CL目指すミランと逆転スクデット目指すナポリの上位対決はゴールレスドロー《セリエA》2018.04.16 00:13 Mon

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▽セリエA第32節、ミランvsナポリが15日にサン・シーロで行われ、0-0のドローに終わった。

▽前節サッスオーロ戦を1-1の引き分けに持ち込むのが精いっぱいだった6位ミラン(勝ち点52)は、3試合勝利から見放され、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いからほぼ脱落した。それでも、CL出場権獲得へわずかな望みを残すためにも難敵ナポリ相手の勝ち点3が必須。その重要な一戦に向けては先発4人を変更。出場停止のボヌッチ、負傷のロマニョーリに代わってムサッキオ、サパタが起用されたほか、アバーテとクトローネに代わってカラブリア、カリニッチが先発入りした。

▽対する2位ナポリ(勝ち点77)は前節キエーボ戦を終盤の2ゴールで逆転勝利し、ユベントスとの4ポイント差を維持して逆転スクデット獲得へ望みをつないだ。今節は出場停止のマリオ・ルイに代わってマッジョが起用された以外、ベストメンバーが起用された。

▽立ち上がりから積極的な入りを見せたミランは4分、ボックス手前でスソからパスを受けたボナヴェントゥーラが枠の右隅を捉えたシュートを放つが、これはGKレイナの好守に阻まれる。さらに11分には右サイドのスソからのクロスをゴール前にタイミング良く入ってきたカリニッチが頭で合わせるが、枠に飛ばせない。

▽相手の出足の鋭さにやや面食らったナポリだが、時間の経過とともにボールを保持してヒサイ、ハムシク、インシーニェの左サイドのトライアングルで起点を作りながら決定機を演出していく。16分にはインシーニェのパスからゴール左に抜け出したメルテンスが確度のないところからシュートを狙うが、これはGKドンナルンマのセーブに遭う。さらに押し込んでいく中でハムシクやインシーニェが果敢にシュートを狙っていく。

▽前半半ばから終盤にかけてはナポリペースが続くものの、ミランも要所で鋭いカウンターを仕掛けて応戦。35分にはナポリのインシーニェが左サイドで細かいタッチの仕掛けを見せてボックス左からループ気味のコントロールシュートを狙うが、これは枠の右へ。直後の39分には右CKの二次攻撃からボックス手前のチャルハノールがゴール前の密集をすり抜ける強烈なミドルシュートを放つが、GKレイナが見事な反応でストップ。こぼれ球をムサッキオがゴールに蹴り込むが、ここはオフサイドの判定でゴールは認められず。互いに幾つか決定機を作り合った前半はゴールレスで終了した。

▽迎えた後半、開始直後の47分にナポリがいきなりゴールへ迫る。インシーニェとのパス交換でゴール左に飛び出したハムシクが左足を振り抜くが、これは惜しくも枠の右に外れる。

▽ここから試合はよりヒートアップしていくかに思われたが、互いに攻守の切り替えと守備陣の集中力が高く、それを上回るような攻撃を仕掛けることができない。その中交代選手で流れを変えたいナポリは66分にメルテンス、ハムシクを下げてジエリンスキ、ミリクのポーランド代表コンビを同時投入。対してミランはカリニッチ、ボナヴェントゥーラを下げてアンドレ・シウバ、ロカテッリを続けてピッチに送り出した。

▽しかし、この選手交代によって試合はよりこう着。試合終盤まで互いにほとんど決定機を作れない。それでも、後半アディショナルタイム、ナポリにこの試合最大の決定機が訪れる。右サイドからログが入れたクロスをニアのインシーニェが頭でフリック。これをファーでフリーのミリクがワントラップから左足でシュートするが、枠の右を捉えたシュートはGKドンナルンマの圧巻の反応ではじき出し、劇的な決勝点とはならなかった。

▽そして、CL目指すミランと逆転スクデット目指すナポリの上位対決は痛み分けのゴールレスで終了。第34節の直接対決を前に少しでも勝ち点差を詰めたかったナポリだが、数時間後にサンプドリア戦を戦うユベントスの結果次第で勝ち点差が「6」に開く可能性が出てきた。

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