延長戦でザルツブルクを破ったマルセイユが14年ぶりのEL決勝へ!《EL》
2018.05.04 07:05 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのザルツブルクvsマルセイユが3日にシュタディオン・ザルツブルク行われ、ザルツブルクが2-1で90分間の戦いを終えた。その後、延長戦を1-0で制したマルセイユが2戦合計3-2で決勝進出を決めた。
▽先月26日に敵地で行われた1stレグでは0-2と敗戦を喫したザルツブルクは、その試合から先発を2人変更。ヴォルフとファン・ヒチャンをベンチに置き、グルブランドセンとシュラガーを先発で起用。4月29日のリーグ戦で今季リーグ7点目を決めた南野はベンチスタートとなった。
▽一方、先勝し引き分け以上で文句なしの決勝進出の決まるマルセイユは、前回の対戦から先発を1人変更。ミトログルに代えてジェルマンを最前線で起用。酒井宏樹は、左ヒザの負傷で招集メンバー外となっている。
▽サポーターが焚いた発煙筒の煙が棚引く中で始まった試合は、1stレグ同様にマルセイユが押し込む展開で試合が進む。すると9分、バイタルエリア右サイドからのFKをゴール前に走り込んだラミが右足で合わせたが、これは枠の上に外れた。
▽マルセイユは17分、右サイドをオーバーラップしたB・サールのクロスのセカンドボールをペナルティアーク左のサンソンがボレーシュート。しかし、これはゴール左に外れた。
▽その後は一進一退の攻防が続いた中、ザルツブルクは35分にロングフィードをボックス左横で受けたウルマーがB・サールに倒され、FKを獲得。しかし、このチャンスもフィニッシュまで繋げられず。前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半、マルセイユが立ち上がりから立て続けにチャンスを迎える。46分、ジェルマンの右クロスのこぼれ球を逆サイドで拾ったオカンポスがボックス左からシュートを放つが、これはゴール左。49分にも、パイエに左クロスからボックス右でフリーのジェルマンがボレーシュートを放つが、これもゴール左に外れた。
▽ピンチを凌いだザルツブルクは、53分に反撃。右サイドでボールを受けたハイダラが、バイタルエリア右からダイアゴナルに切り込むとボックス中央まで侵攻しシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽先制点で勢いづくザルツブルクは、65分に2戦合計で同点に追いつく。ハイダラの右クロスのルーズボールを拾ったボックス右のシュラガーがワントラップからシュート。これが、ゴール前のB・サールにディフレクトし、そのままゴールに吸い込まれた。
▽逆転突破を狙うザルツブルクは、68分にグルブランドセンを下げてファン・ヒチャンを投入。すると71分、左クロスをニアサイドのバロン・ベリシャがヒールで流し、最後はファン・ヒチャンがダイレクトシュート。しかし、これはGKプレのファインセーブに防がれた。
▽さらにザルツブルクは、84分にシュラガーを下げて南野を投入。対するマルセイユも84分にジェルマンを下げてエンジエをピッチに送り出す。しかし、両者に勝ち越しゴールは生まれず、2戦合計スコア2-2のまま試合は延長戦へと突入した。
▽互いに消耗が色濃い延長戦では、99分にザルツブルクに決定機。バロン・ベリシャの右CKを相手DFの前に入ったカレタ=カルがヘディングシュートで合わせたが、これはGKプレがファインセーブで防ぐ。
▽スコアの動かないまま突入した延長後半、先にスコアを動かしたのはマルセイユだった。116分、パイエの右CKを途中出場のロランドが右足で合わせると、これがゴール左隅に吸い込まれた。
▽結局、これが決勝点となりザルツブルクとの120分の死闘を制したマルセイユが、14シーズンぶりのEL決勝進出を果たした。一方、24シーズンぶりのEL決勝を目指したザルツブルクだが、無念の準決勝敗退となった。
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▽ザルツブルクのMF南野拓実は84分からプレー。一方、マルセイユのDF酒井宏樹はケガのため欠場した。▽一方、先勝し引き分け以上で文句なしの決勝進出の決まるマルセイユは、前回の対戦から先発を1人変更。ミトログルに代えてジェルマンを最前線で起用。酒井宏樹は、左ヒザの負傷で招集メンバー外となっている。
▽サポーターが焚いた発煙筒の煙が棚引く中で始まった試合は、1stレグ同様にマルセイユが押し込む展開で試合が進む。すると9分、バイタルエリア右サイドからのFKをゴール前に走り込んだラミが右足で合わせたが、これは枠の上に外れた。
▽対するザルツブルクは13分、バロン・ベリシャのパスをバイタルエリア中央で受けたダブールがペナルティアーク右からシュートを放ったが、これはGKプレのセーブに阻まれた。
▽マルセイユは17分、右サイドをオーバーラップしたB・サールのクロスのセカンドボールをペナルティアーク左のサンソンがボレーシュート。しかし、これはゴール左に外れた。
▽その後は一進一退の攻防が続いた中、ザルツブルクは35分にロングフィードをボックス左横で受けたウルマーがB・サールに倒され、FKを獲得。しかし、このチャンスもフィニッシュまで繋げられず。前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半、マルセイユが立ち上がりから立て続けにチャンスを迎える。46分、ジェルマンの右クロスのこぼれ球を逆サイドで拾ったオカンポスがボックス左からシュートを放つが、これはゴール左。49分にも、パイエに左クロスからボックス右でフリーのジェルマンがボレーシュートを放つが、これもゴール左に外れた。
▽ピンチを凌いだザルツブルクは、53分に反撃。右サイドでボールを受けたハイダラが、バイタルエリア右からダイアゴナルに切り込むとボックス中央まで侵攻しシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽先制点で勢いづくザルツブルクは、65分に2戦合計で同点に追いつく。ハイダラの右クロスのルーズボールを拾ったボックス右のシュラガーがワントラップからシュート。これが、ゴール前のB・サールにディフレクトし、そのままゴールに吸い込まれた。
▽逆転突破を狙うザルツブルクは、68分にグルブランドセンを下げてファン・ヒチャンを投入。すると71分、左クロスをニアサイドのバロン・ベリシャがヒールで流し、最後はファン・ヒチャンがダイレクトシュート。しかし、これはGKプレのファインセーブに防がれた。
▽さらにザルツブルクは、84分にシュラガーを下げて南野を投入。対するマルセイユも84分にジェルマンを下げてエンジエをピッチに送り出す。しかし、両者に勝ち越しゴールは生まれず、2戦合計スコア2-2のまま試合は延長戦へと突入した。
▽互いに消耗が色濃い延長戦では、99分にザルツブルクに決定機。バロン・ベリシャの右CKを相手DFの前に入ったカレタ=カルがヘディングシュートで合わせたが、これはGKプレがファインセーブで防ぐ。
▽スコアの動かないまま突入した延長後半、先にスコアを動かしたのはマルセイユだった。116分、パイエの右CKを途中出場のロランドが右足で合わせると、これがゴール左隅に吸い込まれた。
▽結局、これが決勝点となりザルツブルクとの120分の死闘を制したマルセイユが、14シーズンぶりのEL決勝進出を果たした。一方、24シーズンぶりのEL決勝を目指したザルツブルクだが、無念の準決勝敗退となった。
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