ジルーのゴールでリバプールを下したチェルシー、トップ4入りに望みを繋げる大きな勝利《プレミアリーグ》
2018.05.07 02:37 Mon
▽プレミアリーグ第37節、チェルシーvsリバプールが6日に行われ、1-0でチェルシーが勝利した。
▽サウサンプトン、バーンリー、スウォンジー相手に3連勝を飾ったチェルシーは、一時10差あった4位のトッテナムとの勝ち点差を「5」に縮めた。奇跡の逆転トップ4入りに向けて必勝の今節は、[3-5-2]の布陣を採用。GKクルトワに、ディフェンスラインは右あkらアスピリクエタ、ケイヒル、リュディガー。ウイングバックはモーゼスと出場停止明けのマルコス・アロンソが務め、中盤はカンテ、バカヨコ、セスクが固めた。そして2トップはジルーとアザールがコンビを組んだ。
▽一方、トップ4を死守したい3位のリバプール(勝ち点72)は直近のリーグ戦では4試合で3回引き分けており、勝ち点が伸び悩んでいる。今月26日に控えるチャンピオンズリーグ決勝も見据える今節は[4-3-3]のフォーメーションにGKカリウス、守備陣は右からクライン、ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン。中盤にはワイナルドゥム、ミルナー、アーノルドの3人、そして3トップにはおなじみのサラー、フィルミノ、マネが名を連ねた。
▽ファーストシュートはリバプール。味方のパスからボックス右に入ったフィルミノがシュートを放つ。対するチェルシーにチャンスが訪れたのは14分のこと。モーゼスのマイナスのクロスにバカヨコが反応するが、ジルーと被りシュートを空振りしてしまう。直後には、そのバカヨコが右サイドでボールを奪うと、アザールを経由して最後はマルコス・アロンソがボックス中央から狙いにいく。
▽その後、やや劣勢を強いられたチェルシーは25分と31分にマネに枠内シュートを浴びせられヒヤリとする場面に。この2度のピンチを守護神クルトワの好守で凌ぎ迎えた32分、セスクの大きなサイド展開から、モーゼスが左足でクロスを供給。このクロスに飛び込んだジルーが頭で流し込みホームのチェルシーが試合を動かした。
▽失点後のリバプールは慌てることなく、今まで通りチェルシーを相手陣内に押し込んでいく。だがチェルシーも集中してゴール前を固め、相手にシュートの隙を与えない。
▽後半立ち上がりの47分には、アザールの粘り強いキープから、右サイドのモーゼスに展開。モーゼスはグラウンダーのクロスを送るが、ゴール前で誰も合わせることができなかった。さらに57分には、アザールのドリブルシュートで得たCKの場面で、味方のヘディングシュートをリュディガーが押し込んでネットを揺らすが、オフサイドの判定。
▽79分にはモーゼスのクロスをファーサイドのマルコス・アロンソがダイレクトボレー。しかしこれは枠を捉えることができない。後半アディショナルタイムにはマネのクロスに途中出場のソランケが頭で合わせるが惜しくも枠の外。
▽結局、最後までジルーのゴールを守り切ったチェルシーが1-0でリバプールに勝利。チャンピオンズリーグ出場権が得られるトップ4入りに向けて前進した。
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▽トップ4入りを狙う5位のチェルシー(勝ち点66)と、逃げ切りを図る3位のリバプール(勝ち点72)が激突した、今シーズン最後のビッグマッチ。▽一方、トップ4を死守したい3位のリバプール(勝ち点72)は直近のリーグ戦では4試合で3回引き分けており、勝ち点が伸び悩んでいる。今月26日に控えるチャンピオンズリーグ決勝も見据える今節は[4-3-3]のフォーメーションにGKカリウス、守備陣は右からクライン、ロブレン、ファン・ダイク、ロバートソン。中盤にはワイナルドゥム、ミルナー、アーノルドの3人、そして3トップにはおなじみのサラー、フィルミノ、マネが名を連ねた。
▽ファーストシュートはリバプール。味方のパスからボックス右に入ったフィルミノがシュートを放つ。対するチェルシーにチャンスが訪れたのは14分のこと。モーゼスのマイナスのクロスにバカヨコが反応するが、ジルーと被りシュートを空振りしてしまう。直後には、そのバカヨコが右サイドでボールを奪うと、アザールを経由して最後はマルコス・アロンソがボックス中央から狙いにいく。
▽チェルシーは守備ではカンテが魅せる。18分、自陣からカウンターを発動するマネに対しスライディングで対応。クリーンなタックルでピンチを防いだ。
▽その後、やや劣勢を強いられたチェルシーは25分と31分にマネに枠内シュートを浴びせられヒヤリとする場面に。この2度のピンチを守護神クルトワの好守で凌ぎ迎えた32分、セスクの大きなサイド展開から、モーゼスが左足でクロスを供給。このクロスに飛び込んだジルーが頭で流し込みホームのチェルシーが試合を動かした。
▽失点後のリバプールは慌てることなく、今まで通りチェルシーを相手陣内に押し込んでいく。だがチェルシーも集中してゴール前を固め、相手にシュートの隙を与えない。
▽後半立ち上がりの47分には、アザールの粘り強いキープから、右サイドのモーゼスに展開。モーゼスはグラウンダーのクロスを送るが、ゴール前で誰も合わせることができなかった。さらに57分には、アザールのドリブルシュートで得たCKの場面で、味方のヘディングシュートをリュディガーが押し込んでネットを揺らすが、オフサイドの判定。
▽79分にはモーゼスのクロスをファーサイドのマルコス・アロンソがダイレクトボレー。しかしこれは枠を捉えることができない。後半アディショナルタイムにはマネのクロスに途中出場のソランケが頭で合わせるが惜しくも枠の外。
▽結局、最後までジルーのゴールを守り切ったチェルシーが1-0でリバプールに勝利。チャンピオンズリーグ出場権が得られるトップ4入りに向けて前進した。
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