西村2発の仙台が打ち合い制す! …名古屋はジョー2発も寿人のJ1通算400試合出場メモリアルを勝利で飾れず《J1》
2018.04.11 21:15 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第7節の名古屋グランパスvsベガルタ仙台が11日にパロマ瑞穂スタジアムで行われ、3-2で仙台が勝利した。
▽公式戦5連敗中と泥沼の中にある名古屋は、0-3で敗北した前節の北海道コンサドーレ札幌戦からスタメンを2名変更。ワシントン、ジョーに代えて、畑尾、深堀を起用した。
▽前節浦和レッズに0-1で敗れ今シーズンの公式戦初黒星を喫した仙台は、その試合からスタメンを4名変更。関、平岡、金正也、中野に代えて、シュミット・ダニエル、菅井、蜂須賀、ジャーメイン良を起用した。
▽攻撃時に上がる枚数をやや減らし、慎重な入りを見せた名古屋に対して、仙台は序盤から積極的にチャンスを作っていく。7分、右サイド深い位置から蜂須賀がクロスを供給すると、名古屋DFに当たったボールはボックス内の永戸の足元へ。しかし、シュートは枠を左に外れた。
▽22分、仙台がスコアを動かす。大きなサイドチェンジに反応した永戸が左サイド深い位置まで侵攻し、クロスを入れる。ボックス内に混戦がもたらされると、最後は石原が押し込んだ。
▽得点が欲しい名古屋は、直後の39分に深堀に代えてジョーを投入。早いタイミングで助っ人を送り出し、攻勢をかけていく。しかし、前半中に反撃に出ることはできず、勝負の行方は後半に持ち越された。
▽折り返しを迎えた試合、名古屋のジョーが監督の起用に応える。53分、左サイド深い位置でボールを持った小林が、右足でクロスを供給。ボックス内のジョーが飛び上がり、高い打点のヘディングシュートを沈めて反撃の狼煙を上げた。
▽勢いを引き戻したい仙台は、62分に積極的に名古屋ゴールに迫ろうとする。名古屋陣内中央でボールを持った野津田が、やや遠い位置から左足でシュートを放つ。しかし、枠を捉えることはできない。
▽すると68分、仙台のショートカウンターが発動。西村がドリブルでボックス左に侵攻し、細かいタッチで中央に切り込む。そのまま流れるような動作でシュートを放ち、ゴール右隅を射抜いた。
▽再び2点を追う展開となった名古屋は、72分に小林に代えて佐藤を送り出す。佐藤にとってはこれがJ1通算400試合目の出場となった。
▽すると、試合終了間際の89分、宮原の右サイドからのクロスの処理をGKシュミット・ダニエルが誤ると、ボックス内は混戦に。ジョーの放ったシュートを手で防いだとして、大岩が一発退場。名古屋にPKが与えられ、キッカーのジョーが冷静に沈めた。
▽しかし、名古屋の追い上げもここまで。2-3で仙台がリードしたまま試合が終了した。この結果、仙台は敵地での白星奪取に成功。対する名古屋は、ホームで手痛い公式戦6連敗を喫することとなった。
▽公式戦5連敗中と泥沼の中にある名古屋は、0-3で敗北した前節の北海道コンサドーレ札幌戦からスタメンを2名変更。ワシントン、ジョーに代えて、畑尾、深堀を起用した。
▽攻撃時に上がる枚数をやや減らし、慎重な入りを見せた名古屋に対して、仙台は序盤から積極的にチャンスを作っていく。7分、右サイド深い位置から蜂須賀がクロスを供給すると、名古屋DFに当たったボールはボックス内の永戸の足元へ。しかし、シュートは枠を左に外れた。
▽22分、仙台がスコアを動かす。大きなサイドチェンジに反応した永戸が左サイド深い位置まで侵攻し、クロスを入れる。ボックス内に混戦がもたらされると、最後は石原が押し込んだ。
▽さらに37分にも仙台が名古屋を突き放す。推橋の左サイドからのクロスをボックス右の味方が頭で中央に落とし、走り込んだ西村が右足のボレーで合わせる。これが名古屋DFとGKランゲラックの股を抜き、ネットを揺らした。
▽得点が欲しい名古屋は、直後の39分に深堀に代えてジョーを投入。早いタイミングで助っ人を送り出し、攻勢をかけていく。しかし、前半中に反撃に出ることはできず、勝負の行方は後半に持ち越された。
▽折り返しを迎えた試合、名古屋のジョーが監督の起用に応える。53分、左サイド深い位置でボールを持った小林が、右足でクロスを供給。ボックス内のジョーが飛び上がり、高い打点のヘディングシュートを沈めて反撃の狼煙を上げた。
▽勢いを引き戻したい仙台は、62分に積極的に名古屋ゴールに迫ろうとする。名古屋陣内中央でボールを持った野津田が、やや遠い位置から左足でシュートを放つ。しかし、枠を捉えることはできない。
▽すると68分、仙台のショートカウンターが発動。西村がドリブルでボックス左に侵攻し、細かいタッチで中央に切り込む。そのまま流れるような動作でシュートを放ち、ゴール右隅を射抜いた。
▽再び2点を追う展開となった名古屋は、72分に小林に代えて佐藤を送り出す。佐藤にとってはこれがJ1通算400試合目の出場となった。
▽すると、試合終了間際の89分、宮原の右サイドからのクロスの処理をGKシュミット・ダニエルが誤ると、ボックス内は混戦に。ジョーの放ったシュートを手で防いだとして、大岩が一発退場。名古屋にPKが与えられ、キッカーのジョーが冷静に沈めた。
▽しかし、名古屋の追い上げもここまで。2-3で仙台がリードしたまま試合が終了した。この結果、仙台は敵地での白星奪取に成功。対する名古屋は、ホームで手痛い公式戦6連敗を喫することとなった。
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