ポーランド、“仮想日本”の韓国に苦戦もジエリンスキの劇的弾で辛勝!《国際親善試合》
2018.03.28 05:59 Wed
▽ポーランド代表は27日、国際親善試合で韓国代表とホームで対戦し、3-2で勝利した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本と同グループに入っているポーランドが、仮想日本としてW杯に出場する韓国を迎えたテストマッチ。23日に仮想セネガルとして対戦したナイジェリア代表戦を0-1と惜敗したポーランドは、その試合から先発を大幅に7人変更。クリホヴィアクやコフナツキ、リネティ、GKファビアンスキらに代えてGKシュチェスニーやグロシツキ、マチニスキらに加え、代表デビューのロマンチュクが先発に起用された。
▽一方、ロシアW杯でドイツ代表、メキシコ代表、スウェーデン代表と同組の韓国は、24日に行われた北アイルランド戦から先発を2人変更。キム・ジンスとキム・シンウクに代えてチョン・ウヨンとホン・ジョンホを先発で起用した。
▽互いに[3-4-2-1]の布陣を採用したミラーゲームは、地力に勝るポーランドが立ち上がりからボールを支配するも、集中した守りを見せる韓国守備陣を崩すには至らず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。
▽すると12分、韓国はチョン・ウヨンのロングスルーパスに反応したイ・ジェソンがボックス左からダイレクトシュートを放ったが、これはGKシュチェスニーがセーブ。
▽ポーランドは32分、左サイド深くまで持ち上がったリブスのパスをボックス左角付近で受けたグロシツキがクロスを供給。これをゴール前のレヴァンドフスキがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。
▽先制したポーランドは、45分にもマチニスキのパスで抜け出したグロシツキがGKキム・スンギュとの一対一を迎えると、ゴール右隅へ冷静にシュートを流し込んだ。
▽迎えた後半、ポーランドはレヴァンドフスキやピシュチェク、GKシュチェスニーに代えてテオドルチクやイェンドジェイチク、GKスコルプスキを投入。一方の韓国はホン・ジョンホとイ・ヨンに代えてユン・ヨンソンとチェ・チョルスンをピッチに送り出した。
▽後半は前半とは打って変わって韓国がハイプレスからの素早い攻撃を仕掛けると、55分にソン・フンミンが、58分にはファン・ヒチャンがポーランドゴールに迫ったが、共にゴールネットは揺らせず。
▽積極的な選手交代で様々な選手を試す両チームだが、試合は膠着状態のまま終盤を迎える。すると86分、韓国は相手ボックス付近でボールをキープしたソン・フンミンが相手マークを引きつけパスを供給。これをバイタルエリア中央で受けたイ・チャンミンがミドルシュートで狙うと、ボールはゴール左隅に突き刺さった。
▽1点を返した韓国は、88分にもソン・フンミンの縦パスでゴールエリア左まで抜け出したパク・チュホがマイナスの折り返しを供給すると、最後はファン・ヒチャンがダイレクトで流し込み、試合を振り出しに戻した。
▽試合もアディショナルタイムに突入し、このまま試合終了かと思われたがポーランドが意地を見せる。92分、バイタルエリア中央右寄りでボールを受けたジエリンスキがカットインから左足を振り抜くと、コントロールシュートがゴール左に突き刺さった。
▽結局、試合はそのままタイムアップ。レヴァンドフスキの抜けた後半は苦戦したポーランドだが、ジエリンスキの劇的弾で仮想日本の韓国に辛勝した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本と同グループに入っているポーランドが、仮想日本としてW杯に出場する韓国を迎えたテストマッチ。23日に仮想セネガルとして対戦したナイジェリア代表戦を0-1と惜敗したポーランドは、その試合から先発を大幅に7人変更。クリホヴィアクやコフナツキ、リネティ、GKファビアンスキらに代えてGKシュチェスニーやグロシツキ、マチニスキらに加え、代表デビューのロマンチュクが先発に起用された。
▽互いに[3-4-2-1]の布陣を採用したミラーゲームは、地力に勝るポーランドが立ち上がりからボールを支配するも、集中した守りを見せる韓国守備陣を崩すには至らず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。
▽すると12分、韓国はチョン・ウヨンのロングスルーパスに反応したイ・ジェソンがボックス左からダイレクトシュートを放ったが、これはGKシュチェスニーがセーブ。
▽対するポーランドの最初のチャンスは23分、右サイドを持ち上がったジエリンスキのピンポイントクロスをゴール前のレヴァンドフスキがヘディングシュートで合わせたが、これはGKキム・スンギュの好セーブに防がれた。
▽ポーランドは32分、左サイド深くまで持ち上がったリブスのパスをボックス左角付近で受けたグロシツキがクロスを供給。これをゴール前のレヴァンドフスキがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。
▽先制したポーランドは、45分にもマチニスキのパスで抜け出したグロシツキがGKキム・スンギュとの一対一を迎えると、ゴール右隅へ冷静にシュートを流し込んだ。
▽迎えた後半、ポーランドはレヴァンドフスキやピシュチェク、GKシュチェスニーに代えてテオドルチクやイェンドジェイチク、GKスコルプスキを投入。一方の韓国はホン・ジョンホとイ・ヨンに代えてユン・ヨンソンとチェ・チョルスンをピッチに送り出した。
▽後半は前半とは打って変わって韓国がハイプレスからの素早い攻撃を仕掛けると、55分にソン・フンミンが、58分にはファン・ヒチャンがポーランドゴールに迫ったが、共にゴールネットは揺らせず。
▽積極的な選手交代で様々な選手を試す両チームだが、試合は膠着状態のまま終盤を迎える。すると86分、韓国は相手ボックス付近でボールをキープしたソン・フンミンが相手マークを引きつけパスを供給。これをバイタルエリア中央で受けたイ・チャンミンがミドルシュートで狙うと、ボールはゴール左隅に突き刺さった。
▽1点を返した韓国は、88分にもソン・フンミンの縦パスでゴールエリア左まで抜け出したパク・チュホがマイナスの折り返しを供給すると、最後はファン・ヒチャンがダイレクトで流し込み、試合を振り出しに戻した。
▽試合もアディショナルタイムに突入し、このまま試合終了かと思われたがポーランドが意地を見せる。92分、バイタルエリア中央右寄りでボールを受けたジエリンスキがカットインから左足を振り抜くと、コントロールシュートがゴール左に突き刺さった。
▽結局、試合はそのままタイムアップ。レヴァンドフスキの抜けた後半は苦戦したポーランドだが、ジエリンスキの劇的弾で仮想日本の韓国に辛勝した。
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