ラツィオ、残留争うクロトーネに痛恨ドローでCL出場の行方は最終節のインテル戦に持ち越し《セリエA》
2018.05.14 00:05 Mon
▽ラツィオは13日、セリエA第37節でクロトーネとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
▽前節アタランタ戦を1-1と引き分けた4位ラツィオ(勝ち点71)は、前日の試合でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う5位インテル(勝ち点69)がサッスオーロに敗れたことで、最終節のインテルとの直接対決を前にクロトーネに勝利すれば4位以上を確定できる状況となった。そのラツィオはエースのインモービレに加え、L・アルベルトが負傷した中、2トップはカイセドとフェリペ・アンデルソンが組んだ。
▽残留を争っている16位クロトーネ(勝ち点34)に対し、立ち上がりから押し込んだラツィオは12分にミリンコビッチ=サビッチがミドルシュートで牽制すると、15分にPKを獲得する。ルリッチが左サイドから仕掛けてボックス内に侵入したところでチェッケリーニに倒された。このPKをルリッチがゴール左隅に決めてラツィオが先制した。
▽しかし29分、ボックス手前左からのマルテッラのクロスをシミーにヘッドで押し込まれ、試合を振り出しに戻された。
▽ハーフタイムにかけてラツィオが押し込む流れを続けると、39分にビッグチャンス。フェリペ・アンデルソンのスルーパスを受けたカイセドがボックス中央に侵入してGKと一対一となったが、コルダスに止められてしまう。さらに41分、CKの流れからボックス左のミリンコビッチ=サビッチのコントロールシュートが枠を捉えるも、ここもGKコルダスのファインセーブに阻まれ、前半を1-1で終えた。
▽まさかの逆転を許したラツィオは、65分に3枚目の交代カードを使い切る。バスタに代えてナニを投入した。しかし68分にもピンチ。左サイドをナリーニに突破され、ローデンにシュートを打たれたが、ゴールライン前に戻っていたデ・フライが何とか弾き出した。
▽終盤にかけて攻めあぐねていたラツィオだったが84分、同点に追いつく。FKの流れから右サイドのフェリペ・アンデルソンのクロスをデ・フライが頭で逸らすと、ボックス中央のミリンコビッチ=サビッチが絶妙なトラップからゴール右へシュートを流し込んだ。
▽しかし、勝ち越しゴールは奪えず2-2でタイムアップ。痛恨のドローに終わり、最終節インテルとの直接対決を前にラツィオはCL出場を決めることはできなかった。
▽前節アタランタ戦を1-1と引き分けた4位ラツィオ(勝ち点71)は、前日の試合でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う5位インテル(勝ち点69)がサッスオーロに敗れたことで、最終節のインテルとの直接対決を前にクロトーネに勝利すれば4位以上を確定できる状況となった。そのラツィオはエースのインモービレに加え、L・アルベルトが負傷した中、2トップはカイセドとフェリペ・アンデルソンが組んだ。
▽しかし29分、ボックス手前左からのマルテッラのクロスをシミーにヘッドで押し込まれ、試合を振り出しに戻された。
▽ハーフタイムにかけてラツィオが押し込む流れを続けると、39分にビッグチャンス。フェリペ・アンデルソンのスルーパスを受けたカイセドがボックス中央に侵入してGKと一対一となったが、コルダスに止められてしまう。さらに41分、CKの流れからボックス左のミリンコビッチ=サビッチのコントロールシュートが枠を捉えるも、ここもGKコルダスのファインセーブに阻まれ、前半を1-1で終えた。
▽後半もラツィオが押し込む流れが続くも、61分に逆転される。右サイドからのFKをファーサイドのチェッケリーニにボレーで蹴り込まれた。
▽まさかの逆転を許したラツィオは、65分に3枚目の交代カードを使い切る。バスタに代えてナニを投入した。しかし68分にもピンチ。左サイドをナリーニに突破され、ローデンにシュートを打たれたが、ゴールライン前に戻っていたデ・フライが何とか弾き出した。
▽終盤にかけて攻めあぐねていたラツィオだったが84分、同点に追いつく。FKの流れから右サイドのフェリペ・アンデルソンのクロスをデ・フライが頭で逸らすと、ボックス中央のミリンコビッチ=サビッチが絶妙なトラップからゴール右へシュートを流し込んだ。
▽しかし、勝ち越しゴールは奪えず2-2でタイムアップ。痛恨のドローに終わり、最終節インテルとの直接対決を前にラツィオはCL出場を決めることはできなかった。
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