ローマ、CL準決勝敗退も総額1億ユーロの収入! FFP問題抱えるクラブの大きな助けに
2018.05.04 15:16 Fri
▽34年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を逃したローマだが、今季の快進撃はクラブの財政面を大きく助けることになったようだ。イタリア『Calcio e Finanza』は、ローマが今季のCLの戦いで総額1億ユーロ(約130億円)の収入を得ることになったと伝えている。
▽しかし、アトレティコ・マドリーとチェルシーと同居した“死の組”を首位通過し、決勝トーナメントではシャフタール、バルセロナを破り、リバプールをあと一歩まで追い詰める、見事な快進撃を見せたチームは、今季のCLを最も盛り上げたチームの1つだった。
▽さらに、今回の快進撃はファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えるクラブの財政を大きく助けることになった。
▽『Calcio e Finanza』の伝えるところによれば、今回ベスト4進出を果たしたローマは欧州サッカー連盟(UEFA)から総額8100万ユーロ(約106億円)の分配金を受け取ることになるという。加えて、グループステージと決勝トーナメントの合計6試合のホームゲームで得たチケット収入は1820万ユーロ(約24億円)となり、今季のCLの戦いで得る総収入は総額1億ユーロとなるようだ。
▽なお、セリエA残り3試合でラツィオ、インテルと熾烈なトップ4争いを繰り広げているローマとしては3位の座を死守して、来季も引き続きCLの舞台に進出したいところだ。
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▽今月2日に行われたリバプールとのCL準決勝2ndレグを4-2で勝利したローマだが、1stレグでの2-5の大敗が響き2戦合計6-7のスコアで敗退。34年ぶりの決勝進出を逃した。▽さらに、今回の快進撃はファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えるクラブの財政を大きく助けることになった。
▽『Calcio e Finanza』の伝えるところによれば、今回ベスト4進出を果たしたローマは欧州サッカー連盟(UEFA)から総額8100万ユーロ(約106億円)の分配金を受け取ることになるという。加えて、グループステージと決勝トーナメントの合計6試合のホームゲームで得たチケット収入は1820万ユーロ(約24億円)となり、今季のCLの戦いで得る総収入は総額1億ユーロとなるようだ。
▽また、バルセロナ戦で見せた“オリンピコの奇跡”など、大きくクラブイメージを良好なものとしたローマは先日、『カタール航空』との間に3年間で4000万ユーロ(約53億円)+ボーナスといわれる、破格の公式シャツスポンサー契約締結を発表。新スタジアム着工が間近に迫る中で続けざまに良いニュースが伝えられている。
▽なお、セリエA残り3試合でラツィオ、インテルと熾烈なトップ4争いを繰り広げているローマとしては3位の座を死守して、来季も引き続きCLの舞台に進出したいところだ。
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