【J1ピックアッププレビュー】レヴィーとマッシモ、笑うのは…残留巡るシックスポインター《G大阪vs鳥栖》
2018.04.28 19:00 Sat
▽唯一の日曜日開催(29日)となる明治安田生命J1リーグ第11節のガンバ大阪vsサガン鳥栖。崖っぷちに立たされている両者のマッチアップだ。
◆下位対決
▽開幕から調子が上がらぬまま17位に低迷するG大阪(勝ち点7)と、16位と不振が続く鳥栖(同8)の一戦。勝ち点1差でひしめく両雄による下位対決となる。
◆是が非でも〜ガンバ大阪〜
▽勝利した前々節のセレッソ大阪とのダービーマッチを契機に逆襲の狼煙を上げるかに思われたが、前節の湘南ベルマーレ戦で3本のシュート数にとどまった内容もさることながら、20年ぶりに平塚で敗れる不甲斐ない戦いを露呈。連勝を逃した挙句、降格圏からの脱出機を不意にした。
▽だが、今節から負傷離脱が続くMF今野泰幸が出場停止明けのDFファビオと共に復帰の見込み。残留争いのライバルとの直接対決となる今節、2連勝中の本拠地パナソニック スタジアム 吹田に集結する熱いサポーターの声援を背に、是が非でもシックスポインターゲームを制したい。
◆狙うは勝点3のみ〜サガン鳥栖〜
▽対する鳥栖も深刻だ。2012年のJ1昇格以来、チームワーストの5連敗中。さらに、攻撃陣も直近3試合で不発が続いており、得点力にも問題が生じている。圧倒的な身体能力で攻撃陣をリードするFWビクトル・イバルボは、今節も出場が不透明。今節も試行錯誤の戦いを強いられそうだ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆ガンバ大阪[4-2-3-1]
DF:オ・ジェソク、三浦弦太、ファビオ、藤春廣輝
MF:高江麗央、マテウス、米倉恒貴、遠藤保仁、倉田秋
FW:ファン・ウィジョ
監督:レヴィークルピ
▽今野がベンチ要員として第4節の柏レイソル戦以来となる復帰の情勢だ。また、出場停止明けのファビオも今節から復帰。DF米倉恒貴は、紅白戦の主力組として務めた右サイドハーフでプレーするかもしれない。
◆サガン鳥栖[3-5-2]
DF:キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、高橋祐治
MF:福田晃斗、高橋秀人、吉田豊、小野裕二、原川力
FW:趙東建、田川亨介
監督:マッシモ・フィッカデンティ
▽3バックと4バックを併用しながらの戦いが続くマッシモ・フィッカデンティ監督。今節もどのフォーメーションを選択するか読めない部分がある。注目の攻撃陣に関しても、どのユニットが組まれてもおかしくない。
【注目選手】
◆FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)
◆FW田川亨介(サガン鳥栖)
◆下位対決
▽開幕から調子が上がらぬまま17位に低迷するG大阪(勝ち点7)と、16位と不振が続く鳥栖(同8)の一戦。勝ち点1差でひしめく両雄による下位対決となる。
▽勝利した前々節のセレッソ大阪とのダービーマッチを契機に逆襲の狼煙を上げるかに思われたが、前節の湘南ベルマーレ戦で3本のシュート数にとどまった内容もさることながら、20年ぶりに平塚で敗れる不甲斐ない戦いを露呈。連勝を逃した挙句、降格圏からの脱出機を不意にした。
▽だが、今節から負傷離脱が続くMF今野泰幸が出場停止明けのDFファビオと共に復帰の見込み。残留争いのライバルとの直接対決となる今節、2連勝中の本拠地パナソニック スタジアム 吹田に集結する熱いサポーターの声援を背に、是が非でもシックスポインターゲームを制したい。
◆狙うは勝点3のみ〜サガン鳥栖〜
▽対する鳥栖も深刻だ。2012年のJ1昇格以来、チームワーストの5連敗中。さらに、攻撃陣も直近3試合で不発が続いており、得点力にも問題が生じている。圧倒的な身体能力で攻撃陣をリードするFWビクトル・イバルボは、今節も出場が不透明。今節も試行錯誤の戦いを強いられそうだ。
▽そうした中で、マッシモ・フィッカデンティ監督はここ数試合において苦境を脱すべく、フォーメーション変更で活路を見出そうと試みているが、それも結果に繋がっていない状況。とはいえ、今節の相手は同じく降格圏に沈むG大阪との直接対決。勝点3のみを見据えた戦いに徹したい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆ガンバ大阪[4-2-3-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:林瑞輝DF:オ・ジェソク、三浦弦太、ファビオ、藤春廣輝
MF:高江麗央、マテウス、米倉恒貴、遠藤保仁、倉田秋
FW:ファン・ウィジョ
監督:レヴィークルピ
▽今野がベンチ要員として第4節の柏レイソル戦以来となる復帰の情勢だ。また、出場停止明けのファビオも今節から復帰。DF米倉恒貴は、紅白戦の主力組として務めた右サイドハーフでプレーするかもしれない。
◆サガン鳥栖[3-5-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK;権田修一DF:キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、高橋祐治
MF:福田晃斗、高橋秀人、吉田豊、小野裕二、原川力
FW:趙東建、田川亨介
監督:マッシモ・フィッカデンティ
▽3バックと4バックを併用しながらの戦いが続くマッシモ・フィッカデンティ監督。今節もどのフォーメーションを選択するか読めない部分がある。注目の攻撃陣に関しても、どのユニットが組まれてもおかしくない。
【注目選手】
◆FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽G大阪の注目選手は、抜群の推進力と万能性を兼ねたFWファン・ウィジョだ。今シーズンはここまで得点ランク3位タイでチームトップの6ゴールを記録。一人気を吐く出色の活躍が光る。チームの攻撃の鍵を握る男として、持ち前の積極性と鋭さで鳥栖の守備ブロックを切り裂きたい。◆FW田川亨介(サガン鳥栖)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽鳥栖のキープレーヤーは、FW田川亨介だ。開幕戦で2ゴールを挙げるなど順調な滑り出しを見せたが、プレーレベルに波があり、直近5試合でゴールから遠ざかっている状況。だが、ビクトル・イバルボ不在の現状において、この新鋭の突破力を含む攻撃性能は魅力的。活躍したい。
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