清水は札幌に、磐田は甲府に逆転勝利! グループBは3クラブが勝ち点で並ぶ大混戦に! 《YBCルヴァンカップ》
2018.04.04 21:45 Wed
▽YBCルヴァンカップのグループステージ第3節が、4日に行われた。グループBの清水エスパルスvs北海道コンサドーレ札幌がIAIスタジアム日本平で行われ、清水が2-1で勝利した。
▽J1リーグで2勝2分け1敗の4位につけている清水と、1勝2分け2敗で15位に沈む札幌による一戦。ルヴァン杯では1勝1敗で2位の清水が、連敗している最下位札幌をホームに迎えた。
▽両者ともに直近のリーグ戦からメンバー全員を変更して始まった試合。24分、札幌が先に結果を出す。宮吉が右サイドを突破し、マイナス気味のクロスを供給。飛び込んだヘイスがダイレクトで合わせ、ネットを揺らした。
▽しかし、このまま前半が終了するかに思われた46分、高卒ルーキーでプロデビュー戦となっている西村のパスを受けた北川が、ボックス内でボールをキープして右足を振り抜く。すると、これが同点弾となった。試合を振り出しに戻した直後に、折り返しを迎えることに。
▽後半に入ると札幌が優勢に試合を運ぶが、68分に清水が決定機を迎える。右CKの場面でキッカーの兵働がインスウィングのクロスを入れると、ニアの鄭大世が頭で合わせる。これがファーに決まり、逆転弾とした。
▽また同日、グループBのジュビロ磐田vsヴァンフォーレ甲府がヤマハスタジアムで行われ、磐田が3-2で勝利した。
▽明治安田生命J1リーグで2勝1分け2敗の10位に沈む磐田と、明治安田生命J2リーグで13位に沈む甲府による一戦。ルヴァンカップでは1勝1敗で2位の磐田が、連勝している首位甲府をホームに迎えた。
▽試合は序盤から磐田がボールを持ちつつ進行していくが、甲府が先にスコアを動かす。ボックス手前でボールを持った森が、左サイドの堀米にスルーパスを送る。堀米が中央マイナスに折り返し、飛び込んだ金園がネットを揺らした。
▽試合は甲府の1点リードで折り返しを迎えることとなったが、後半の早い時間帯に磐田が追い上げをみせる。54分、右CKの場面でキッカーの太田がクロスを入れると、一度はGK岡にパンチングで処理されたが、こぼれ球に反応した山本がミドルシュートを突き刺し、同点とした。
▽しかし、磐田がスコアをイーブンに戻したのも束の間、61分に甲府がチャンスを作り出す。ボックス手前の森がラストパスを供給すると、佐藤が後ろからのボールに対してダイレクトでシュートを狙う。これが決まり、再びリードを奪った。
▽それでも、試合終了間際の86分にホームの磐田が意地をみせる。左サイドでのスローインから途中出場の荒木が深い位置でボールを受け、ボックス内に侵攻。角度のないところから右足を振り抜き、ネットを揺らして試合は再び同点に。
▽さらに93分、松本がクロスを入れると混戦が生まれる。こぼれ球に再び荒木が詰め、ハーフボレー気味に右足を振り抜くと、これが逆転弾に。直後に終了の笛が鳴り、試合は劇的な幕切れとなった。
▽この結果、磐田(勝ち点6)はルヴァンカップで初めて甲府(勝ち点6)に土をつけ、この日勝利した清水(勝ち点6)とも同勝ち点で並ぶことに。対する甲府は、単独首位をキープすることはできなかった。
▽J1リーグで2勝2分け1敗の4位につけている清水と、1勝2分け2敗で15位に沈む札幌による一戦。ルヴァン杯では1勝1敗で2位の清水が、連敗している最下位札幌をホームに迎えた。
▽しかし、このまま前半が終了するかに思われた46分、高卒ルーキーでプロデビュー戦となっている西村のパスを受けた北川が、ボックス内でボールをキープして右足を振り抜く。すると、これが同点弾となった。試合を振り出しに戻した直後に、折り返しを迎えることに。
▽後半に入ると札幌が優勢に試合を運ぶが、68分に清水が決定機を迎える。右CKの場面でキッカーの兵働がインスウィングのクロスを入れると、ニアの鄭大世が頭で合わせる。これがファーに決まり、逆転弾とした。
▽結局、試合は2-1のスコアで清水がリードしたまま終了。この結果、逆転勝利した清水(勝ち点6)はジュビロ磐田(勝ち点6)、ヴァンフォーレ甲府(勝ち点6)と同勝ち点で並ぶことに。対する札幌(勝ち点0)は3戦全敗となっており、グループステージ突破に早くも黄信号が灯っている。
▽また同日、グループBのジュビロ磐田vsヴァンフォーレ甲府がヤマハスタジアムで行われ、磐田が3-2で勝利した。
▽明治安田生命J1リーグで2勝1分け2敗の10位に沈む磐田と、明治安田生命J2リーグで13位に沈む甲府による一戦。ルヴァンカップでは1勝1敗で2位の磐田が、連勝している首位甲府をホームに迎えた。
▽試合は序盤から磐田がボールを持ちつつ進行していくが、甲府が先にスコアを動かす。ボックス手前でボールを持った森が、左サイドの堀米にスルーパスを送る。堀米が中央マイナスに折り返し、飛び込んだ金園がネットを揺らした。
▽試合は甲府の1点リードで折り返しを迎えることとなったが、後半の早い時間帯に磐田が追い上げをみせる。54分、右CKの場面でキッカーの太田がクロスを入れると、一度はGK岡にパンチングで処理されたが、こぼれ球に反応した山本がミドルシュートを突き刺し、同点とした。
▽しかし、磐田がスコアをイーブンに戻したのも束の間、61分に甲府がチャンスを作り出す。ボックス手前の森がラストパスを供給すると、佐藤が後ろからのボールに対してダイレクトでシュートを狙う。これが決まり、再びリードを奪った。
▽それでも、試合終了間際の86分にホームの磐田が意地をみせる。左サイドでのスローインから途中出場の荒木が深い位置でボールを受け、ボックス内に侵攻。角度のないところから右足を振り抜き、ネットを揺らして試合は再び同点に。
▽さらに93分、松本がクロスを入れると混戦が生まれる。こぼれ球に再び荒木が詰め、ハーフボレー気味に右足を振り抜くと、これが逆転弾に。直後に終了の笛が鳴り、試合は劇的な幕切れとなった。
▽この結果、磐田(勝ち点6)はルヴァンカップで初めて甲府(勝ち点6)に土をつけ、この日勝利した清水(勝ち点6)とも同勝ち点で並ぶことに。対する甲府は、単独首位をキープすることはできなかった。
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