【倉井史也のJリーグ】オリヴェイラ監督がJ最高を証明するための道筋は!? の巻2018.05.03 14:00 Thu

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▽見てきましたよ。川崎vs浦和。オズワルド・オリヴェイラ監督による見事な戦略で川崎は終始苛立ちっぱなし。ま、レフェリーがかなり揺れ動いてたって感じもするけどね。滅多に抗議しない小林悠まで必死にアピールしてたくらいだし。

▽にしても、川崎の多彩な攻撃は結局パスを出す選手のほうが脅威だって割り切って、パサーを危険なエリアに入れないし、パスの受け手との距離を縮めてパスを出させないし。となると川崎はどんどん攻撃の手が少なくなってきて、西川周作を脅かす場面が少なくなっていたのでした。あ、こんな分析記事書くと、ちょっとサッカーライターっぽい?

▽その記者会見でオリヴェイラ監督が明らかにしたのは、まだ戦術練習を3回しかしておらず、しかも川崎対策は1日だけだったということ。そりゃ昔、日韓のオールスター戦でJリーグ選抜を率いたときはわずか1時間の練習でチームの形を作り上げたんですから、本領発揮だったってことでしょう。

▽ただし。鹿島では3連覇を果たしたオリヴェイラ監督だったけど、その実チーム作りのスタートでは苦労してたんですよ。だって、鹿島の初年度を振り返ると、

3月 3日 J1リーグ 川 崎(アウェイ)0●1
3月11日 J1リーグ G大阪(ホーム) 0●1
3月17日 J1リーグ 千 葉(アウェイ)3△3
3月21日 ナビスコ 新 潟(アウェイ)1●3
3月25日 ナビスコ 新 潟(ホーム) 2○1
3月31日 J1リーグ 神 戸(アウェイ)1△1
4月 4日 ナビスコ 甲 府(ホーム) 0●1
4月 7日 J1リーグ 大 宮(ホーム) 0△0
4月11日 ナビスコ 名古屋(ホーム) 2○1
4月14日 J1リーグ 横浜C(アウェイ)1○0
4月21日 J1リーグ 清 水(アウェイ)2○1

▽どうですか、この最初の勝てなさっぷり!! シーズン前にはサブ組なんて一日6時間ぐらい練習してたんですけど。で、こっからだんだん盛り返していくという、この年は奇跡を見せてくれました。

▽だから、たぶんまだまだオリヴェイラ流は浸透してないだろうけど、これからがぐっと楽しみってコト。現在、すでに首位の広島とは勝点差が16あるものの、大逆転すればそれこそオリヴェイラ監督はJ最高を証明しちゃいますね。

▽そんな浦和の次の対戦相手は5月5日17時、運命の鹿島戦。いやー、楽しみっす。

▽あ、でもよく考えたら2007年の鹿島と首位浦和の最大勝点差って10だった気が……。
【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。

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