昨季J1昇格POで対峙した東京Vvs福岡はドロー! 途中投入の助っ人がゴールを奪い合うも痛み分け《J2》
2018.03.21 18:21 Wed
▽明治安田生命J2リーグ第5節、東京ヴェルディvsアビスパ福岡が21日に味の素スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。
▽昨シーズンのJ1昇格プレーオフ準決勝で対峙した東京Vと福岡による因縁の昨季上位対決。前節、大分トリ二ータ戦をゴールレスドローで終え、ここまで2勝2分けのホームチームはその試合から先発3人を変更。井上、菅嶋、林陵平がいずれも今季初先発を飾った。一方、前節ヴァンフォーレ甲府相手に今季初黒星を喫した福岡は先発4人を変更。契約上の問題で甲府戦を欠場したドゥドゥが戻ったほか、篠原、平尾、城後が今季初先発を飾った。
▽中3日の過密日程に加え、試合前には季節外れの雪が降るなど厳しいコンディションで行われたこの一戦。前節の後半から採用した[3-5-2]の布陣で臨んだ東京Vに対して、福岡も同様の布陣を採用。序盤は後方からの丁寧な繋ぎ、素早い守備への切り替えとホームチームが上々の入りを見せる。
▽だが、なかなか良い形でフィニッシュに持ち込むことができずにいると、20分過ぎにはゴール前での細かい繋ぎから石津、ゴール右で相手のクリアに反応した平尾と福岡が続けてボックス内で決定機を作る。しかし、DF井林のブロックとGK上福元の好守に阻まれた。
▽その後も同様の展開が続く中、井上を起点に徐々に崩しの局面でアイデアを見せ始める東京V。しかし、右サイドのスペースを狙うドゥドゥを起点に効率の良い攻めを見せる福岡が前半終了間際に連続で決定機を創出。43分にはドゥドゥの丁寧な折り返しに中央フリーの石津、その直後には石津のパスに抜け出した城後がゴール右でシュートもGK上福元の好守に遭い、前半はゴールレスで終了した。
▽カルロスの今季初ゴールで試合を動かした東京Vは、その後も再三のカウンターアタックで2点目に迫る。75分にはカルロスのスルーパスからドウグラス、直後のCKではカルロスのボレーシュートで相手ゴールに迫るが、相手の好守に阻まれる。
▽一方、DF篠原を下げてトゥーリオ・デ・メロを投入するなど、攻撃的な[4-4-2]の布陣で反撃を目指す福岡だが、トゥーリオを狙ったクロスやセットプレー以外に攻め手がない。それでも、試合終了間際の87分に森本を下げて投入したエウレーが同点ゴールをもたらす。ボックス手前右で相手のクリアを拾ったエウレーが左足でGKの前に落とすクロスを入れると、これをGK上福元がキャッチできず、ボールがゴールネットに吸い込まれた。
▽その後、行ったり来たりの展開の中でより主導権を握った東京Vがカルロスのロングシュートなどで相手ゴールに迫るも、試合はこのまま1-1でタイムアップ。昨シーズンのJ1昇格プレーオフ準決勝で対峙した東京Vと福岡の一戦は痛み分けのドローに終わった。
▽昨シーズンのJ1昇格プレーオフ準決勝で対峙した東京Vと福岡による因縁の昨季上位対決。前節、大分トリ二ータ戦をゴールレスドローで終え、ここまで2勝2分けのホームチームはその試合から先発3人を変更。井上、菅嶋、林陵平がいずれも今季初先発を飾った。一方、前節ヴァンフォーレ甲府相手に今季初黒星を喫した福岡は先発4人を変更。契約上の問題で甲府戦を欠場したドゥドゥが戻ったほか、篠原、平尾、城後が今季初先発を飾った。
▽だが、なかなか良い形でフィニッシュに持ち込むことができずにいると、20分過ぎにはゴール前での細かい繋ぎから石津、ゴール右で相手のクリアに反応した平尾と福岡が続けてボックス内で決定機を作る。しかし、DF井林のブロックとGK上福元の好守に阻まれた。
▽その後も同様の展開が続く中、井上を起点に徐々に崩しの局面でアイデアを見せ始める東京V。しかし、右サイドのスペースを狙うドゥドゥを起点に効率の良い攻めを見せる福岡が前半終了間際に連続で決定機を創出。43分にはドゥドゥの丁寧な折り返しに中央フリーの石津、その直後には石津のパスに抜け出した城後がゴール右でシュートもGK上福元の好守に遭い、前半はゴールレスで終了した。
▽後半の立ち上がりも福岡ペースが続く中、流れを変えたい東京Vは58分に菅嶋を下げて林昇吾、61分に林陵平を下げてカルロス・マルティネスを投入。するとこの交代策がゴールをもたらす。69分、奈良輪の左クロスのクリアボールを林昇吾がダイレクトシュート。これがDF輪湖のクリアミスを誘うと、ゴール前でフリーのカルロスが右足ボレーで蹴り込んだ。
▽カルロスの今季初ゴールで試合を動かした東京Vは、その後も再三のカウンターアタックで2点目に迫る。75分にはカルロスのスルーパスからドウグラス、直後のCKではカルロスのボレーシュートで相手ゴールに迫るが、相手の好守に阻まれる。
▽一方、DF篠原を下げてトゥーリオ・デ・メロを投入するなど、攻撃的な[4-4-2]の布陣で反撃を目指す福岡だが、トゥーリオを狙ったクロスやセットプレー以外に攻め手がない。それでも、試合終了間際の87分に森本を下げて投入したエウレーが同点ゴールをもたらす。ボックス手前右で相手のクリアを拾ったエウレーが左足でGKの前に落とすクロスを入れると、これをGK上福元がキャッチできず、ボールがゴールネットに吸い込まれた。
▽その後、行ったり来たりの展開の中でより主導権を握った東京Vがカルロスのロングシュートなどで相手ゴールに迫るも、試合はこのまま1-1でタイムアップ。昨シーズンのJ1昇格プレーオフ準決勝で対峙した東京Vと福岡の一戦は痛み分けのドローに終わった。
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