元FIFA会長のブラッター氏がVAR導入に物申す「あまり賢明ではない」
2018.04.12 22:55 Thu
▽汚職により会長職を追放された元国際サッカー連盟会長のゼップ・ブラッター氏が、ロシア・ワールドカップでのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)導入に意見した。イギリス『BBC』が報じた。
▽2015年、汚職容疑により8年間の職務停止処分を受けていたブラッター氏。その後任のジャンニ・インファンティーノ会長は、3月にロシア・ワールドカップでVARを採用することを承認したと発表していた。
▽しかし、ブラッター氏はこの決断に物申したいようで、あまり良い判断だとは思っていないと語った。
「私のようなサッカーのピュリスト(純粋主義者)にとって、それは早すぎる革新だと考える」
「レフェリーのほとんどは、このシステムを一度も使ったことがない。ワールドカップに行き、ワールドカップでこのシステムを取り入れることは、あまり賢明だとは思わない」
▽2015年、汚職容疑により8年間の職務停止処分を受けていたブラッター氏。その後任のジャンニ・インファンティーノ会長は、3月にロシア・ワールドカップでVARを採用することを承認したと発表していた。
「私のようなサッカーのピュリスト(純粋主義者)にとって、それは早すぎる革新だと考える」
「レフェリーのほとんどは、このシステムを一度も使ったことがない。ワールドカップに行き、ワールドカップでこのシステムを取り入れることは、あまり賢明だとは思わない」
「私はあまり快適には感じないし、間違いなく、観客が快適に感じることはないだろう」
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