大迫フル出場も最下位ケルン、逆転負けで残留絶望的に《ブンデスリーガ》

2018.04.15 02:44 Sun
Getty Images
▽ケルンは14日、ブンデスリーガ第30節でヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。ケルンのFW大迫勇也はフル出場している。
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▽前節マインツとの残留争いを1-1で引き分け、6ポイント差を縮められず最下位に戻ったケルン(勝ち点21)は、マインツ戦を見せ場なく途中交代した大迫が先発となった。
▽10位ヘルタ・ベルリン(勝ち点36)に対し、大迫が[4-1-4-1]の右インサイドMFで先発したケルンは、自陣に引いてヘルタにポゼッションを譲っていく。そんな中12分、大迫がヘディングシュートでオンターゲットを記録するも、22分にS・ツォラーが負傷し、コルドバが投入される。

▽25分にはイビセビッチにGKホルンとの一対一の局面を作られるも、凌いだケルンは29分に先制する。ホルンのゴールキックをコルドバが頭で後方に逸らし、ボックス中央に侵入したビッテンコートがGKとの一対一を制した。

▽ハーフタイムにかけても自陣に引いてヘルタの攻撃を受け止めたケルンは、42分に追加点のチャンス。ショートカウンターに転じてビッテンコートがボックス左ゴールライン際からクロス。これを大迫が合わせにかかるも、その前でDFにカットされてしまった。
▽ケルンが1点をリードして迎えた後半、開始4分に試合を振り出しに戻される。CKの流れからゼルケにシュートを叩き込まれた。

▽さらに53分、プラッテンハールトのミドルシュートをゴール前のゼルケに合わせられ、一気に逆転されてしまった。

▽あっさりリードを許して以降、コルドバにボールを当てて打開を図ったケルンだったが、全くチャンスを作れず試合は終盤へ。そんな中87分にコルドバが相手DFからボールを奪ってショートカウンター。チップキックシュートを放ったが、GKにセーブされ、1-2のまま敗戦。最下位を脱出できず、残留が絶望的となっている。

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