途中出場の横山が値千金弾! 守護神・山下が躍動したなでしこが2連覇《AFC女子アジアカップヨルダン2018》
2018.04.21 03:58 Sat
▽なでしこジャパン(女子日本代表)は20日、AFC女子アジアカップヨルダン2018決勝でオーストラリア女子代表と対戦し、1-0で勝利した。この結果、なでしこが2大会連続の優勝を果たしている。
▽3日前に行われた中国女子代表戦を3-1で勝利し、2連覇に王手を懸けたなでしこは、中国戦のスタメンから5選手を変更。グループステージ最終節でも対戦し、1-1で引き分けたオーストラリア戦と同様のスタメンで臨んだ。
▽中国戦の[4-2-3-1]から[4-4-2]に布陣を戻し、GKに山下杏也加、4バックは右から清水梨紗、熊谷紗希、市瀬菜々、鮫島彩。中盤は右から中島、阪口夢穂、宇津木、長谷川唯、2トップに岩渕真奈、菅澤が入った。
▽準決勝でタイ女子代表にPK戦の末に勝利したオーストラリア相手に立ち上がり、なでしこは押し込まれる展開を強いられる。13分にはカーとデバンナに立て続けに枠内シュートを浴びると、ここはGK山下が好守で凌ぐも、1分後にPKを献上する。
▽GK山下がクロスボールをファンブルした流れからシュートを打たれると、熊谷の手にボールが当たったとしてPKが宣告された。しかし、キッカーのケロンドナイトがゴール右を狙ったグラウンダーのシュートはGK山下がセーブし、先制を許さない。
▽ハーフタイムにかけて再び押し込まれる状況を強いられたなでしこだったが、凌いで前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半も劣勢のなでしこは53分、ファン・エグモンドのミドルシュートがバーを直撃。劣勢が続くなでしこは72分に菅澤に代えて、中国戦で2ゴールを決めた横山久美を投入した。
▽すると84分、その横山が大仕事を果たす。左サイドの長谷川のパスを受けた横山が鋭く反転してボックス内に侵入。斜め左45度の位置から右足を振り抜くと、完璧なシュートがゴール右上に突き刺さった。
▽ワンチャンスを生かして先制したなでしこは、終盤にかけて守護神の山下を軸に凌ぎ、虎の子の1点を守り抜いて逃げ切り。2大会連続の優勝を見事に勝ち取った。
▽3日前に行われた中国女子代表戦を3-1で勝利し、2連覇に王手を懸けたなでしこは、中国戦のスタメンから5選手を変更。グループステージ最終節でも対戦し、1-1で引き分けたオーストラリア戦と同様のスタメンで臨んだ。
▽準決勝でタイ女子代表にPK戦の末に勝利したオーストラリア相手に立ち上がり、なでしこは押し込まれる展開を強いられる。13分にはカーとデバンナに立て続けに枠内シュートを浴びると、ここはGK山下が好守で凌ぐも、1分後にPKを献上する。
▽GK山下がクロスボールをファンブルした流れからシュートを打たれると、熊谷の手にボールが当たったとしてPKが宣告された。しかし、キッカーのケロンドナイトがゴール右を狙ったグラウンダーのシュートはGK山下がセーブし、先制を許さない。
▽劣勢の日本の反撃は24分。FKの流れからルーズボールを岩渕が強烈なミドルシュートを浴びせるも、DFに当たってしまった。ここから盛り返したなでしこは35分に決定機。岩渕のチャンスメークから長谷川がミドルシュート。枠を捉えていたが、GKウィリアムズのファインセーブに阻まれた。
▽ハーフタイムにかけて再び押し込まれる状況を強いられたなでしこだったが、凌いで前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半も劣勢のなでしこは53分、ファン・エグモンドのミドルシュートがバーを直撃。劣勢が続くなでしこは72分に菅澤に代えて、中国戦で2ゴールを決めた横山久美を投入した。
▽すると84分、その横山が大仕事を果たす。左サイドの長谷川のパスを受けた横山が鋭く反転してボックス内に侵入。斜め左45度の位置から右足を振り抜くと、完璧なシュートがゴール右上に突き刺さった。
▽ワンチャンスを生かして先制したなでしこは、終盤にかけて守護神の山下を軸に凌ぎ、虎の子の1点を守り抜いて逃げ切り。2大会連続の優勝を見事に勝ち取った。
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