ウィジョが大阪春の陣を制す一発! G大阪が最下位脱出の今季2勝目《J1》
2018.04.21 21:00 Sat
▽21日にパナソニック スタジアム 吹田で行われた明治安田生命J1リーグ第9節のガンバ大阪vsセレッソ大阪は、ホームのG大阪が1-0で勝利した。
▽最下位に沈むG大阪は、負傷明けの藤春がスタメン復帰を果たしたほか、プロ2年目の高江がJ1初出場で初先発。3位のC大阪は、木本が負傷欠場となり、山下がスターティングメンバー入りした。
▽リーグ戦通算35回目の大阪ダービーは、互いに攻撃の糸口を探り合う緊迫ムードで立ち上がった中、G大阪にアクシデント。12分に三浦との交錯で顔面を強打した東口がプレー続行不可能となり、J1初出場となるGK林のスクランブル起用を強いられる。
▽前からのプレッシングがうまく機能したG大阪は24分、右サイドでの細かいパスワークから倉田が左足で浮き球パス。これを胸トラップで収めにかかったボックス内のファン・ウィジョだが、体勢が整わず、シュートに持ち込むことができない。
▽続く26分にもG大阪にシュートチャンス。左サイドで水沼のマークを搔い潜った倉田のクロスに中央のスペースに潜り込んだファン・ウィジョが頭で合わせる。これが枠に飛ぶが、GKキム・ジンヒョンにセーブされて、先制機をモノにできない。
▽ファン・ウィジョのシーズン6得点目で先取したG大阪。迎えた後半の入りもトップ下を務める遠藤のポストプレーからファン・ウィジョがゴールに襲いかかるなど、なかなか調子を上げられずにいるC大阪を尻目にリズム良く攻撃を展開していく。
▽その中で、攻守の切り替えでテンポを上げたC大阪は、51分にカウンター。さらに、ボールポゼッションを高めながらサイドから攻勢に持ち込むが、局面で身体を張るG大阪の守備ブロックを打ち破れず、シュートチャンスをつくり出すことができない。
▽粘り強い戦いが際立つG大阪は、55分に追加点のチャンス。遠藤を追い越して左サイドの深くでスルーパスを受けた藤春がクロスを供給する。これに中央に走り込んだ藤本が頭で合わせるが、GKキム・ジンヒョンに弾かれたボールは右ポストに嫌われた。
▽山口の機を見た攻め上がりで攻撃に迫力が増すC大阪は、61分に絶好の同点機。右サイドの松田がボックス右脇から低い弾道のクロスを供給すると、ニアサイドに勢いよく飛び込んだ高木が合わせる。だが、これを枠に飛ばせず、決定機を逃してしまう。
▽その後、やや間延びした展開になると、C大阪は77分に清武と片山の2枚替え。さらに、82分にヤン・ドンヒョンをピッチに送り込み、攻撃の活性化を図る。だが、ヤン・ドンヒョンのポストプレーから迎えた決定機を杉本が生かしきれない。
▽辛抱強い守備で追加点を目指すG大阪もカウンターからファン・ウィジョに千載一遇のチャンスが巡ってくるが、シュートミスで不意に。それでも、4連勝中のC大阪との白熱のダービーを制したG大阪が2試合ぶりの白星でシーズン2勝目を挙げ、名古屋を交わして最下位を脱出した。
▽最下位に沈むG大阪は、負傷明けの藤春がスタメン復帰を果たしたほか、プロ2年目の高江がJ1初出場で初先発。3位のC大阪は、木本が負傷欠場となり、山下がスターティングメンバー入りした。
▽前からのプレッシングがうまく機能したG大阪は24分、右サイドでの細かいパスワークから倉田が左足で浮き球パス。これを胸トラップで収めにかかったボックス内のファン・ウィジョだが、体勢が整わず、シュートに持ち込むことができない。
▽続く26分にもG大阪にシュートチャンス。左サイドで水沼のマークを搔い潜った倉田のクロスに中央のスペースに潜り込んだファン・ウィジョが頭で合わせる。これが枠に飛ぶが、GKキム・ジンヒョンにセーブされて、先制機をモノにできない。
▽すると、C大阪の攻撃を凌ぐG大阪は39分、ボックス左のファン・ウィジョがダブルタッチで突破を試みると、マテイ・ヨニッチのファウルを受けてPKのチャンスを獲得。これをファン・ウィジョ自ら決め切り、ホームのG大阪が先制に成功した。
▽ファン・ウィジョのシーズン6得点目で先取したG大阪。迎えた後半の入りもトップ下を務める遠藤のポストプレーからファン・ウィジョがゴールに襲いかかるなど、なかなか調子を上げられずにいるC大阪を尻目にリズム良く攻撃を展開していく。
▽その中で、攻守の切り替えでテンポを上げたC大阪は、51分にカウンター。さらに、ボールポゼッションを高めながらサイドから攻勢に持ち込むが、局面で身体を張るG大阪の守備ブロックを打ち破れず、シュートチャンスをつくり出すことができない。
▽粘り強い戦いが際立つG大阪は、55分に追加点のチャンス。遠藤を追い越して左サイドの深くでスルーパスを受けた藤春がクロスを供給する。これに中央に走り込んだ藤本が頭で合わせるが、GKキム・ジンヒョンに弾かれたボールは右ポストに嫌われた。
▽山口の機を見た攻め上がりで攻撃に迫力が増すC大阪は、61分に絶好の同点機。右サイドの松田がボックス右脇から低い弾道のクロスを供給すると、ニアサイドに勢いよく飛び込んだ高木が合わせる。だが、これを枠に飛ばせず、決定機を逃してしまう。
▽その後、やや間延びした展開になると、C大阪は77分に清武と片山の2枚替え。さらに、82分にヤン・ドンヒョンをピッチに送り込み、攻撃の活性化を図る。だが、ヤン・ドンヒョンのポストプレーから迎えた決定機を杉本が生かしきれない。
▽辛抱強い守備で追加点を目指すG大阪もカウンターからファン・ウィジョに千載一遇のチャンスが巡ってくるが、シュートミスで不意に。それでも、4連勝中のC大阪との白熱のダービーを制したG大阪が2試合ぶりの白星でシーズン2勝目を挙げ、名古屋を交わして最下位を脱出した。
|
関連ニュース