【試合後会見】ハリルホジッチ「現実を直視してトレーニングを続けなければ」《国際親善試合》
2018.03.24 01:25 Sat
▽日本代表は23日、国際親善試合でマリ代表とベルギーのスタッド・モーリス・デュフランで対戦し、1-1で引き分けた。試合後のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の会見は以下のとおり。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)
「深い分析には入りたくない。たくさん情報を得られたが、ポジティブなものばかりではない。現実を直視してトレーニングを続けなければならない。ワールドカップはまだまだ遠いという感じ」
──仮想セネガルのマリ相手にどのような狙いを持って戦ったか。また、新しい選手でインパクトを残した選手は
「セネガルの方がマリよりかなり強い。今日は深い分析をしたくない。かなり多くの選手をテストしたからだ。ただ、現実を見なければならない。みなさんが想像している以上にやらなければならないことがある。誰のこともまだ判断したくない。チャンスを与えて解決策を見つけたい。本来、5、6人先発で出したい選手を使えなかった。ウクライナはさらに強い相手だ。日本人はアフリカ勢とやると、デュエルの面で難しさがあると感じた。まだ、アフリカ勢とやる機会があるので、そこでまたテストしたい」
──中島のようなプレーを他の選手にも求めていたのでは
「同点に追いついたのは諦めなかった証明なので、この試合の唯一のポジティブな出来事だった。もちろん、5、6回ビッグチャンスがあって得点を取れそうな機会があったが。我々は未熟なプレーでPKを与えたが、選手たちはオーガナイズを保ってプレーしてくれていた。ただ、私が期待するワールドカップのチームには程遠いと感じた。もっとできるという選手がいたのも事実だ」
──まだまだやることがあるということだが、例えば何か
「全てです。ワールドカップが何かということを私は知っている。全ての面をトレーニングしなければならない。我々自身が正直であれということだ。そうすることでしか、ワールドカップで結果を残すことはできない。現在、私にとって良いパフォーマンスをしている選手を試していかなければならない。戦術、フィジカル、メンタル、全ての面で改善する必要がある。ワールドカップ本大会ではこんなにビッグチャンスを作ることはできない。今日は5、6回チャンスがあった」
「大島はこれが初めてのケガじゃない。前回もリズムが上がった時にケガをした。組み立てでは彼が関わり、前へのパスも良かった。横パスが多い選手の中で大島は違う。テクニックの面で日本では彼がベストプレーヤー。彼をうまく使って前へ行けていた。ただ、何度もフィジカルの問題が起きている。ストレッチや筋肉強化が必要となるかもしれない。ケガの状態はわからないが、深刻でないことを祈っている。ケガをするまでは素晴らしいプレーをしていて嬉しかった。ギャップを突くパスを出せていた」
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)
「深い分析には入りたくない。たくさん情報を得られたが、ポジティブなものばかりではない。現実を直視してトレーニングを続けなければならない。ワールドカップはまだまだ遠いという感じ」
「セネガルの方がマリよりかなり強い。今日は深い分析をしたくない。かなり多くの選手をテストしたからだ。ただ、現実を見なければならない。みなさんが想像している以上にやらなければならないことがある。誰のこともまだ判断したくない。チャンスを与えて解決策を見つけたい。本来、5、6人先発で出したい選手を使えなかった。ウクライナはさらに強い相手だ。日本人はアフリカ勢とやると、デュエルの面で難しさがあると感じた。まだ、アフリカ勢とやる機会があるので、そこでまたテストしたい」
──中島のようなプレーを他の選手にも求めていたのでは
「同点に追いついたのは諦めなかった証明なので、この試合の唯一のポジティブな出来事だった。もちろん、5、6回ビッグチャンスがあって得点を取れそうな機会があったが。我々は未熟なプレーでPKを与えたが、選手たちはオーガナイズを保ってプレーしてくれていた。ただ、私が期待するワールドカップのチームには程遠いと感じた。もっとできるという選手がいたのも事実だ」
──まだまだやることがあるということだが、例えば何か
「全てです。ワールドカップが何かということを私は知っている。全ての面をトレーニングしなければならない。我々自身が正直であれということだ。そうすることでしか、ワールドカップで結果を残すことはできない。現在、私にとって良いパフォーマンスをしている選手を試していかなければならない。戦術、フィジカル、メンタル、全ての面で改善する必要がある。ワールドカップ本大会ではこんなにビッグチャンスを作ることはできない。今日は5、6回チャンスがあった」
──大島選手のケガの状態は。動きが良かったように思うが評価は
「大島はこれが初めてのケガじゃない。前回もリズムが上がった時にケガをした。組み立てでは彼が関わり、前へのパスも良かった。横パスが多い選手の中で大島は違う。テクニックの面で日本では彼がベストプレーヤー。彼をうまく使って前へ行けていた。ただ、何度もフィジカルの問題が起きている。ストレッチや筋肉強化が必要となるかもしれない。ケガの状態はわからないが、深刻でないことを祈っている。ケガをするまでは素晴らしいプレーをしていて嬉しかった。ギャップを突くパスを出せていた」
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