【リーガエスパニョーラ第33節プレビュー】40戦無敗狙うバルサは苦手バライードスでのセルタ戦!2018.04.17 20:00 Tue

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▽先週末に行われた第32節ではバルセロナがバレンシアとの上位対決を制した他、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリーが揃って勝利。ヨーロッパリーグ(EL)出場権を懸けたセビージャとビジャレアルの上位対決はドローという結果に終わった。

▽ミッドウィーク開催となる今節の注目カードは、首位のバルセロナ(勝ち点82)と9位のセルタ(勝ち点43)の一戦だ。2年ぶりのリーガ制覇に向けてあと7ポイントに迫るバルセロナは前節、絶好調のバレンシア相手に2-0の快勝を収めてリーガ新記録となる39試合連続無敗を達成。チャンピオンズリーグ(CL)のローマ戦での屈辱的な敗退を何とか払拭することに成功した。

▽この勝利をキッカケに再び勢いを取り戻したいチームは、今週末にセビージャとのコパ・デル・レイ決勝を控える中で敵地バライードスに乗り込む。ここ数年、バライードスでのアウェイゲームを苦手とするバルセロナは直近の2シーズンでいずれも4失点を喫しての敗戦を喫している。ただ、現時点でチームの最優先はコパ決勝であり、今回の遠征には負傷のMFラキティッチに加えDFピケ、MFイニエスタ、MFブスケッツの主力4選手がメンバー外となっている。そのため、MFパウリーニョ以外に主力不在のピボーテの出来が勝敗を左右する。さらに、FWアスパスを筆頭に能力の高い相手の攻撃陣をDFユムティティ、GKテア・シュテーゲンを中心にきっちり抑え込みたい。

▽前節、エースFWグリーズマンと今季限りでの退団が決定したFWトーレスのゴールなどでレバンテに快勝した2位アトレティコ(勝ち点71)は公式戦3試合ぶりの勝利を手にした。現在、チームの最優先はアーセナルとの対戦が決定したEL準決勝だが、バルセロナの優勝を遅らせるためにも勝利がほしい。監督交代後、2勝1分けと復調を見せる11位レアル・ソシエダ(勝ち点40)とのアウェイゲームに向けては古巣対戦のグリーズマンに注目。リーガ2戦連発中と好調のフランス代表は今季ゴール数を19点としており、今節で2シーズンぶりの20ゴールの大台に乗せたいところだ。

▽アトレティコと同様に前節、最下位マラガに古巣対戦のMFイスコの1ゴール1アシストの活躍で勝利した3位レアル・マドリー(勝ち点67)は、13位アスレティック・ビルバオ(勝ち点39)とホームで対戦。今節ではそのマラガ戦で温存されたエースFWクリスティアーノ・ロナウドら主力の復帰が見込まれており、直近のサンティアゴ・ベルナベウでのユベントス戦でやきもきさせたマドリディスタを前にゴールラッシュできっちり勝ち切りたいところだ。

▽また、敵地でバルセロナに敗れて10試合ぶりの敗戦を喫した4位のバレンシア(勝ち点65)は、前節連敗をストップしたMF柴崎岳を擁する10位ヘタフェ(勝ち点42)をホームに迎えて仕切り直しの白星を目指す。5位ベティス(勝ち点52)とは13ポイント差があり来季のCL出場権獲得をほぼ決めているバレンシアだが、今節では堅守ヘタフェをきっちり破ってバウンスバックを図りたい。とりわけ、5戦連続ゴールがバルセロナ戦でストップしたFWロドリゴ・モレノの奮起に期待したい。一方、MFフラミニ退場で苦戦を強いられながらもエスパニョール相手に勝ち切ったヘタフェは前回対戦で勝利している格上相手にシーズンダブルを目指す。なお、エスパニョール戦で8試合ぶり出場機会なしに終わった柴崎は、過密日程ということもあり今回の一戦でチャンスが与えられるはずだ。

▽その他の試合では7戦ぶりの勝利を目指す12位エイバル(勝ち点40)と、4戦連続無得点で3敗1分けと低迷する16位エスパニョール(勝ち点36)の不調対決に注目したい。前節のアラベス戦で2戦ぶりの先発を果たしたMF乾貴士だがゴールに絡む活躍は見せられず、今節では後ろに重心がかかるエスパニョール相手に局面打開の仕事が求められる。また、週末にバルセロナとのコパ決勝を控える7位セビージャ(勝ち点47)は、降格圏に低迷する18位デポルティボ(勝ち点26)相手のタフなアウェイゲームに挑む。

《リーガエスパニョーラ第33節》
▽4/17(火)
《26:30》
デポルティボ vs セビージャ
《28:00》
セルタ vs バルセロナ
《28:30》
ビジャレアル vs レガネス

▽4/18(水)
《26:30》
エスパニョール vs エイバル
バレンシア vs ヘタフェ
《28:30》
レアル・マドリー vs ビルバオ

▽4/19(木)
《26:30》
レアル・ソシエダ vs アトレティコ・マドリー
アラベス vs ジローナ
《28:30》
レバンテ vs マラガ
ベティス vs ラス・パルマス

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【プレミアリーグ第35節プレビュー】優勝を決めたシティはエティハド凱旋試合! CL出場権争いや残留争いに注目

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【プレビュー】“悲劇”と“奇跡”を味わった両雄によるトップ4を懸けた首都デルビー!《ラツィオvsローマ》

▽セリエA第32節、ラツィオvsローマによる“デルビー・デッラ・カピターレ”が日本時間15日27:45にスタディオ・オリンピコでキックオフされる。ミッドウィークに行われたヨーロッパの戦いで“悲劇"と“奇跡"を味わった、勝ち点60で並ぶ4位のラツィオと3位のローマによる、トップ4を懸けた今季2度目の首都デルビーだ。 ▽前々節ベネヴェント戦での6-2の大勝でリーグ戦3試合ぶりの勝利を手にしたラツィオは前節絶不調のウディネーゼ相手に先制を許しながらも鮮やかな逆転勝利を飾り、リーグ戦2連勝。熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げるローマ、インテル(勝ち点59)の取りこぼしを生かして3位ローマと同勝ち点の4位に浮上した。しかし、ミッドウィークに敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのザルツブルク戦では1stレグでの4-2のアドバンテージに加え、後半立ち上がりにFWインモービレのゴールで先制と余裕の展開の中、70分過ぎに4分間で3点を失い、最終的に3点差を引っくり返される“ザルツブルクの悲劇”を味わうことになった。その“悲劇”から相手より準備期間が2日少ない中2日の厳しい日程の中でリバウンドメンタリティが求められる。 ▽一方、ローマは直近のリーグ戦でボローニャ、フィオレンティーナ相手に1敗1分けと取りこぼしたうえ、CL準々決勝1stレグで1-4の大敗を喫する厳しい戦いを強いられていた。しかし、ミッドウィークに行われたバルセロナとの2ndレグでは指揮官の3バック変更やエースFWゼコやMFデ・ロッシ、DFマノラスの圧巻の活躍によって3-0で完勝。2戦合計4-4もアウェイゴール差で上回り、3点差を引っくり返す“オリンピコの奇跡”でCLへの名称変更後初となるベスト4進出を果たした。その勇敢な戦いぶりはイタリア国内ならず世界中で称賛を浴びており、重要なデルビーを前に最高のチーム状態に仕上げてきた。 ▽なお、昨年11月に行われた前回対戦ではホーム扱いだったローマが後半立ち上がりにFWペロッティのPK、MFナインゴランのミドルシュートで2点を先行。その後、FWインモービレのPKでラツィオが一矢報いるもローマが2-1で勝利している。 <div style="text-align:center;">◆ラツィオ◆ 【3-3-2-2】</div> ▽ラツィオ予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180414_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:ストラコシャ DF:ルイス・フェリペ、デ・フライ、ラドゥ MF:マルシッチ、パローロ、ルーカス・レイバ、ミリンコビッチ=サビッチ、ルリッチ FW:ルイス・アルベルト、インモービレ 負傷者:DFパトリック 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関しても控えDFパトリックを除く全選手が起用可能だ。 ▽スタメンに関してはザルツブルク戦から中2日という過密日程を考慮してルイス・フェリペとバスタに代わってバストス、マルシッチ、ジョルダン・ルカクなどが起用される可能性もある。 <div style="text-align:center;">◆ローマ◆ 【3-5-2】</div> ▽ローマ予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180414_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:アリソン DF:ファシオ、マノラス、ファン・ジェズス MF:フロレンツィ、ストロートマン、デ・ロッシ、ナインゴラン、コラロフ FW:シック、ゼコ 負傷者:DFカルスドルプ、FWペロッティ、デフレル 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関しても直近のバルセロナ戦から状況は変わっておらず、ペロッティとデフレルが招集メンバーを外れた。 ▽システムに関してはメインシステムの[4-3-3]に戻す可能性もあるが、相手が3バックを採用していることもあり、バルセロナ撃破を果たした[3-4-3]、[3-5-2]の変則布陣で臨む可能性が高い。スタメンも同じ11人を起用し、相手の運動量低下が見込まれる後半の勝負所でMFジェンギズ・ユンデル、FWエル・シャーラウィを投入する可能性が高い。 ★注目選手 ◆ラツィオ:MFルーカス・レイバ<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180414_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ラツィオの注目プレーヤーは、中盤で攻守のバランスを整えるルーカス・レイバだ。昨夏、ミランに旅立った元キャプテンのMFビリアの後釜としてリバプールから加入したルーカス・レイバは当初、セリエAへの適応やビリアの後釜を担うクオリティーに関して懐疑的な見方をされていたものの、百戦錬磨の守備的MFはすぐさまラツィオのスタイルに適応。自身最大の特長であるポジショニングや守備センスを生かして中盤のリスク管理を取り仕切ると、シーズン中盤からはミドルシュートや3列目からの攻撃参加など攻撃面でも存在感を示し、ここまで公式戦4ゴール7アシストと“嬉しい誤算”をインザーギ監督にもたらしている。ただ、今回の一戦に向けてはセカンドボールの回収やシンプルな繋ぎによるハイプレス回避など、地味ながら重要なリスク管理の部分での働きが求められる。 ◆ローマ:MFダニエレ・デ・ロッシ<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180414_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ローマの注目プレーヤーは、キャリア最後のデルビーとの噂も伝えられるデ・ロッシだ。2001年のトップチームデビュー以降、フランチェスコ・トッティの後釜として“未来のカピターノ”と言われてきたローマ育ちの生え抜きMFは34歳で迎えた今季にようやく正式なカピターノに就任。昨年11月のジェノア戦では相手FWへのビンタでPK献上&一発退場という、相変わらずのヤンチャさを見せたものの、皇帝トッティなき初めてのシーズンを戦うジャッロロッソの精神的支柱としてディ・フランチェスコ新体制のチームを支える。 ▽ミッドウィークに行われたCLバルセロナ戦では先制点のアシストに加え、巨大な重圧がかかったPKの成功、要所を締める守備と圧巻の存在感を放ち“オリンピコの奇跡”の立役者となった。その試合後に「今日はローマでのキャリアで最も幸せな日」と語ったデ・ロッシだが、正式なカピターノとして臨むデルビーで再び重要な勝利を収めて再び歓喜を味わいたい。なお、試合前にはクルヴァ・スッドが自身に向けたコレオグラフィーを用意しているとも伝えられており、特別な一戦になることに間違いないはずだ。 2018.04.15 12:00 Sun
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