昨季王者・攻撃陣復活で鹿島撃破! 川崎F、昨季トップ2対決を制して公式戦7試合ぶり勝利!《J1》
2018.04.21 17:56 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第9節の川崎フロンターレvs鹿島アントラーズが21日に等々力陸上競技場で行われ、4-1で圧勝した。
▽ここまで3勝3分け2敗で6位につける川崎F(勝ち点12)と、3勝2分け3敗で8位に位置する鹿島(勝ち点11)の一戦。前節のベガルタ仙台戦をゴールレスドローで終え、リーグ戦4試合で勝利がない川崎Fは、その一戦から先発メンバーを1名のみ変更。大島に代えてエドゥアルド・ネットを起用した。
▽一方、前節の名古屋グランパス戦を2-0で勝利して4試合ぶりの白星を飾った鹿島は、その一戦と同様の先発メンバーを起用した。
▽昨シーズンは最終節まで優勝を争った両者。試合は昨シーズンに最終節で鹿島を退けた川崎Fが序盤から攻勢に出る。2分、ボックス手前で守田からパスを受けた阿部の右足シュートは、GKクォン・スンテの正面。
▽しかし5分、谷口のパスを受けてボックス右に侵攻した家長がグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドにポジションをとっていた三竿健人がクリアミス。そのままボールはゴールに吸い込まれて川崎Fがラッキーな形で先制に成功する。
▽前半半ばに差し掛かると徐々に鹿島も応戦。26分には小笠原からのFKを植田が頭で合わせる。しかし、シュートはGKチョン・ソンリョンにキャッチされる。
▽両者譲れない一戦だけに時間の経過と共に球際が激しくなり、互いにヒートアップする場面も。そんな中、川崎Fは35分にカウンターを発動。知念の落としを受けた守田が右サイドに展開し、走り込んだエウシーニョが中央へクロスを送る。阿部の右足がボールの芯を捉えたが、相手DFに直撃してしまう。
▽1-0で試合を折り返して迎えた後半開始早々、1点をリードする川崎Fが追加点を奪う。47分、敵陣中央で知念のチェイスから守田が縦パス。これを阿部がフリックしてボックス左に送ると、エドゥアルド・ネットが抜け出し、鋭い切り返しで相手DFをかわして右足でゴール左へ流し込んだ。
▽リードを2点に広げられた鹿島は57分、小笠原に代えて永木を投入。すると64分、鹿島はボックス左手前でFKを獲得し、キッカーの永木が直接狙う。これが壁に入った知念の頭に当たってゴール右へ吸い込まれた。
▽1点差に詰め寄られて嫌な空気が漂う川崎F。それでも直後、鹿島の不用意なミスを突いて川崎Fが再び突き放す。65分、ボックス右に攻め込んだが、これは小田にボールを奪われる。しかし、軽率なバックパスに対して中村憲剛が懸命に追うと、右足でのプッシュがGKクォン・スンテの股を抜いて追加点を奪った。
▽苦しい状況となった鹿島は直後、内田と中村充孝に代えて西と伊東を投入して右サイドの活性化を図る。しかし、77分に昌子がこの日2枚目となるイエローカードで退場してしまい、勢いは衰退。これを契機に川崎Fは81分、家長のスルーパスに抜け出した途中出場の大久保が冷静にゴールへ流し込んでトドメを差した。
▽昨季トップ2の対決を4-1で制した川崎Fがリーグ戦5試合ぶり、公式戦7試合ぶり勝利を飾った。
▽ここまで3勝3分け2敗で6位につける川崎F(勝ち点12)と、3勝2分け3敗で8位に位置する鹿島(勝ち点11)の一戦。前節のベガルタ仙台戦をゴールレスドローで終え、リーグ戦4試合で勝利がない川崎Fは、その一戦から先発メンバーを1名のみ変更。大島に代えてエドゥアルド・ネットを起用した。
▽昨シーズンは最終節まで優勝を争った両者。試合は昨シーズンに最終節で鹿島を退けた川崎Fが序盤から攻勢に出る。2分、ボックス手前で守田からパスを受けた阿部の右足シュートは、GKクォン・スンテの正面。
▽しかし5分、谷口のパスを受けてボックス右に侵攻した家長がグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドにポジションをとっていた三竿健人がクリアミス。そのままボールはゴールに吸い込まれて川崎Fがラッキーな形で先制に成功する。
▽先制点を奪った川崎Fはリズム良いパス回しでチャンスを構築する。14分、家長、中村憲剛、エドゥアルド・ネットとつなぎ、スルーパスを受けた車屋がボックス左から右足シュート。相手DFに当たってコースが変わったが、ここはGKクォン・スンテに素早い反応で防がれた。
▽前半半ばに差し掛かると徐々に鹿島も応戦。26分には小笠原からのFKを植田が頭で合わせる。しかし、シュートはGKチョン・ソンリョンにキャッチされる。
▽両者譲れない一戦だけに時間の経過と共に球際が激しくなり、互いにヒートアップする場面も。そんな中、川崎Fは35分にカウンターを発動。知念の落としを受けた守田が右サイドに展開し、走り込んだエウシーニョが中央へクロスを送る。阿部の右足がボールの芯を捉えたが、相手DFに直撃してしまう。
▽1-0で試合を折り返して迎えた後半開始早々、1点をリードする川崎Fが追加点を奪う。47分、敵陣中央で知念のチェイスから守田が縦パス。これを阿部がフリックしてボックス左に送ると、エドゥアルド・ネットが抜け出し、鋭い切り返しで相手DFをかわして右足でゴール左へ流し込んだ。
▽リードを2点に広げられた鹿島は57分、小笠原に代えて永木を投入。すると64分、鹿島はボックス左手前でFKを獲得し、キッカーの永木が直接狙う。これが壁に入った知念の頭に当たってゴール右へ吸い込まれた。
▽1点差に詰め寄られて嫌な空気が漂う川崎F。それでも直後、鹿島の不用意なミスを突いて川崎Fが再び突き放す。65分、ボックス右に攻め込んだが、これは小田にボールを奪われる。しかし、軽率なバックパスに対して中村憲剛が懸命に追うと、右足でのプッシュがGKクォン・スンテの股を抜いて追加点を奪った。
▽苦しい状況となった鹿島は直後、内田と中村充孝に代えて西と伊東を投入して右サイドの活性化を図る。しかし、77分に昌子がこの日2枚目となるイエローカードで退場してしまい、勢いは衰退。これを契機に川崎Fは81分、家長のスルーパスに抜け出した途中出場の大久保が冷静にゴールへ流し込んでトドメを差した。
▽昨季トップ2の対決を4-1で制した川崎Fがリーグ戦5試合ぶり、公式戦7試合ぶり勝利を飾った。
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