【J1ピックアッププレビュー】絶好調のミシャと逆襲ムードのレヴィーが激突《札幌vsG大阪》
2018.05.04 17:35 Fri
▽過密日程真っ只中の明治安田生命J1リーグ。3試合を残す中、北海道コンサドーレ札幌は、5日に行われる第13節でガンバ大阪をホームに迎え撃つ。
◆調子を上げる両雄
▽9試合無敗でACL圏内3位の好位置につける札幌と、2連勝で残留圏内の15位に位置するG大阪の一戦。調子を上げる両雄のマッチアップとなる。
◆クラブレコードの勢い〜北海道コンサドーレ札幌〜
▽札幌の勢いが止まらない。前節のサガン鳥栖戦は2-1の逆転勝利。クラブレコードの9戦無敗となり、ついに3位に浮上した。さらに、前節はFW都倉賢、MFチャナティップ、MF三好康児といった主力を遠征メンバーから外す大胆なターンオーバー。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の志向する攻撃サッカーの浸透はもちろん、ベンチワークの面も充実している。難敵G大阪が今節の相手だが、完全に流れに乗っている状況だけに、死角はない。
◆ホームの勢いは本物か〜ガンバ大阪〜
▽開幕6戦未勝利の低調スタートを切ったG大阪だが、ここ6戦4勝2敗。前々節から続いたホーム連戦を今シーズン初の連勝で飾り、ついに降格圏から脱出した。守備面も、ここ6試合で4つのクリーンシート。攻撃面でもレヴィー・クルピ監督の志向する選手個々の発想力を生かしたアタッキング・フットボールが形づき、状態も上がっている。ただ、今節はここまで5戦全敗のアウェイ戦。ホーム4連勝の力が試される一戦となる。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆北海道コンサドーレ札幌[3-4-2-1]
DF:進藤亮佑、キム・ミンテ、福森晃斗
MF:駒井善成、荒野拓馬、菅大輝、宮澤裕樹、三好康児、チャナティップ
FW:都倉賢
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
▽今節から出場停止明けのキム・ミンテが最終ラインに復帰。前節休養の三好、チャナティップ、都倉が先発復帰の見込みだ。
DF:オ・ジェソク、三浦弦太、ファビオ、藤春廣輝
MF:今野泰幸、マテウス、米倉恒貴、遠藤保仁、倉田秋
FW:ファン・ウィジョ
監督:レヴィー・クルピ
▽先のベガルタ仙台戦で1アシストを記録するなど攻守に機能したMF今野泰幸の先発復帰が濃厚。疲労の色がピークなチームにとって、最高のカンフル剤になるに違いない。
【注目選手】
◆MF三好康児(北海道コンサドーレ札幌)
◆MF倉田秋(ガンバ大阪)
◆鍵を握る運動量
▽勝敗のキーポイントは強度か。連戦が続いている状況もあり、互いに疲れはピーク。共に最近の試合で勝ちを手繰り寄せているものの、セカンドボールに対する反応1つにしても、やや重さを感じさせている。
▽特に、ローテーションを好まないレヴィー・クルピ監督のG大阪において、その面に関してはやや部が悪い。G大阪としては効果的な動きを増やしていくことで、ハンデが否めない体力面をカバーしていきたい。
▽従来、札幌がホームスタジアムとする札幌ドームではなく、札幌厚別公園競技場で行われる一戦は5日、14時にキックオフを迎える。
◆調子を上げる両雄
▽9試合無敗でACL圏内3位の好位置につける札幌と、2連勝で残留圏内の15位に位置するG大阪の一戦。調子を上げる両雄のマッチアップとなる。
▽札幌の勢いが止まらない。前節のサガン鳥栖戦は2-1の逆転勝利。クラブレコードの9戦無敗となり、ついに3位に浮上した。さらに、前節はFW都倉賢、MFチャナティップ、MF三好康児といった主力を遠征メンバーから外す大胆なターンオーバー。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の志向する攻撃サッカーの浸透はもちろん、ベンチワークの面も充実している。難敵G大阪が今節の相手だが、完全に流れに乗っている状況だけに、死角はない。
◆ホームの勢いは本物か〜ガンバ大阪〜
▽開幕6戦未勝利の低調スタートを切ったG大阪だが、ここ6戦4勝2敗。前々節から続いたホーム連戦を今シーズン初の連勝で飾り、ついに降格圏から脱出した。守備面も、ここ6試合で4つのクリーンシート。攻撃面でもレヴィー・クルピ監督の志向する選手個々の発想力を生かしたアタッキング・フットボールが形づき、状態も上がっている。ただ、今節はここまで5戦全敗のアウェイ戦。ホーム4連勝の力が試される一戦となる。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆北海道コンサドーレ札幌[3-4-2-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ク・ソンユンDF:進藤亮佑、キム・ミンテ、福森晃斗
MF:駒井善成、荒野拓馬、菅大輝、宮澤裕樹、三好康児、チャナティップ
FW:都倉賢
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
▽今節から出場停止明けのキム・ミンテが最終ラインに復帰。前節休養の三好、チャナティップ、都倉が先発復帰の見込みだ。
◆ガンバ大阪[4-2-3-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:林瑞輝DF:オ・ジェソク、三浦弦太、ファビオ、藤春廣輝
MF:今野泰幸、マテウス、米倉恒貴、遠藤保仁、倉田秋
FW:ファン・ウィジョ
監督:レヴィー・クルピ
▽先のベガルタ仙台戦で1アシストを記録するなど攻守に機能したMF今野泰幸の先発復帰が濃厚。疲労の色がピークなチームにとって、最高のカンフル剤になるに違いない。
【注目選手】
◆MF三好康児(北海道コンサドーレ札幌)
(c)J.LEAGUE PHOTOS
▽札幌の注目選手は三好だ。川崎フロンターレから今シーズン期限付き加入したレフティは、ここまでJ1リーグ11試合に出場。新任のミハイロ・ペトロヴィッチ監督下において、攻撃陣の重要なピースを担う。上述のとおり、前節を休養に充てただけに、G大阪戦は万全の状態。輝きを放ちたい。◆MF倉田秋(ガンバ大阪)
(c)J.LEAGUE PHOTOS
▽G大阪のピックアッププレーヤーは、MF倉田秋だ。前々節から続いたホーム連戦で今シーズン初ゴールをマークするなど2戦連発。ここまで7ゴールを記録するFWファン・ウィジョ頼みだった仕上げの部分でも、存在感を高めている。狙うは決めれば3戦連発となる得点。チームを3連勝に導きたい。◆鍵を握る運動量
▽勝敗のキーポイントは強度か。連戦が続いている状況もあり、互いに疲れはピーク。共に最近の試合で勝ちを手繰り寄せているものの、セカンドボールに対する反応1つにしても、やや重さを感じさせている。
▽特に、ローテーションを好まないレヴィー・クルピ監督のG大阪において、その面に関してはやや部が悪い。G大阪としては効果的な動きを増やしていくことで、ハンデが否めない体力面をカバーしていきたい。
▽従来、札幌がホームスタジアムとする札幌ドームではなく、札幌厚別公園競技場で行われる一戦は5日、14時にキックオフを迎える。
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