リヨンが土壇場被弾で3位後退…劇的PK弾で競り勝ったモナコが2位浮上《リーグ・アン》2018.05.13 06:13 Sun

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▽リーグ・アン第37節、ストラスブールvsリヨンが12日に行われ、ホームのストラスブールが3-2で勝利した。▽残り2試合となったリーグ・アンで3位モナコ(勝ち点74)と4位マルセイユ(勝ち点73)と、三つ巴のトップ3争いを繰り広げる2位リヨン(勝ち点75)。前日の試合でマルセイユがドローに終わったことで今節の勝利によって3位以内が確定するリヨンは残留を争う17位ストラスブールのホームに乗り込んだ。

▽試合は立ち上がりからリヨンが押し込む展開が続くが、デパイやトラオレら前線のアタッカーがアタッキングサードでのプレー精度を欠き、先制点を奪えない。すると22分、自陣ボックス付近でトラップミスを犯したディアカビがバオケンにボールをかっさらわれてGKとの一対一に持ち込まれ、先制点を許した。

▽結局、1点のリードを得て引いたホームチームを崩せずに前半を終えたリヨンだが、後半立ち上がりに追いつく。50分、ボックス内で仕掛けたフェキルが相手DFに倒されてPK獲得。これをフェキル自ら冷静に決め切った。

▽早い時間帯の同点ゴールで息を吹き返したリヨンは攻勢を仕掛け続けると、73分にはデパイとのパス交換で中央をこじ開けたアワールのミドルシュートで逆転に成功した。

▽これで勝利に大きく近づいたリヨンは選手交代を行いながら試合を締めに掛かる。だが、残留に向けて勝ち点3がほしいホームチームの反撃に晒されると、89分に右サイドからのクロスをダ・コスタに頭で決められて土壇場で追いつかれる。さらに、後半アディショナルタイム4分にはボックス手前左で与えたFKをキッカーのライナールに見事な左足のシュートでゴール右上隅に突き刺され、まさかの逆転ゴールまで献上。格下相手に痛恨の敗戦を喫したリヨンはCLストレートインの2位から陥落すると共に、最終節の結果次第でCL出場権を逃がす可能性も出てきた。

▽また、同日行われたモナコvsサンテンチェンヌは、ホームのモナコが1-0で勝利した。

▽それぞれ、CLとEL出場権獲得を目指す上位対決は立ち上がりから拮抗した展開に。互いになかなか決定機を作れぬまま試合は終盤へと突入する。だが、ゴールレスドロー目前の後半アディショナルタイムにモナコがPKを獲得すると、これをキッカーのファビーニョが冷静に決め、土壇場で1-0の劇的勝利を掴んだ。この結果、マルセイユとリヨンの躓きを生かしたモナコが2位で最終節を迎えることになった。
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【リーグ・アン前半戦ベストイレブン】PSGから最多4選手にリヨンの若武者らを選出!

2018-19シーズンのリーグ・アンは第19節を消化しました。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆前半戦ベストイレブン GK:ルコント DF:ドゥビュシー、マルキーニョス、チアゴ・シウバ、メンディ MF:ペペ、アワール、エンドンベレ、ネイマール FW:ムバッペ、サラ GKバンジャマン・ルコント(27歳/モンペリエ) リーグ・アン出場数:17(先発回数:17)/失点数:15<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>PSGに次ぐリーグ2位の堅守を支える安定感抜群の守護神。昨季、堅守速攻スタイルに大きく転換を図ったモンペリエの守備陣を支えるルコントは昨年9月に待望のレ・ブルー初招集を受けるなど、今季も充実のシーズンを過ごす。昨季の戦い方をベースに、より攻撃に力を注ぎ始めたチームにおいてピンチの数は間違いなく増えているが、抜群の反射神経と果敢な飛び出しを武器に再三の好守を披露。 DFマテュー・ドゥビュシー(33歳/サンテチェンヌ) リーグ・アン出場数:11(先発回数:11)/得点数:2<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>アーセナルで不遇をかこったベテランDFが完全復活。昨年1月に加入したサンテチェンヌで復活のキッカケを掴んだ33歳は2年目となった今季、出場試合数こそ11試合に留まっているものの2ゴール2アシストを記録。リール時代やニューカッスル時代を思い起こさせる果敢な攻撃参加でMFカベラやFWハズリと共に新生サンテチェンヌの攻撃をけん引。ストラスブールDFケニー・ララも捨てがたいが、ベテランの復活を称えたい。 ※画像はフランス代表 DFマルキーニョス(24歳/パリ・サンジェルマン) リーグ・アン出場数:14(先発回数:14)/得点数:1<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>前半戦のリーグ最高DF。守備的MF不在のチーム事情で今季は中盤で起用される機会も増えているが、頼れる同胞チアゴ・シウバとのセンターバックコンビはまさに鉄壁。ゴールキーパーを併用し、サイドバックには守備の不得手なベルナトやムニエが起用される中でも、抜群の危機察知能力と優れた対人守備で個性派揃いの相手チームのアタッカーたちを封殺した。 DFチアゴ・シウバ(34歳/パリ・サンジェルマン) リーグ・アン出場数:13(先発回数:13)/得点数:0<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>マルキーニョスの頼れる相棒。34歳とキャリア終盤に差し掛かり、身体能力の高い相手とのマッチアップで劣勢を強いられる場面も見受けられるが、豊富な経験に裏打ちされた抜群のプレーリードとポジショニングでその穴を補って余りある安定感を今季も見せている。 DFフェルラン・メンディ(23歳/リヨン) リーグ・アン出場数:15(先発回数:15)/得点数:2<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>メガクラブ垂涎の攻撃的左サイドバック。同じファミリーネームでフランス代表の同僚であるマンチェスター・シティDFバンジャマン・メンディと同様に驚異的な加速力と突破力を兼ね備える23歳は、中央寄りでのプレーを得意とする前線のアタッカーに代わってチームの攻撃に幅を与える貴重な存在。とりわけ、ウイングバック起用時のイケイケの突破は相手チームのサイドバックの脅威に。 MFニコラ・ペペ(23歳/リール) リーグ・アン出場数:19(先発回数:19)/得点数:12(PK:6)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>今季のリーグ・アンを席巻する快足アタッカー。昨季、残留チームの残留に貢献した23歳は今季センターフォワードから本職の右ウイングに固定されると、圧倒的なスプリント能力、ドリブルテクニックを武器に躍動。リーグ2位の12ゴールに加えて、ここまで5アシストを挙げるなど課題のひとつだったアタッキングサードでの判断力も改善。より推進力に長けたストライカーながらレンヌ時代のMFウスマーヌ・デンベレを想起させるレフティは来季のビッグクラブ入りが確実だ。 MFフセム・アワール(20歳/リヨン) リーグ・アン出場数:18(先発回数:16)/得点数:6<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>完全覚醒を果たしたフランスのイニエスタ。昨季、ブレイクを果たしたアルジェリア系フランス人は、イニエスタを髣髴とさせる相手の重心の逆を突く巧みなドリブルや、創造性溢れるパスセンスに加え、球際でも身体を張れる万能型MF。ほぼ同世代のエンドンベレと共に中盤の要をコントロールし、チーム最多の6ゴールを挙げる圧巻の活躍を披露。年内のレ・ブルー入りも確実視される。 MFタンギ・エンドンベレ(22歳/リヨン) リーグ・アン出場数:16(先発回数:15)/得点数:0<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>圧倒的なフィジカルを武器に中盤を制圧。豊富な運動量と高い身体能力を生かしたボール奪取能力に加え、トリッキーな足技も兼ね備えた万能型MFは、アワールと共に今季のリーグ・アンで最も注目を集める若手MFの1人。大きなインパクトを残したマンチェスター・シティ戦などCLでのプレーに比べて、ややインパクトに欠けたものの前半戦の主役の1人だった。 MFネイマール(26歳/パリ・サンジェルマン) リーグ・アン出場数:12(先発回数:12)/得点数:11(PK:4)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ピッチ内外で物議を醸すことが多かったもののパフォーマンスは圧巻の一言。ここまで12試合の出場でいずれもチーム2位となる11ゴール5アシストを記録するなど、開幕から無敗を継続するチームを牽引。懸念された戦術家トゥヘル監督ともまずまずの関係を築いており、チームの歯車として機能。 FWエミリアーノ・サラ(28歳/ナント) リーグ・アン出場数:16(先発回数:14)/得点数:12(PK:2)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>前半戦だけでキャリア最多タイの12ゴールを記録する躍動。屈強なフィジカルに加え、スピードも十分に備えており、得点以外の部分での貢献も見逃せない。名ストライカーだったハリルホジッチ監督の薫陶を受けて後半戦での更なる爆発を狙う。 FWキリアン・ムバッペ(20歳/パリ・サンジェルマン) リーグ・アン出場数:12(先発回数:9)/得点数:13(PK:2)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_28_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>前半戦のMVP。先発出場9試合ながらリーグトップの13ゴールを記録。相手の徹底マークに遭う中でも異次元のスピードとスキルで局面を打開すれば、ゴール前では百戦錬磨のベテランストライカーさながらの落ち着きで難なくゴールを陥れる末恐ろしいアタッカーに進化を遂げた。 2019.01.11 19:40 Fri
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【リーグ・アン前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はムバッペ!

★新生PSGが首位独走、モナコが大不振 リーグ・アン2連覇を目指すパリ・サンジェルマン(PSG)が絶対優位と思われた戦前の予想通り、開幕から無敗を継続する圧倒的な強さで2位以下に勝ち点13差を付ける独走劇をみせ、2015-16シーズンに自ら記録した最速優勝と共に無敗優勝を達成しそうな勢いだ。 昨季、国内3冠を達成したエメリ前監督との契約を解消して稀代の戦術家トゥヘル監督を新指揮官に迎えたPSG。開幕当初はディテールにこだわり過ぎるドイツ人指揮官とスーパースター軍団の親和性に疑問符が付けられていたが、蓋を開けてみれば圧倒的な戦力と複数のシステム、的確な用兵を見せる指揮官の采配が見事にマッチし、開幕14連勝のロケットスタートを切った。その後、クラブ最優先のチャンピオンズリーグ(CL)の戦いに力を注いだ影響もあり、ボルドー、ストラスブール相手に連続ドローと開幕からの連勝こそストップしたものの、昨季以上に隙のない戦いぶりで早くも連覇を決定的なものとしている。 例年、序盤戦ではPSGと競り合うリヨン、モナコ、マルセイユの3強だが、今季は序盤戦の躓きによってシーズンを折り返す前に勝負を決められた感がある。ここまで1試合未消化ながら3位と、前述の3チームで最も安定した戦績を残しているリヨンはシーズン序盤戦の躓きと、FWフェキルやFWデパイ、FWトラオレと昨季リーグ屈指の破壊力を示した自慢の攻撃陣がやや調子を落とした影響で勝ち切れない試合が目立った。それでも、[3-4-3]へのシステム変更や絶好調のMFエンドンベレ、MFアワールのセントラルMFコンビの活躍など後半戦に向けてポジティブな要素は多い。 一方、2試合未消化ながら6位に甘んじるマルセイユと、1試合未消化で降格圏の19位に低迷するモナコの低迷は深刻だ。マルセイユに関してはエースFWトヴァンの奮闘が目立つ一方、ガルシアスタイルの悪癖である守備の切り替えの甘さ、最終ラインの集中力の欠如、ここ数年の課題であるエースストライカー不在が響き攻守両面で安定感を欠く。先日の国内カップでは4部相手に屈辱の敗戦を喫しており、体制変更の可能性も否定できない。 そのマルセイユに輪をかけて酷いのが昨季2位チームのモナコ。MFファビーニョ、MFレマルという主力の流出を昨夏の移籍市場で穴埋めできずにいると、公式戦16戦未勝利という泥沼を経験。この間にジャルディム監督からアンリ監督への政権交代が図られるも、ここまではその効果も出ていない。 PSGを除く3強の低迷によって混戦模様のヨーロッパ出場権に関しては昨季残留争いを強いられたリールと、リーグ屈指の堅守速攻スタイルを築くモンペリエが2位、4位と大躍進。ここに古豪サンテチェンヌ、レンヌ、ストラスブールらも絡んだ熾烈な争いが続いている。残留争いに関してはここまでわずか2勝の最下位ギャンガンが苦しい状況だが、前述のモナコやディジョン、カーン、アミアンらと共にシーズン最終盤まで争うことになる。 マルセイユのDF酒井宏樹とストラスブールのGK川島永嗣の2人の日本人選手に関しては明暗が分かれる結果に。酒井は本職の右サイドバックに加え、チーム事情で左サイドバックに回る機会も多かったが、攻守両面で安定したプレーを披露し、不振のチームの中でもきっちり存在感を示した。一方、メスの降格に伴いストラスブールを新天地に選んだ川島は前所属先と同様に第3GKとしての加入となったが、ここまで公式戦出場はゼロと好調のチームとは裏腹に厳しい前半戦に。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_26_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ロシア・ワールドカップで完全に次期バロンドール候補の最右翼に立った若きスーパースターが前半戦のMVPだ。フランス代表を世界王者に導いたことで昨季以上に自信を持った振る舞いが目立つ20歳は先発出場9試合ながらリーグトップの13ゴールを記録。相手の徹底マークに遭う中でも異次元のスピードとスキルで局面を打開すれば、ゴール前では百戦錬磨のベテランストライカーさながらの落ち着きで難なくゴールを陥れる末恐ろしいアタッカーに成長している。また、13ゴール中5ゴールが決勝点と勝負強さも光る。キャリアハイはモナコ時代の2016-17シーズンの15ゴールだが、その記録更新は確実で自身初の得点王獲得にも期待が集まる。 ★最優秀監督 ◆クリストフ・ガルティエ(リール) <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_26_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>昨季、降格圏ギリギリの17位でフィニッシュしたリールを今季2位に躍進させているガルティエ監督が文句なしの前半戦最優秀監督だ。昨年12月に途中就任し、壊れかけのチームを立て直して残留に導いた。今季は昨季の戦力をベースにサンテチェンヌ時代を思い起こさせる堅実なカウンター型のチームを作り上げると、攻守両面で安定感を獲得。絶好調の若きエースのFWペペを中心に上位陣相手にも堂々と渡り合えるチームに進化させた。 【期待以上】 ★チーム ◆リール <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_26_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>モンペリエやストラスブールの躍進も目立ったが、最優秀監督に率いられ最もインパクトを残したリールが前半戦の主役だ。前述のように昨季はジェラール・ロペス新会長の下、鬼才ビエルサを新指揮官に迎えてモナコのような育成クラブとして華々しいスタートを目指したリールだったが、その指揮官の途中解任と共に昨季は泥沼を味わうことに。だが、その反省を生かした今季はDFフォンテ、FWレミと若きチームに百戦錬磨のベテランを迎え入れ、チームとしてのバランスが大きく改善。さらに、昨季獲得したペペやMFチアゴ・メンデスらの急成長に、FWバンバ、FWイコネと国内から獲得した新戦力の補強がハマり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権も十分に狙える状況だ。 ★選手 ◆FWエミリアーノ・サラ(ナント) <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_26_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>かつてナントで2度の得点王に輝いたハリルホジッチ監督の下、覚醒の気配を漂わせる28歳のアルゼンチン人ストライカー。アルゼンチン生まれもボルドーでキャリアをスタートした187cmの大型ストライカーは2015年に加入したナントでも直近2シーズン連続で12ゴールを記録。しかし、今季は名ストライカーの薫陶を受けた10月以降にゴールを量産し、前半戦だけでキャリア最多タイの12ゴールを記録する爆発ぶりだ。屈強なフィジカルに加え、スピードも十分に備えており、得点以外の部分での貢献も見逃せない。右足インサイドで枠の隅を狙うフィニッシュの偏りは懸念材料だが、1994-95シーズンのパトリス・ロコ以来の得点王獲得なるか。 【期待外れ】 ★チーム ◆モナコ <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_26_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>昨季の2位から一転、降格圏の19位に低迷する大不振に。ここ数年、毎年のように複数主力を引き抜かれてきた中、優れたスカウト網と育成力に長けたジャルディム監督の下、その度に新戦力や下部組織の若手を台頭させ、育成クラブの理想的なサイクルを継続してきたモナコ。しかし、今季は若手の伸び悩み、新戦力のMFゴロビン、FWシャドリらの不振の影響でレマル、ファビーニョ、モウティーニョらの抜けた穴を埋められず開幕戦の勝利以降、公式戦16戦未勝利という泥沼を味わった。クラブのレジェンド、アンリ新監督の下で本格的な巻き返しを図る後半戦に向けてはMFセスク、DFナウドと経験豊富なベテランの獲得に動いており、その新戦力のパフォーマンスが重要になるはずだ。 ★選手 ◆FWマリオ・バロテッリ(ニース) <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190109_26_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>キャリアを通じて何度目かわからない素行不良でフットボールファンをまたしても呆れさせることに。直近2シーズンでいずれもリーグ戦15ゴール以上を記録し、コートダジュールの地でキャリアを再生した28歳。だが、昨夏に移籍濃厚と思われた中、ニース残留を決断したものの無断での練習欠席や度が過ぎるオーバーウエイトとプロフェッショナリズムを欠く態度で新指揮官ヴィエラの怒りを買う。前半戦10試合出場でノーゴールとピッチ内でも精彩を欠いた。今冬にマルセイユ、イタリア行きの可能性が浮上しているが…。 【後半戦展望】 ★PSG優勝は決定的。混戦ヨーロッパ争いに注目 ここまでリーグ最多得点、最少失点と完璧な戦いぶりで連覇に邁進するPSGの優勝は既定路線だ。したがって、注目されるのは優勝時期や無敗優勝といった記録的な側面だけだ。また、ムバッペ、ネイマール、カバーニと超強力トリデンテによる個人賞争いにも注目が集まるところだ。 タイトル争いへの興味が薄れる後半戦だが、CL出場権を懸けたトップ3争い及びEL出場権はシーズン最終盤まで白熱の攻防が期待できる。現時点でリヨンのトップ3フィニッシュは濃厚だが、リールやモンペリエ、サンテチェンヌ、巻き返しを図るマルセイユ、レンヌあたりは実力が拮抗しているだけに今冬の補強が大きなカギとなりそうだ。 残留争いに関しては崖っぷちのモナコに注目。本来の力を出せれば、問題なく残留は可能だが、やや疑問視されるアンリ監督の采配、リーグ・アン初挑戦となる今冬の新戦力のフィット次第では昨季2位からの降格という悲劇に見舞われる可能性も除外できない。 最後に今冬鹿島アントラーズからトゥールーズに完全移籍したDF昌子源の加入によって3人に増えた日本人選手では、アジアカップ帰りとなる酒井は不振に喘ぐチームに前半戦同様に安定感をもたらしたい。一方、川島と昌子に関してはまずチーム内でのポジション争いを制したい。現在、降格圏と勝ち点8差の14位に位置するトゥールーズだが、1試合平均1得点に満たない脆弱な攻撃陣の影響で決して安全圏にいるわけではない。したがって、昌子に最も求められる要素は自陣低い位置にブロックを敷き押し込まれる中、屈強な相手アタッカーに競り勝つ強さなど、ゴール前で身体を張る泥臭い仕事だ。決して最終ラインの選手層は厚くないため、そこをきっちりこなせればプレー機会は与えられるはずだ。 2019.01.11 18:00 Fri
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シティ関心のリヨンMFエンドンベレ、100億円でのみ獲得可能?

マンチェスター・シティがリヨンに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレを獲得するためには、多額の費用がかかりそうだ。イギリスのマンチェスター地元紙『イブニング・ニュース』が報じている。 2016年にアミアンでプロデビューを飾ったエンドンベレは、中盤の要としてクラブ史上初となるリーグ・アン昇格に貢献。その翌年にリヨンへ完全移籍を果たすと、加入初年度となった昨季は公式戦50試合に出場し1ゴール8アシストの数字を残した。 得点力にこそ課題はあるものの、豊富な運動量と高い身体能力を生かしたボール奪取能力に加え、トリッキーな足技も兼ね備えた万能型MFは、同胞MFポール・ポグバやコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレを想起させるハイポテンシャルの持ち主だ。 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は今冬の補強を否定しているが、『イブニング・ニュース』によるとエンドンベレへの興味は尽きておらず。先週の報道では4500万ポンド(約62億円)のオファーが拒否されたことが伝えられている。 昨年9月に2023年までの新契約を締結したばかりのエンドンベレに関しては、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が以前に「留めておくのは難しい」と発言し、流出を示唆。とはいえ、当然ながら安易な放出は考えておらず。今回伝えられるところでは、今冬は7200万ポンド(約100億円)でのオファーのみ受け入れるつもりでいるようだ。これが事実上の“設定価格”だと報じられている。 2019.01.02 19:10 Wed
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今夏リバプール獲得逸のフェキル、新天地はマドリーに?

▽リヨンに所属するフランス代表FWナビ・フェキル(25)に、レアル・マドリー行きの可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が伝えた。 ▽フェキルは、リバプール移籍が間近になっていたが直前で破断。残留したリヨンでは今シーズンここまで公式戦17試合で7ゴール4アシストを記録するなど、攻撃の中心を担っている。 ▽そのフェキルは、リヨンとの現行契約は2020年までとなっている。今回伝えられるところによると、リヨンは契約延長を望んでいるが、選手側が新契約締結に否定的な姿勢を見せており、同クラブの会長を務めるジャン=ミシェル・オラス氏はナーバスになっているという。このことが、今冬もしくは来夏の売却を促す可能性があると指摘されている。 ▽一方、マドリーはクロアチア代表MFルカ・モドリッチと同じ役割ができる攻撃的なMFを探している模様。現時点で、リバー・プレートのアルゼンチン代表MFエセキエル・パラシオス(20)の獲得に焦点を当てているという。しかし、日が経つにつれて合意が遠のいて行っていることから、今夏にも獲得が噂されたフェキル獲得に動く可能性もあるようだ。 2018.12.25 14:39 Tue
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【CLグループF総括】シティが順当に首位通過! プレミア王者苦しめたリヨンが7季ぶりの歓喜

▽優勝候補筆頭に挙がるマンチェスター・シティと、アウトサイダー3チームの構成となったグループF。結果だけを見れば、シティが順当に首位通過を果たしリヨンが三つ巴の争いを制して2位通過を決める形となったが、予想外に盛り上がるグループステージの戦いとなった。 ■グループF順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.マンチェスター・シティ[13/4/1/1/10] 2.リヨン[8/1/5/0/1] 3.シャフタール[6/1/3/2/-8] 4.ホッフェンハイム[3/0/3/3/-3] ◆波乱の幕開けも納得の首位通過~マンチェスター・シティ~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181213_33_tw2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽記録尽くめの圧勝となった昨季のプレミアリーグでの戦いぶりから今大会の優勝候補筆頭に挙がるシティだったが、今グループステージにおいては予想外の苦戦を強いられた。国内リーグでの好調を引っ提げて臨んだリヨンとのホームでの初戦では相手の激しいプレッシングに苦しみ、まさかの1-2で敗戦。翌節のホッフェンハイム戦もキックオフ直後の失点でビハインドを負った末、試合終了間際のMFシルバのゴールで辛くも競り勝った。 ▽その後、シャフタール相手に3-0、6-0の圧勝でようやく本調子を見せたが、リヨンへのリベンジを期して臨んだ第5節では最終的に2-2のドローに持ち込み決勝トーナメント進出を決めたものの、試合内容では前回対戦と同様にネガティブな面が目立った。最終的には順当に首位通過を果たしたものの、前半戦をほぼ全休したMFデ・ブライネやDFメンディに加え、シルバやFWアグエロら主力に負傷者が目立っており、今冬の補強を否定するグアルディオラ監督だが、より拮抗した戦いを強いられる決勝トーナメントに向けては幾つかのポジションで補強が求められるところだ。 ◆プレミア王者に冷や汗をかかせる奮闘~リヨン~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181213_33_tw3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽プレミア王者に冷や汗をかかせたフランスの名門がシャフタール、ホッフェンハイムとの三つ巴の争いを制して7シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めた。今季、流出濃厚だったエースFWフェキルの残留に成功したチームは国内リーグではやや苦戦もCLの舞台では印象的なパフォーマンスを披露した。MFエンドンベレ、MFアワール、DFフェルラン・メンディと欧州のビッグクラブ注目の逸材たちが評判通りの活躍をみせ、シティ相手に1勝1分けの戦績を残した。 ▽シャフタール、ホッフェンハイムとの直接対決ではウィークポイントの守備面、試合運びの拙さを露呈したものの、いずれもドローに持ち込む勝負強さをみせ、1勝5分けの無敗で決勝トーナメント進出を決めた。今冬の引き抜きに不安を残す一方、シーズン途中から採用する[3-4-3]の新布陣の熟成が徐々に進んでおり、対戦相手次第では決勝トーナメントでの躍進も期待される。 ◆健闘も2季連続の悲願はならず~シャフタール~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181213_33_tw4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ナポリを退けてシティと共に決勝トーナメント進出を果たした昨季の再現を狙うも惜しくも3位敗退となった。今夏の移籍市場では司令塔のMFフレッジ、主砲FWファクンド・フェレイラなど一部主力を引き抜かれたものの、キャプテンのMFタイソン、MFマルロス、DFイスマイリとブラジル出身トリオが今季も健在ぶりを発揮。さらに、新エースストライカーのFWジュニオール・モラエスもまずまずの活躍を見せた。 ▽シティとの連戦では無得点9失点と大きな力の差を見せつけられたものの、それ以外の2チーム相手にはらしいパフォーマンスを見せられていた。惜しむらくはホームで戦った最終節のリヨン戦。早い時間帯に先制点を奪ったことでやや消極的なプレーが目立った中、終始押し込まれるまるでアウェイのような戦いを強いられ、最終的に1-1のドローに終わった。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントでは昨季のようにホームゲームでの圧倒的な強さを取り戻したい。 ◆初挑戦は未勝利に終わるも収穫多し~ホッフェンハイム~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181213_33_tw5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽クラブ史上初の参戦となった昨季ELに続き今季のCLでもグループステージを最下位で終えることになった。それでも、若き知将ナーゲルスマンは昨季のヨーロッパでの戦いを教訓に自身初のCLでは今後に可能性を抱かせる戦いぶりを見せてくれた。最終結果は3敗3分けの未勝利という結果に終わったが、ほとんどの試合で先制点を奪えていた事実は指揮官のゲームプランの正しさを示す。また、試合中のシステム変更や選手交代によってビハインドを追いついた試合も幾つかあり、指揮官としての有能さを示した。その一方でシティ相手の2度の逆転負けなどリードした後の試合運びには大いに改善点があり、経験不足が顕著だった選手たちのメンタル面のケアを含めて来季からの新天地RBライプツィヒでの戦いに生かしたいところだ。 2018.12.14 11:01 Fri
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