ベンゼマ2発のレアル・マドリーがバイエルンの追い上げ振り切り3年連続決勝進出《CL》
2018.05.02 05:48 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、レアル・マドリーvsバイエルンが1日に行われ、2-2で引き分けた。この結果、2戦合計4-3としたレアル・マドリーが3年連続決勝に進出している。
▽4月25日に敵地で行われた1stレグを相手のミスを突いて2-1と先勝し、3年連続決勝進出に大きく近づいたレアル・マドリーは、1stレグで負傷したイスコとカルバハルが欠場となり、アセンシオとL・バスケスが代役を務めた。そして、カゼミロをベンチスタートとし、コバチッチを起用した。
▽一方、キミッヒが先制ゴールを奪ったものの逆転負けを喫したバイエルンは、決勝進出のためには少なくとも2点が必要の中、1stレグで負傷したロッベンとJ・ボアテングが欠場。代役はチアゴとズーレが務め、1stレグを欠場していたアラバが復帰した。そして、ハビ・マルティネスがベンチスタートとなり、トリッソを起用した。
▽立ち上がりからリベリとアラバの左サイドを起点に仕掛けたバイエルンは開始3分に先制する。レヴァンドフスキのポストプレーを起点に、右サイドからのミュラーのクロスがルーズとなると、ゴールエリア右のキミッヒが押し込んだ。
▽キミッヒの2試合連続ゴールを浴び、受け身の入りとなっていたレアル・マドリーだったが、徐々にポゼッションを高めていくと、11分に同点弾。コバチッチのサイドチェンジを受けた左サイドのマルセロのクロスを、ファーサイドのベンゼマがヘディングで押し込んだ。
▽再び受け身のレアル・マドリーは39分、C・ロナウドがGKウルライヒを強襲するシュートを浴びせて牽制。さらに直後の右CKからセルヒオ・ラモスがヘディングシュートでゴールを脅かした。
▽1-1で迎えた後半、開始1分にレアル・マドリーが逆転する。トリッソのバックパスがやや短くなったところをGKウルライヒが手で処理にかかってもたつくと、まさかの後逸。ルーズボールをベンゼマが無人のゴールに流し込んで2戦合計4-2と突き放した。
▽軽率な失点を喫したバイエルンだが、もともと決勝進出のためにはあと2点が必要だったため気落ちすることなく攻め込むと、51分にアラバが右足ミドルでGKケイロル・ナバスを強襲。
▽前がかるバイエルンに対し、レアル・マドリーは54分にフリーのC・ロナウドがボレーシュートを浴びせるも枠を捉えきれない。
▽引き続き攻勢に出るバイエルンは、63分にゴールを奪う。ジューレが流れの中で右サイドのスペースを突いてクロス。これにハメス・ロドリゲスがボレーで合わせたシュートはDFにブロックされるも、ルーズボールをハメス・ロドリゲスが自らゴールに流し込んだ。
▽あと1点で逆転での決勝進出となるバイエルンに対し、劣勢のレアル・マドリーはベンゼマとコバチッチに代えてベイルとカゼミロを投入。
▽それでもバイエルンの攻勢が続くと、74分にトリッソがボレーシュートでオンターゲットを記録。しかし、GKケイロル・ナバスの好守に阻まれた。押せ押せのバイエルンはトリッソに代えてストライカーのワグナーを投入。
▽しかし、終盤にかけてはレアル・マドリーの堅守を崩せず、6分の追加タイムでもチャンスは作れずにタイムアップ。レアル・マドリーが3年連続決勝進出を果たし、5月26日にローマvsリバプールの勝者と3連覇を懸けてファイナルを戦うこととなった。
▽4月25日に敵地で行われた1stレグを相手のミスを突いて2-1と先勝し、3年連続決勝進出に大きく近づいたレアル・マドリーは、1stレグで負傷したイスコとカルバハルが欠場となり、アセンシオとL・バスケスが代役を務めた。そして、カゼミロをベンチスタートとし、コバチッチを起用した。
▽立ち上がりからリベリとアラバの左サイドを起点に仕掛けたバイエルンは開始3分に先制する。レヴァンドフスキのポストプレーを起点に、右サイドからのミュラーのクロスがルーズとなると、ゴールエリア右のキミッヒが押し込んだ。
▽キミッヒの2試合連続ゴールを浴び、受け身の入りとなっていたレアル・マドリーだったが、徐々にポゼッションを高めていくと、11分に同点弾。コバチッチのサイドチェンジを受けた左サイドのマルセロのクロスを、ファーサイドのベンゼマがヘディングで押し込んだ。
▽1-1となって以降、再びバイエルンが押し込む流れが続くと、33分に決定機。フンメルスの持ち上がりからスルーパスをボックス左で受けたレヴァンドフスキがシュート。これはGKケイロル・ナバスにセーブされ、ルーズボールをミュラーがヘッド。このシュートもマルセロにブロックされ、ゴール前に詰めていたハメス・ロドリゲスがボレーで狙うも、シュートはバーを直撃した。
▽再び受け身のレアル・マドリーは39分、C・ロナウドがGKウルライヒを強襲するシュートを浴びせて牽制。さらに直後の右CKからセルヒオ・ラモスがヘディングシュートでゴールを脅かした。
▽1-1で迎えた後半、開始1分にレアル・マドリーが逆転する。トリッソのバックパスがやや短くなったところをGKウルライヒが手で処理にかかってもたつくと、まさかの後逸。ルーズボールをベンゼマが無人のゴールに流し込んで2戦合計4-2と突き放した。
▽軽率な失点を喫したバイエルンだが、もともと決勝進出のためにはあと2点が必要だったため気落ちすることなく攻め込むと、51分にアラバが右足ミドルでGKケイロル・ナバスを強襲。
▽前がかるバイエルンに対し、レアル・マドリーは54分にフリーのC・ロナウドがボレーシュートを浴びせるも枠を捉えきれない。
▽引き続き攻勢に出るバイエルンは、63分にゴールを奪う。ジューレが流れの中で右サイドのスペースを突いてクロス。これにハメス・ロドリゲスがボレーで合わせたシュートはDFにブロックされるも、ルーズボールをハメス・ロドリゲスが自らゴールに流し込んだ。
▽あと1点で逆転での決勝進出となるバイエルンに対し、劣勢のレアル・マドリーはベンゼマとコバチッチに代えてベイルとカゼミロを投入。
▽それでもバイエルンの攻勢が続くと、74分にトリッソがボレーシュートでオンターゲットを記録。しかし、GKケイロル・ナバスの好守に阻まれた。押せ押せのバイエルンはトリッソに代えてストライカーのワグナーを投入。
▽しかし、終盤にかけてはレアル・マドリーの堅守を崩せず、6分の追加タイムでもチャンスは作れずにタイムアップ。レアル・マドリーが3年連続決勝進出を果たし、5月26日にローマvsリバプールの勝者と3連覇を懸けてファイナルを戦うこととなった。
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