酒井宏樹が28歳バースデー弾で移籍後初ゴール! 攻撃陣爆発のマルセイユがライプツィヒ撃破で14年ぶりのベスト4進出!《EL》
2018.04.13 06:30 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグ、マルセイユvsRBライプツィヒが12日に行われ、ホームのマルセイユが5-2で勝利した。この結果、2戦合計5-3としたマルセイユのベスト4進出が決定した。なお、マルセイユのDF酒井宏樹はフル出場し94分に移籍後初ゴールを決めた。
▽5日にライプツィヒホームで行われた両者の初対決は得意の高速カウンターが炸裂したホームチームがヴェルナーのゴールで1-0の先勝を収めた。
▽ホームで逆転を目指すマルセイユだが、先週末のモンペリエ戦では相手の堅守をこじ開けられず、ゴールレスドロー。CL出場圏外の4位転落に加え、公式戦2試合連続無得点と調子を落とす。この2ndレグに向けては1stレグから先発2人を変更。アンギッサ、オカンポスに代わって負傷明けのエースFWトヴァン、マキシム・ロペスが起用された。なお、この日が28歳のバースデーとなった酒井は3バックの右に入った。
▽一方、ホームで先勝も直近のリーグ戦ではレバークーゼンにホームで1-4の大敗と不安を残す形でこの試合を迎えたライプツィヒは1stレグから先発2人を変更。絶対的司令塔のフォルスベリ、エースFWヴェルナーがベンチスタートとなり、カンプルとサビツァーが代役を担った。
▽試合は立ち上がりから互いにゴールを奪い合う激しい展開に。開始2分、右サイドをドリブルでこじ開けたナビ・ケイタからの折り返しをボックス中央のオギュスタンが巧みなキープから落とすと、これをブルマが右足のダイレクトシュートで流し込んだ。
▽この連続得点で2戦合計2-2としたもののアウェイゴール数でビハインドに立つマルセイユは果敢にゴールを目指す。17分にはボックス手前でミトログルからパスを受けたパイエが鮮烈な左足のミドルシュートを突き刺すが、ここはパスを出した後に相手DFを引き倒したミトログルがファウルを取られてゴールは認められず。
▽その後、肩を脱臼したB・サールが負傷交代を強いられ、DFラミを投入したマルセイユは酒井を右ウイングバックに上げる。積極的に相手を押し込んでいく中、38分にゴールを奪う。相手陣内中央で得たFKの場面でキッカーのパイエがゴールに向かうボールを入れると、トヴァンが巧みなヒールでのワンタッチで合わせた。そして、2戦合計スコアを3-2としてマルセイユが最高の形で前半を終えた。
▽迎えた後半も立ち上がりにミトログルに続けて決定機が訪れるなど、良い入りを見せたマルセイユだったが、ギリシャ代表FWは2度の決定機をフイにしてしまう。すると55分、ボックス内で細かい仕掛けを見せたオギュスタンに見事なコントロールシュートを決められ、2戦合計スコアで逆転を許す。
▽それでも、諦めずに攻勢を続けるマルセイユは60分、ボックス手前右から中央に切り込んだパイエが右足アウトの絶妙なシュートをゴール左上隅に突き刺し、2戦合計4-3で再び勝ち越しに成功した。
▽その後、互いに交代カードを切った中でマルセイユペースが続くもなかなかカウンターチャンスを決め切れず、相手に望みを与えてしまう。試合終了間際の93分にはボックス内に抜け出したポウルセンに決定機を許すが、ここはGKプレの好守で凌ぐ。すると、この試合のラストプレーで酒井が大仕事を果たす。94分、ゴールキーパーまで攻撃参加した相手CKの場面でクロスを跳ね返すと、マキシム・ロペスのスルーパスに抜け出した酒井が相手陣内右サイドから無人のゴールヘロングシュートを流し込み、移籍後初ゴールを記録。28歳の誕生日を自らのゴールで祝うとともにダメ押しの5点目を奪った。
▽そして、攻撃陣爆発でライプツィヒとのシーソーゲームを制したマルセイユが2戦合計5-3で14年ぶりとなるベスト4進出を果たした。
▽5日にライプツィヒホームで行われた両者の初対決は得意の高速カウンターが炸裂したホームチームがヴェルナーのゴールで1-0の先勝を収めた。
▽一方、ホームで先勝も直近のリーグ戦ではレバークーゼンにホームで1-4の大敗と不安を残す形でこの試合を迎えたライプツィヒは1stレグから先発2人を変更。絶対的司令塔のフォルスベリ、エースFWヴェルナーがベンチスタートとなり、カンプルとサビツァーが代役を担った。
▽試合は立ち上がりから互いにゴールを奪い合う激しい展開に。開始2分、右サイドをドリブルでこじ開けたナビ・ケイタからの折り返しをボックス中央のオギュスタンが巧みなキープから落とすと、これをブルマが右足のダイレクトシュートで流し込んだ。
▽痛恨のアウェイゴールを献上したマルセイユだがすぐさま追いつく。6分、右CKの場面でパイエのアウトスウィングのボールをニアのカマラが頭で合わすと、ゴール前の混戦からミトログル、相手DFイルザンカーと当たったボールがネットに吸い込まれた。さらに9分には自陣からのロングカウンターでパイエのフィードに抜け出したサンソンがボックス内で続けてシュートもGKグラーチのファインセーブに遭う。だが、このこぼれ球をブナ・サールが左隅に蹴り込んだ。
▽この連続得点で2戦合計2-2としたもののアウェイゴール数でビハインドに立つマルセイユは果敢にゴールを目指す。17分にはボックス手前でミトログルからパスを受けたパイエが鮮烈な左足のミドルシュートを突き刺すが、ここはパスを出した後に相手DFを引き倒したミトログルがファウルを取られてゴールは認められず。
▽その後、肩を脱臼したB・サールが負傷交代を強いられ、DFラミを投入したマルセイユは酒井を右ウイングバックに上げる。積極的に相手を押し込んでいく中、38分にゴールを奪う。相手陣内中央で得たFKの場面でキッカーのパイエがゴールに向かうボールを入れると、トヴァンが巧みなヒールでのワンタッチで合わせた。そして、2戦合計スコアを3-2としてマルセイユが最高の形で前半を終えた。
▽迎えた後半も立ち上がりにミトログルに続けて決定機が訪れるなど、良い入りを見せたマルセイユだったが、ギリシャ代表FWは2度の決定機をフイにしてしまう。すると55分、ボックス内で細かい仕掛けを見せたオギュスタンに見事なコントロールシュートを決められ、2戦合計スコアで逆転を許す。
▽それでも、諦めずに攻勢を続けるマルセイユは60分、ボックス手前右から中央に切り込んだパイエが右足アウトの絶妙なシュートをゴール左上隅に突き刺し、2戦合計4-3で再び勝ち越しに成功した。
▽その後、互いに交代カードを切った中でマルセイユペースが続くもなかなかカウンターチャンスを決め切れず、相手に望みを与えてしまう。試合終了間際の93分にはボックス内に抜け出したポウルセンに決定機を許すが、ここはGKプレの好守で凌ぐ。すると、この試合のラストプレーで酒井が大仕事を果たす。94分、ゴールキーパーまで攻撃参加した相手CKの場面でクロスを跳ね返すと、マキシム・ロペスのスルーパスに抜け出した酒井が相手陣内右サイドから無人のゴールヘロングシュートを流し込み、移籍後初ゴールを記録。28歳の誕生日を自らのゴールで祝うとともにダメ押しの5点目を奪った。
▽そして、攻撃陣爆発でライプツィヒとのシーソーゲームを制したマルセイユが2戦合計5-3で14年ぶりとなるベスト4進出を果たした。
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