アグエロはW杯に間に合わない? アルゼンチン人医師「100%を取り戻す可能性は低い」
2018.04.19 02:32 Thu
▽マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは6月に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)本大会に間に合わない可能性が高いようだ。
▽アグエロはW杯での活躍に期待を持っているようだが、アルゼンチンサッカー協会(AFA)で働く医師のホメロ・ダゴスティーノ氏は、同選手が100パーセントの状態でプレーできる可能性はかなり低いと語っている。同氏がアルゼンチン『Radio 10』で語った。
「プレーヤーがW杯を控えた60日ほど前に関節鏡手術を受けたことは懸念すべきことだ」
「回復プロセスは最低でも5週間はかかる。それが古傷である場合、回復にはそれ相応の時間がかかるものだ」
「したがって、彼がW杯までに残された限られた時間の中で100パーセントを取り戻す可能性は低いと思う」
「もちろん、解剖学は解剖学で、ケガは異なるものだ。だから、彼がその可能性に賭けることもできるが、私個人としては100パーセントを取り戻す可能性は低いと考えている」
「重要なことは彼のこれまでの状態だ。医師は彼の問題に関して保守的な方法、非外科的な方法で解決を試みたが、それは失敗に終わった」
「関節鏡手術は通常、古傷を持っている人が行うものだ」
▽ダゴスティーノ氏の見解が正しければ、アグエロのケガが完治するには最低5週間が必要であり、そこからコンディションを完璧に戻すにはさらに数週間を要する見込みだ。一方、ロシアW杯は6月14日に開幕し、アルゼンチン代表は17日にグループステージ初戦のアイスランド代表戦を迎える。それを考えると、アグエロの招集は同国代表にとって大きなギャンブルとなるかもしれない。
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▽アグエロは17日、自身のツイッター(@aguerosergiokun)を更新。「ヒザの関節鏡手術を受けて回復を待っているところだ。すぐにピッチに戻りたいというモチベーションに満ち溢れているよ」とつぶやき、W杯に向けてヒザの手術に踏み切ったことを明かした。「プレーヤーがW杯を控えた60日ほど前に関節鏡手術を受けたことは懸念すべきことだ」
「回復プロセスは最低でも5週間はかかる。それが古傷である場合、回復にはそれ相応の時間がかかるものだ」
「それが3~4週間。あるいはそれ以上に早く復帰できることはない」
「したがって、彼がW杯までに残された限られた時間の中で100パーセントを取り戻す可能性は低いと思う」
「もちろん、解剖学は解剖学で、ケガは異なるものだ。だから、彼がその可能性に賭けることもできるが、私個人としては100パーセントを取り戻す可能性は低いと考えている」
「重要なことは彼のこれまでの状態だ。医師は彼の問題に関して保守的な方法、非外科的な方法で解決を試みたが、それは失敗に終わった」
「関節鏡手術は通常、古傷を持っている人が行うものだ」
▽ダゴスティーノ氏の見解が正しければ、アグエロのケガが完治するには最低5週間が必要であり、そこからコンディションを完璧に戻すにはさらに数週間を要する見込みだ。一方、ロシアW杯は6月14日に開幕し、アルゼンチン代表は17日にグループステージ初戦のアイスランド代表戦を迎える。それを考えると、アグエロの招集は同国代表にとって大きなギャンブルとなるかもしれない。
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