パトリック、2発で今季リーグ戦2桁到達! 首位・広島が仙台に逆転勝利で4連勝!《J1》
2018.05.12 18:00 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第14節のベガルタ仙台vsサンフレッチェ広島が12日にユアテックスタジアム仙台で行われ、3-1で広島が勝利した。
▽ここまで5勝4分け4敗で7位につける仙台(勝ち点19)が、11勝1分け1敗で首位を走る広島(勝ち点34)をホームに迎えた。前節の湘南ベルマーレ戦を3-1で勝利して6試合ぶり白星を飾った仙台は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。契約上の理由により出場できない野津田に代えて富田を起用した。
▽一方、前節のヴィッセル神戸戦を2-0で勝利して初黒星を喫した第10節のFC東京戦以降、3連勝と見事に立て直した広島は、神戸戦から先発メンバーを前節同様のメンバーを先発に送り出した。
▽序盤から攻勢に出る仙台の攻撃を安定したディフェンスで跳ね返す広島は9分、左サイドでキープした柏のパスを青山がボックス手前からシュート。これはわずかにゴール左外へと外れた。対する仙台は11分、右サイドからのグラウンダーのクロスを石原がスルーして西村がダイレクトでシュートを放つも、枠をとらえることができない。
▽それでも仙台は12分、3試合クリーンシート中の広島から先制点を奪う。敵陣中央右から蜂須賀がファーサイドにクロス。これを西村が相手と競り合うと、こぼれ球を拾った奥埜が鋭い反転から左足を振りぬいてゴール右隅へと突き刺した。
▽それでも広島は41分、敵陣中央やや右でFKを獲得するとキッカーの柴崎がクロスを選択。これをボックス中央でパトリックが競り勝ち、右サイドネットに押し込んだ。
▽広島が1-1とスコアを振り出しに戻して試合を折り返すと、勝ち越した仙台がチャンスを迎える。54分、右サイドでボールを持った蜂須賀が緩急で相手をかわし、ゴールライン際から中央へ侵攻。折り返しに奥埜が飛び込んだが、GK林のセーブに遭い、決めきることができない。
▽このピンチを守った広島が次第に仙台を織り込み始めると71分、ついに逆転に成功する。味方のスルーパスに抜け出した柏が左サイドからボックス左に持ち込み、カットインから右足を振りぬく。豪快なシュートはゴール右上に突き刺した。
▽2-1と試合をひっくり返した広島はさらに終盤、勝利を確固たるものにする。89分、ハーフウェイライン付近右からの和田の縦パスを敵陣中央で受けるとドリブルを開始。力強いドリブルで相手DFを寄せ付けず、ボックス内に侵攻してGK関との一対一を制した。
▽結局試合は3-1で終了。終わってみれば首位チームの強さを見せつける形となった広島が4連勝。一方の仙台は連勝を飾ることができなかった。
▽ここまで5勝4分け4敗で7位につける仙台(勝ち点19)が、11勝1分け1敗で首位を走る広島(勝ち点34)をホームに迎えた。前節の湘南ベルマーレ戦を3-1で勝利して6試合ぶり白星を飾った仙台は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。契約上の理由により出場できない野津田に代えて富田を起用した。
▽序盤から攻勢に出る仙台の攻撃を安定したディフェンスで跳ね返す広島は9分、左サイドでキープした柏のパスを青山がボックス手前からシュート。これはわずかにゴール左外へと外れた。対する仙台は11分、右サイドからのグラウンダーのクロスを石原がスルーして西村がダイレクトでシュートを放つも、枠をとらえることができない。
▽それでも仙台は12分、3試合クリーンシート中の広島から先制点を奪う。敵陣中央右から蜂須賀がファーサイドにクロス。これを西村が相手と競り合うと、こぼれ球を拾った奥埜が鋭い反転から左足を振りぬいてゴール右隅へと突き刺した。
▽先制に成功した仙台は広島を押し込んで追加点を狙う。しかし、広島も粘りのディフェンスからチャンスを作らせない。すると徐々に広島が仙台を押し込み始める。31分、渡が一瞬の隙からボックス右に走りこみ、稲垣からのスルーパスを呼び込む。しかし、GK関の好判断な飛び出しに阻まれて、シュートまで持ち込むことができない。
▽それでも広島は41分、敵陣中央やや右でFKを獲得するとキッカーの柴崎がクロスを選択。これをボックス中央でパトリックが競り勝ち、右サイドネットに押し込んだ。
▽広島が1-1とスコアを振り出しに戻して試合を折り返すと、勝ち越した仙台がチャンスを迎える。54分、右サイドでボールを持った蜂須賀が緩急で相手をかわし、ゴールライン際から中央へ侵攻。折り返しに奥埜が飛び込んだが、GK林のセーブに遭い、決めきることができない。
▽このピンチを守った広島が次第に仙台を織り込み始めると71分、ついに逆転に成功する。味方のスルーパスに抜け出した柏が左サイドからボックス左に持ち込み、カットインから右足を振りぬく。豪快なシュートはゴール右上に突き刺した。
▽2-1と試合をひっくり返した広島はさらに終盤、勝利を確固たるものにする。89分、ハーフウェイライン付近右からの和田の縦パスを敵陣中央で受けるとドリブルを開始。力強いドリブルで相手DFを寄せ付けず、ボックス内に侵攻してGK関との一対一を制した。
▽結局試合は3-1で終了。終わってみれば首位チームの強さを見せつける形となった広島が4連勝。一方の仙台は連勝を飾ることができなかった。
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