エース・金崎の2ゴールで鹿島が4試合ぶり白星! 名古屋は泥沼の5連敗…《J1》
2018.04.14 16:05 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第8節の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスが14日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-0で鹿島が勝利した。
▽ここまで2勝2分け3敗で13位に位置する鹿島(勝ち点8)と、2勝1分け4敗で16位に位置する名古屋(勝ち点7)が激突した。前節のFC東京戦を1-2で敗れて3試合未勝利となった鹿島は、その一戦から先発メンバーを5人変更。山本、伊東、レアンドロらに代えて昌子、小笠原、中村らを起用した。また、内田がリーグ戦開幕以来の先発となった。
▽一方、前節のベガルタ仙台戦を2-3で敗れて4連敗中の名古屋は、その一戦から先発メンバーを2人変更。畑尾とワシントン、深堀とジョーを起用した。
▽浮上のきっかけを掴みたい両者の一戦。試合はホームの鹿島が公式戦5試合ぶり先発の内田からチャンスを作る。5分、ボックス右手前の中村がボックス右外に走り込んだ内田へスルーパス。中村がリターンを受けてシュートを放つが、ここはGKランゲラックに防がれる。
▽それでも立ち上がりから攻勢に出る鹿島は10分、エースの泥臭いプレーから先制点を奪う。昌子の縦パスが左サイドを抜けると、鈴木が反応。ボックス左に侵攻して中央に折り返し、金崎が相手DFともつれながらもうまくゴールに流し込んだ。
▽組織的なディフェンスから名古屋の停滞を誘い、カウンターからチャンスを作る鹿島は33分、小田のパスをボックス左手前で受けた土居が中央へ右足アウトサイドでクロス。鈴木がダイレクトで合わせ、枠を捉えるもGKランゲラックの左手一本に弾かれてボールはゴールの上へと外れた。
▽後半に入ると、追加点が欲しい鹿島が名古屋を押し込む。55分、ボックス手前やや右でFKを獲得すると、キッカーの金崎が右足で狙う。しかし、壁の外から巻いたボールはわずかにゴール右外へと外れた。
▽さらに68分、土居のパスをボックス右外で受けた金崎がダイレクトで右足クロス。ピンポイントで中央フリーの鈴木に合わせたが、鈴木のヘディングシュートは、ゴール右外へ。絶好の追加点のチャンスを不意にしてしまう。
▽押し込むものの追加点が奪えない鹿島は75分、鈴木に代えて山口を投入。すると78分、山口がボックス右に侵攻してグラウンダーのクロスを送る。こぼれ球に中村が飛び込んだが、相手DFのブロック防がれてしまう。さらに直後、山口はキレのある仕掛けからボックス手前に持ち込み、ミドルシュートを放つ。ゴールとはならなかったものの、積極的な姿勢を見せる。
▽その後、鹿島は攻勢を強める名古屋に対して、中村を下げて永木を投入し、試合を締めにかかる。すると鹿島は88分、金崎が最終ラインでボールを持った相手DFにチェック。これを途中出場の山口が相手DFの背後へワンタッチでスルーパスを送り、すぐさま起き上がった金崎がGKランゲラックとの一対一を制して試合を決定づけた。
▽エース・金崎の2ゴールで快勝した鹿島は、リーグ戦4試合白星。一方の名古屋は5連敗を喫している。
▽ここまで2勝2分け3敗で13位に位置する鹿島(勝ち点8)と、2勝1分け4敗で16位に位置する名古屋(勝ち点7)が激突した。前節のFC東京戦を1-2で敗れて3試合未勝利となった鹿島は、その一戦から先発メンバーを5人変更。山本、伊東、レアンドロらに代えて昌子、小笠原、中村らを起用した。また、内田がリーグ戦開幕以来の先発となった。
▽浮上のきっかけを掴みたい両者の一戦。試合はホームの鹿島が公式戦5試合ぶり先発の内田からチャンスを作る。5分、ボックス右手前の中村がボックス右外に走り込んだ内田へスルーパス。中村がリターンを受けてシュートを放つが、ここはGKランゲラックに防がれる。
▽それでも立ち上がりから攻勢に出る鹿島は10分、エースの泥臭いプレーから先制点を奪う。昌子の縦パスが左サイドを抜けると、鈴木が反応。ボックス左に侵攻して中央に折り返し、金崎が相手DFともつれながらもうまくゴールに流し込んだ。
▽先制に成功した鹿島は16分、自陣でボールを持った土居が前線へフィード。これを敵陣中央やや左で収めた鈴木がドリブルを開始し、ボックス内に持ち込んで左足を振り抜いたが、シュートはわずかにクロスバーの上を通過した。
▽組織的なディフェンスから名古屋の停滞を誘い、カウンターからチャンスを作る鹿島は33分、小田のパスをボックス左手前で受けた土居が中央へ右足アウトサイドでクロス。鈴木がダイレクトで合わせ、枠を捉えるもGKランゲラックの左手一本に弾かれてボールはゴールの上へと外れた。
▽後半に入ると、追加点が欲しい鹿島が名古屋を押し込む。55分、ボックス手前やや右でFKを獲得すると、キッカーの金崎が右足で狙う。しかし、壁の外から巻いたボールはわずかにゴール右外へと外れた。
▽さらに68分、土居のパスをボックス右外で受けた金崎がダイレクトで右足クロス。ピンポイントで中央フリーの鈴木に合わせたが、鈴木のヘディングシュートは、ゴール右外へ。絶好の追加点のチャンスを不意にしてしまう。
▽押し込むものの追加点が奪えない鹿島は75分、鈴木に代えて山口を投入。すると78分、山口がボックス右に侵攻してグラウンダーのクロスを送る。こぼれ球に中村が飛び込んだが、相手DFのブロック防がれてしまう。さらに直後、山口はキレのある仕掛けからボックス手前に持ち込み、ミドルシュートを放つ。ゴールとはならなかったものの、積極的な姿勢を見せる。
▽その後、鹿島は攻勢を強める名古屋に対して、中村を下げて永木を投入し、試合を締めにかかる。すると鹿島は88分、金崎が最終ラインでボールを持った相手DFにチェック。これを途中出場の山口が相手DFの背後へワンタッチでスルーパスを送り、すぐさま起き上がった金崎がGKランゲラックとの一対一を制して試合を決定づけた。
▽エース・金崎の2ゴールで快勝した鹿島は、リーグ戦4試合白星。一方の名古屋は5連敗を喫している。
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