ドルトムント、今季限りで現役引退のGKヴァイデンフェラー起用へ

2018.05.02 13:30 Wed
Getty Images
▽ドルトムントは、今シーズン限りでの現役引退を発表している元ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラーをリーグ戦で起用する考えがあるようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。

▽ブンデスリーガで勝ち点55を積み重ねているドルトムントは、第32節終了時点で3位に位置。2位につける宿敵・シャルケとの勝ち点差は「2」、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位・レバークーゼンとは勝ち点差「4」をつけており、今節・マインツ戦にもCL出場を確定させる可能性がある。
▽今回伝えられるところによると、ドルトムントは残り2試合となった今シーズンのブンデスリーガで、2017年10月に今シーズン限りでの引退を発表したヴァイデンフェラーを起用する意向のようだ。チームも重要な時期ではあるが、ドルトムントを指揮するペーター・シュティーガー監督は、「彼はそれに値する男だよ」と同選手の起用に迷いはないようだ。

▽ヴァイデンフェラーは2002年の夏にカイザースラウテルンからドルトムントに加入。在籍16年間で公式戦452試合に出場。2度のブンデスリーガと2度のDFBポカール優勝に貢献していた。
関連ニュース

デア・クラシカーに臨むバイエルン、ケインとコマンが復帰!守護神ノイアーは欠場

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が復帰する選手と欠場する選手を報告した。クラブ公式サイトが伝えた。 現在、ブンデスリーガ首位のレバークーゼンを勝ち点差「10」で追うバイエルン。イングランド代表FWハリー・ケインやドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが代表を早期離脱するなど、3月に入ってからもケガ人が絶えない中、30日の第27節ではドルトムントとの“デア・クラシカ”を迎える。 伝統の一戦を前に、トゥヘル監督はまずこの大一番を欠場する選手を発表した。 「マヌエル・ノイアー、アレクサンダル・パブロビッチ、ラファエル・ゲレイロ、サシャ・ブイの4人が欠場することになるだろう」 欠場の確定したノイアーの状態と離脱期間について問われると、「リスクとは関係ない、痛みがひどいからだ。我々は1週間で十分だと考えており、ハイデンハイム戦で彼がピッチに立てることを願っている」とコメント。 また、左足首を負傷したケインについてについてもコメント。27日からチーム練習に一部復帰したことが発表されていたが、トゥヘル監督は問題ないと主張している。 「ケインは昨日、チームと一緒にフルトレーニングを行ったし、日に日に良くなっている。彼は問題なく試合に出られるだろう」 そのほか、離脱の続いていたフランス代表FWキングスレー・コマンの状態についてもコメントした。 「コマンは我々にとって大きな戦力であり、チームに戻ってきた。セルジュ・ニャブリも戻って来ている。彼は良い準備をしていた選手の一人で、シーズンの大半は彼を欠いていたけれど、今はとても良い状態だ。2人とも僕らにとって超重要な選手で、スピードがあり、ゴールを脅かす力があり、守備でも素晴らしい使命感を持っている。前線の選手層が厚くなり、競争によってクオリティーがさらに高まることを期待している。ふたりともとてもよく練習しているし、そのクオリティーに疑問の余地はない」 2024.03.30 00:40 Sat

テルジッチ監督が代表で負傷したベンセバイニの状態について言及「今シーズン中にプレーできる可能性は極めて低いだろう」

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督は、アルジェリア代表で負傷したDFラミ・ベンセバイニについて言及した。 インターナショナルウィークでアルジェリア代表二選出されたベンセバイニは、23日に行われたボリビア代表戦で内側じん帯を負傷。すぐに代表を離れ、ドルトムントに帰還していた。 28日にバイエルン戦に向けた記者会見に臨んだテルジッチ監督はアルジェリア代表DFの状態について以下のようにコメントした。 「手術の必要はないが、今後数週間は固定具をつけなければならない。彼が今シーズン中にプレーできる可能性は極めて低いだろう」 2024.03.29 00:31 Fri

デア・クラシカー控えるバイエルン、ケインがチーム練習に復帰

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが27日、チーム練習に復帰した。 ケインは16日に行われたブンデスリーガ第26節ダルムシュタット戦の78分、ルーズボールに詰めた際、ポストに左足首を強打して交代となっていた。 その後、招集されていたイングランド代表には合流したものの、23日のブラジル代表戦には出場せず、26日のベルギー代表戦を前に代表を離脱していた。 そのケインだが、順調に回復し、2日間の個別練習を経て、27日からチーム練習に一部復帰したとのことだ。 バイエルンは代表ウィーク明けの30日、ドルトムントとのデア・クラシカーを控えている。 2024.03.27 23:00 Wed

バイエルン、ドルトムントで活躍のマートセンに関心か?

バイエルンが、ライバルクラブで活躍する左サイドバックに興味を示しているようだ。 来シーズンに向けてカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの去就が不透明なバイエルン。現状では契約延長に応じず、レアル・マドリーへの売却が濃厚となっており、クラブはミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスをトップターゲットに、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレスらを後釜候補に定めているとされる。 そういった中、新たなオプションとして浮上しているのが、チェルシーからドルトムントにレンタル加入中のオランダ代表DFイアン・マートセン(22)だという。 ドイツ『スカイ』によると、バイエルンは今冬のドルトムント加入以降、公式戦12試合1ゴール2アシストを記録する攻撃的サイドバックを評価しているという。 ドルトムントは当然のことながらオランダ代表DFの完全移籍での買い取りを希望しているが、4100万ユーロ(約67億3000万円)と言われる、今夏有効な契約解除条項によって買い取れるかは微妙な状況だという。 これにより、バイエルンが獲得できる可能性は十分にあるようだ。 2024.03.27 06:30 Wed

ナーゲルスマン監督はユーロ終了後もドイツ代表指揮官続投? ドルトムント行きには関心示さずか

去就が注目されるドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督(36)だが、ドルトムント行きには関心を示していないようだ。 これまでホッフェンハイム、RBライプツィヒ、バイエルンとブンデスリーガの各クラブで指揮をとってきたナーゲルスマン監督。2023年3月にバイエルンを解任されるとフリーの状態が続いていたが、同年9月にドイツ代表の指揮官に就任した。 今年6月に自国開催されるユーロへ挑むこととなるナーゲルスマン監督だが、ドイツサッカー協会(DFB)との契約は2024年7月まで。指揮官はユーロ前に自身の去就を決めておきたいと公言していたが、ここまで具体的な交渉はなかった。 そんな中で、ブンデスリーガでの経験豊富なナーゲルスマン監督に対しては、ドルトムントが招へいを検討。ドルトムントは今シーズンのブンデスリーガで首位レバークーゼンに20ポイント差をつけられての4位となっており、エディン・テルジッチ監督の立場も危うくなりつつある。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとナーゲルスマン監督はドルトムント行きを望んでいないとのこと。ここ数日で、DFBの上層部が指揮官続投の方針を固めたことも影響しているという。 もちろんユーロ大会の結果次第で状況が変わる可能性があるものの、現状ではナーゲルスマン監督が今後も代表を率いる可能性が高いようだ。 2024.03.26 16:15 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly