ハンブルガーSV、試合に立ち会わなかったブラジル人MFは2軍降格…CB起用を拒否の模様
2018.03.21 22:30 Wed
日本代表DF酒井高徳やFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)は20日、前節スタジアムに現れなかったブラジル人MFワラセに対し、当面の2軍降格処分を科した。
先日、2軍にあたるU-21チームを率いていたクリスティアン・ティッツ監督をトップに引き上げたHSVだが、その初陣となったヘルタ・ベルリン戦は1-2で逆転負けを喫して最下位に転落。クラブ史上初の2部降格がさらに現実味を帯びる中、CB起用を拒否したと見られるワラセはスタジアムに訪れず自宅でSNSに写真を投稿していたことが判明し、なんらかの処分が科されると予想されていた。
そして、クラブが下した決断はワラセの2軍降格だった。ベルンハルト・ペーターズSD(スポーツディレクター)はクラブの公式ウェブサイトで「ワラセ選手は先週、またも契約上定められる義務を果たさなかった。後半戦の序盤にもトラブルを起こした彼だが、チームのことを考え、新監督のアイデアを受け入れ、その彼が最も適していると判断したポジションでプレーするべきだった」と処分を説明している。
またHSVの2軍は4部に所属するが、ブラジル人選手は規定上下部リーグの公式戦に出場できないため、ワラセはこの先当分プレーの機会がないとのこと。なおヘルタ戦後、新監督の采配に苦言を呈したギリシャ代表DFキリアコス・パパドプロスに対する処分は、インターナショナルブレイク後の本人とのミーティング次第で決まるようだ。
提供:goal.com
先日、2軍にあたるU-21チームを率いていたクリスティアン・ティッツ監督をトップに引き上げたHSVだが、その初陣となったヘルタ・ベルリン戦は1-2で逆転負けを喫して最下位に転落。クラブ史上初の2部降格がさらに現実味を帯びる中、CB起用を拒否したと見られるワラセはスタジアムに訪れず自宅でSNSに写真を投稿していたことが判明し、なんらかの処分が科されると予想されていた。
そして、クラブが下した決断はワラセの2軍降格だった。ベルンハルト・ペーターズSD(スポーツディレクター)はクラブの公式ウェブサイトで「ワラセ選手は先週、またも契約上定められる義務を果たさなかった。後半戦の序盤にもトラブルを起こした彼だが、チームのことを考え、新監督のアイデアを受け入れ、その彼が最も適していると判断したポジションでプレーするべきだった」と処分を説明している。
またHSVの2軍は4部に所属するが、ブラジル人選手は規定上下部リーグの公式戦に出場できないため、ワラセはこの先当分プレーの機会がないとのこと。なおヘルタ戦後、新監督の采配に苦言を呈したギリシャ代表DFキリアコス・パパドプロスに対する処分は、インターナショナルブレイク後の本人とのミーティング次第で決まるようだ。
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