シティがジェズスの劇的AT弾で勝ち点100到達! 吉田フル出場のセインツは敗戦もスワンズ降格で残留決定《プレミアリーグ》
2018.05.14 01:34 Mon
▽プレミアリーグ最終節、サウサンプトンvsマンチェスター・シティが13日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが1-0で勝利した。なお、サウサンプトンのDF吉田麻也はフル出場した。
▽ミッドウィークに行われた18位スウォンジー(勝ち点33)との直接対決を制した17位サウサンプトン(勝ち点36)は、得失点差が9点あることもあり残留をほぼ確定。引き分け以上で自力での残留が決定する今回の一戦では出場停止明けの吉田が復帰するなど、現状のベストメンバーが起用された。
▽一方、前節のブライトン戦を3-1で快勝して1シーズンでの最多勝ち点、最多勝利、最多得点記録を更新したシティ。今回の最終節ではその3つの記録と共にアウェイ最多勝利更新を目指した。なお、グアルディオラ監督は引き続きエデルソンやウォーカー、シルバなど一部主力を温存した。
▽残留確定に向けてまずは大量失点を避けたいサウサンプトンだったが、極端に引くことはなく要所でチャンスを作りながら先制点に近づく。7分にはスティーブンスのシュートで最初の決定機を作ると、8分にはCKからホードがクロスバー直撃のシュートも見せる。
▽一方、勝ち点100の大台を目指すシティはいつも通りボールを保持して相手を押し込む。しかし、純粋なセンターフォワード不在でやや前線での収まりを欠き、数的優位を保って粘り強く守る相手守備を崩し切れない。前半半ばを過ぎると、スターリングやギュンドアンらに幾度かフィニッシュのチャンスが訪れるも、ことごとく相手のブロックに遭い、前半のうちに決定機らしい決定機を作り出すことはできなかった。
▽この交代をキッカケに攻勢を強めるシティは60分過ぎにボックス内でザネのシュートのこぼれ球を拾ったスターリングが右足を振り抜くが、これは右ポストを叩く。さらにこの流れで得たCKをストーンズが頭で合わすが、これはわずかに枠の上を越えた。
▽一方、64分にロング、ワード=プラウズを同時投入したサウサンプトンは前がかる相手に対して、シンプルに最終ラインの裏を狙う攻撃で幾度か決定機を作り出す。78分にはボックス左でGKブラーボをつり出したタディッチが無人のゴールへシュートを放つが、これはフェルナンジーニョの決死のゴールカバーに阻まれ、先制点とはならず。
▽試合終盤にかけてディアス、フォーデンと2人の若手を投入しゴールを目指すシティは、最後の最後に劇的ゴールを奪う。94分、自陣からデ・ブライネが絶妙なロングフィードを送ると、これに抜け出したジェズスがそのままボックス中央に抜け出して右足のシュート。必死に戻ったDF吉田の寸前で放たれたボールがそのままゴールネットを揺らした。そしてこの直後、試合はタイムアップ。
▽ジェズスの劇的ゴールで最終節での勝利を飾ったシティは前述の3つの記録を更新すると共に、前人未到の勝ち点100到達と共にアウェイ最多勝利記録(16勝)を樹立する圧巻のフィナーレを迎えた。一方、敗れたサウサンプトンだったが、17位でのプレミアリーグ残留が決定した。
▽また、同日行われたスウォンジーvsストーク・シティは、アウェイのストークが2-1で逆転勝利した。この結果、18位スウォンジーは2010-11シーズン以来のチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となった。
▽ミッドウィークに行われた18位スウォンジー(勝ち点33)との直接対決を制した17位サウサンプトン(勝ち点36)は、得失点差が9点あることもあり残留をほぼ確定。引き分け以上で自力での残留が決定する今回の一戦では出場停止明けの吉田が復帰するなど、現状のベストメンバーが起用された。
▽残留確定に向けてまずは大量失点を避けたいサウサンプトンだったが、極端に引くことはなく要所でチャンスを作りながら先制点に近づく。7分にはスティーブンスのシュートで最初の決定機を作ると、8分にはCKからホードがクロスバー直撃のシュートも見せる。
▽一方、勝ち点100の大台を目指すシティはいつも通りボールを保持して相手を押し込む。しかし、純粋なセンターフォワード不在でやや前線での収まりを欠き、数的優位を保って粘り強く守る相手守備を崩し切れない。前半半ばを過ぎると、スターリングやギュンドアンらに幾度かフィニッシュのチャンスが訪れるも、ことごとく相手のブロックに遭い、前半のうちに決定機らしい決定機を作り出すことはできなかった。
▽後半もシティが試合をコントロールしていくが、集中したセインツ守備陣に手を焼く。流れを変えたいグアルディオラ監督は59分にデルフを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。システムを[3-4-3]の攻撃的な布陣に変更する。
▽この交代をキッカケに攻勢を強めるシティは60分過ぎにボックス内でザネのシュートのこぼれ球を拾ったスターリングが右足を振り抜くが、これは右ポストを叩く。さらにこの流れで得たCKをストーンズが頭で合わすが、これはわずかに枠の上を越えた。
▽一方、64分にロング、ワード=プラウズを同時投入したサウサンプトンは前がかる相手に対して、シンプルに最終ラインの裏を狙う攻撃で幾度か決定機を作り出す。78分にはボックス左でGKブラーボをつり出したタディッチが無人のゴールへシュートを放つが、これはフェルナンジーニョの決死のゴールカバーに阻まれ、先制点とはならず。
▽試合終盤にかけてディアス、フォーデンと2人の若手を投入しゴールを目指すシティは、最後の最後に劇的ゴールを奪う。94分、自陣からデ・ブライネが絶妙なロングフィードを送ると、これに抜け出したジェズスがそのままボックス中央に抜け出して右足のシュート。必死に戻ったDF吉田の寸前で放たれたボールがそのままゴールネットを揺らした。そしてこの直後、試合はタイムアップ。
▽ジェズスの劇的ゴールで最終節での勝利を飾ったシティは前述の3つの記録を更新すると共に、前人未到の勝ち点100到達と共にアウェイ最多勝利記録(16勝)を樹立する圧巻のフィナーレを迎えた。一方、敗れたサウサンプトンだったが、17位でのプレミアリーグ残留が決定した。
▽また、同日行われたスウォンジーvsストーク・シティは、アウェイのストークが2-1で逆転勝利した。この結果、18位スウォンジーは2010-11シーズン以来のチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となった。
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