる序盤戦に。それでも、GKオスピナを中心に失点を凌ぐと、時間の経過と共に攻勢に転じていく。
▽セットプレーやムヒタリアンの個人技を軸にゴールの匂いを感じせ始めるアーセナルは38分、高い位置でルーズボールを回収したラカゼットとムヒタリアンのパス交換からラカゼットのスルーパスがボックス左に走り込むラムジーに通る。ここでラムジーがワンタッチで折り返したボールをファーに詰めたオーバメヤンがスライディングシュートで流し込んだ。
▽オーバメヤンの3試合連続ゴールでリードを手にして後半に臨んだアーセナルだが、後半立ち上がりは再びハダースフィールドにペースを握られる。だが、インスの枠内シュートをGKオスピナが冷静にセーブするなど、集中した守りで失点を許さない。
▽88分にはムーイがボックス内で放ったシュートがクロスバー、後半アディショナルタイムにはゴール前の混戦からドゥポワトルのシュートがゴールラインを割りかけるも何とか凌いだ。そして、試合はこのまま1-0でタイムアップを迎え、ヴェンゲル監督のラストマッチで気迫を見せたアーセナルが2018年初のアウェイゲーム勝利で愛すべきフランス人指揮官を白星で送り出した。
▽また、同日にオールド・トラフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッドvsワトフォードは、ホームのユナイテッドが1-0で勝利した。
▽ミッドウィークに行われたウェストハム戦をゴールレスドローで終えて今季の2位を確定したユナイテッド。オールド・トラフォードでの今季最終戦に向けては今季限りで現役引退となるキャプテンのキャリックや退団が噂されるブリントやダルミアンなど控え中心のメンバー構成で臨んだ。
▽立ち上がりから拮抗した展開が続く中、均衡を破ったのは現役最後の試合に臨んだ名司令塔の右足だった。34分、自陣中央でボールを持ったキャリックが狙いすましたロングフィードを最終ライン裏に走り込むマタに通すと、マタはDFとGKを引き付けて右を並走していたラッシュフォードにラストパス。これをラッシュフォードが難なく流し込み、キャリックのフィードからユナイテッドが先制点を奪った。
▽ユナイテッドの1点リードで折り返した試合はワトフォードの予想外の健闘によって拮抗した展開が続く。なかなか2点目が遠いユナイテッドだが、ロメロやバイリーを中心に持ち味の堅守で失点を許さない。
▽その後、85分にポグバとの交代でピッチを離れるキャリックに向けてはオールド・トラフォードに集まったホームサポーターから惜しみない拍手が送られた。そして、ホーム最終戦を1-0の勝利で飾ったユナイテッドは、19日に行われるFAカップ決勝のチェルシー戦に向けて大きな弾みを付けた。
▽ミッドウィークに行われたレスター・シティ戦で1-3の敗戦を喫したアーセナルは、2018年に入ってからのアウェイでのリーグ戦全敗。アーセン・ヴェンゲル監督のラストマッチとなる今節はその苦手アウェイといえども勝利が求められた。レスター戦からは先発4人を変更。GKにオスピナ、出場停止のマヴロパノスに代わってムスタフィ、ナイルズとウェルベックに代わってベジェリン、ラカゼットが起用された。
▽セットプレーやムヒタリアンの個人技を軸にゴールの匂いを感じせ始めるアーセナルは38分、高い位置でルーズボールを回収したラカゼットとムヒタリアンのパス交換からラカゼットのスルーパスがボックス左に走り込むラムジーに通る。ここでラムジーがワンタッチで折り返したボールをファーに詰めたオーバメヤンがスライディングシュートで流し込んだ。
▽オーバメヤンの3試合連続ゴールでリードを手にして後半に臨んだアーセナルだが、後半立ち上がりは再びハダースフィールドにペースを握られる。だが、インスの枠内シュートをGKオスピナが冷静にセーブするなど、集中した守りで失点を許さない。
▽その後、68分にオーバメヤン、コラシナツを下げてウェルベック、モンレアル。72分にはイウォビを下げてナイルズを投入し、試合を締めにかかるアーセナル。80分にはラカゼットに2点目のチャンスが訪れるが、これを決め切れない。すると、試合終盤にかけては攻勢を強めるハダースフィールドを前に防戦一方の展開に。
▽88分にはムーイがボックス内で放ったシュートがクロスバー、後半アディショナルタイムにはゴール前の混戦からドゥポワトルのシュートがゴールラインを割りかけるも何とか凌いだ。そして、試合はこのまま1-0でタイムアップを迎え、ヴェンゲル監督のラストマッチで気迫を見せたアーセナルが2018年初のアウェイゲーム勝利で愛すべきフランス人指揮官を白星で送り出した。
▽また、同日にオールド・トラフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッドvsワトフォードは、ホームのユナイテッドが1-0で勝利した。
▽ミッドウィークに行われたウェストハム戦をゴールレスドローで終えて今季の2位を確定したユナイテッド。オールド・トラフォードでの今季最終戦に向けては今季限りで現役引退となるキャプテンのキャリックや退団が噂されるブリントやダルミアンなど控え中心のメンバー構成で臨んだ。
▽立ち上がりから拮抗した展開が続く中、均衡を破ったのは現役最後の試合に臨んだ名司令塔の右足だった。34分、自陣中央でボールを持ったキャリックが狙いすましたロングフィードを最終ライン裏に走り込むマタに通すと、マタはDFとGKを引き付けて右を並走していたラッシュフォードにラストパス。これをラッシュフォードが難なく流し込み、キャリックのフィードからユナイテッドが先制点を奪った。
▽ユナイテッドの1点リードで折り返した試合はワトフォードの予想外の健闘によって拮抗した展開が続く。なかなか2点目が遠いユナイテッドだが、ロメロやバイリーを中心に持ち味の堅守で失点を許さない。
▽その後、85分にポグバとの交代でピッチを離れるキャリックに向けてはオールド・トラフォードに集まったホームサポーターから惜しみない拍手が送られた。そして、ホーム最終戦を1-0の勝利で飾ったユナイテッドは、19日に行われるFAカップ決勝のチェルシー戦に向けて大きな弾みを付けた。
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