崖っぷちセインツ、ボーンマス下し残留に望みをつなぐ《プレミアリーグ》
2018.04.29 00:48 Sun
▽日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは28日、プレミアリーグ第36節でボーンマスと対戦し、2-1で勝利した。吉田はフル出場している。
▽中盤でのクオリティを欠き、なかなか前線まで運べない両者。先にチャンスを迎えたのホームのセインツ。14分、タディッチが鋭い切り替えしでボックス右深くを抉ると、マイナスのクロスにボックス中央でバートランドが合わせる。さらにその跳ね返りをロメウが詰めるが、相手のブロックに遭う。
▽試合が動いたのは25分、相手の右CKを奪ったセインツは自陣からカウンターを発動。バートランドからボールを受けたレミナが運び、タディッチにラストパス。タディッチはGKとの一対一を制して先制点を奪った。
▽このゴールで肩の力が抜けたセインツは30分過ぎから立て続けにシュートを浴びせる。33分にはレミナがボックス中央から強烈なハーフボレーを放つが、ここはGKベゴビッチがファインセーブを見せる。
▽1-1で迎えた後半、ボーンマスが積極的な入りを見せる。47分にカウンターでチャンスになるが、ここはセインツDFベドレナクがファウルで阻止。51分にはルイス・クックがボックス手前から強烈なミドルシュートを浴びせてGKマッカーシーに横っ飛びを余儀なくさせる。
▽それでも勝ち越しに成功したのはセインツだった。54分、GKマッカーシーからのロングフィードを相手がトラップしたところをタディッチがかっさらうと、そのままボックスに侵入。左足アウトサイドでうまくゴール左に流し込んだ。
▽68分にはオースティンのシュートが味方に当たりゴールに迫るもGKベゴビッチが足でセーブ。さらに70分には、オースティンのクロスをボックス左で収めたバートランドがシュートに持ち込むがここでもGKベゴビッチが立ちふさがった。
▽その後一進一退の攻防が続いたが、守っては吉田を中心としたセインツの守備陣が奮闘。終盤にはGKマッカーシーのビッグセーブも飛び出しボーンマスに追加点を与えることなく試合をシャットアウト。2-1で勝利し、残留に望みをつないだ。
PR
▽窮地に立つ18位のサウサンプトン(勝ち点29)と11位のボーンマス(勝ち点38)が激突。リーグ戦ここ8試合勝利がないセインツはFAカップでもチェルシーに完敗。黒星に加え失点も多く、残留に向けて厳しい戦いが続く今節は、チェルシー戦から2選手を変更。ホイビュルクとロングに代えて、タディッチとレドモンドが先発に起用された。▽試合が動いたのは25分、相手の右CKを奪ったセインツは自陣からカウンターを発動。バートランドからボールを受けたレミナが運び、タディッチにラストパス。タディッチはGKとの一対一を制して先制点を奪った。
▽このゴールで肩の力が抜けたセインツは30分過ぎから立て続けにシュートを浴びせる。33分にはレミナがボックス中央から強烈なハーフボレーを放つが、ここはGKベゴビッチがファインセーブを見せる。
▽44分にはゴール手前で収めたアケの至近距離からのシュートをGKマッカーシーが左足で防ぐ気合のこもったプレーを見せる。しかし、前半アディショナルタイムの46分、ボーンマスに右CKを与えると、ゴール前の競り合いでファーサイドに流れたボールをJ・キングに押し込まれ同点とされてしまった。
▽1-1で迎えた後半、ボーンマスが積極的な入りを見せる。47分にカウンターでチャンスになるが、ここはセインツDFベドレナクがファウルで阻止。51分にはルイス・クックがボックス手前から強烈なミドルシュートを浴びせてGKマッカーシーに横っ飛びを余儀なくさせる。
▽それでも勝ち越しに成功したのはセインツだった。54分、GKマッカーシーからのロングフィードを相手がトラップしたところをタディッチがかっさらうと、そのままボックスに侵入。左足アウトサイドでうまくゴール左に流し込んだ。
▽68分にはオースティンのシュートが味方に当たりゴールに迫るもGKベゴビッチが足でセーブ。さらに70分には、オースティンのクロスをボックス左で収めたバートランドがシュートに持ち込むがここでもGKベゴビッチが立ちふさがった。
▽その後一進一退の攻防が続いたが、守っては吉田を中心としたセインツの守備陣が奮闘。終盤にはGKマッカーシーのビッグセーブも飛び出しボーンマスに追加点を与えることなく試合をシャットアウト。2-1で勝利し、残留に望みをつないだ。
PR
|
関連ニュース