絶好調エースが圧巻ポーケルで9G生まれたジローナとの乱戦制す! C・ロナウドはキャリア通算50度目のハットの快記録も樹立《リーガエスパニョーラ》
2018.03.19 06:50 Mon
▽リーガエスパニョーラ第29節、レアル・マドリーvsジローナが18日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが6-3で勝利した。
▽前回対戦のリベンジを目指すホームのマドリーが積極的な入りを見せる。開始5分にはボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのC・ロナウドが直接狙うが、枠を捉えたシュートはGKボノの好守に遭う。続く7分にはボックス内で足下に受けたベンゼマの丁寧なラストパスに抜け出したL・バスケスがGKと一対一も、ここはボノの飛び出しに阻まれた。
▽それでも、序盤から決定機を作り続けるマドリーは11分、左CKの場面でショートコーナーからクロースがグラウンダーで折り返したボールをC・ロナウドが左足のボレーでゴール右隅に決め、出場試合8試合連続となる先制ゴールを奪った。
▽頼れるエースの先制弾で幸先良くスタートを切ったマドリーは20分にアセンシオの直接FKで2点目に迫るなど、その後もリズム良く試合を進めていく。しかし、直近3連勝と好調を維持するアウェイチームがセットプレーから追いつく。29分、相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でキッカーのグラネルが左足でアウトスウィングのボールを入れると、これをニアに飛び込んだストゥアーニが頭で合わせた。
▽しかし、後半立ち上がりの47分に絶好調のエースが再び魅せる。ボックス中央でコバチッチ、L・バスケス、ベンゼマと細かいダイレクトパスが繫がると、最後はベンゼマのゴール前へのスルーパスに抜け出したC・ロナウドが左足のシュートを突き刺し、2試合連続ドブレテを達成。さらに、今季のリーグ戦のゴール数を「20」の大台に乗せた。
▽最高の時間帯にリードを手にしたマドリーはここから落ち着いてゲームをコントロール。すると、57分には左サイドのスペースに抜け出したベンゼマのマイナスの折り返しをボックス中央のC・ロナウドがゴールを背にして足下でキープ。そして、丁寧にマイナスへ落としたボールをL・バスケスが冷静にゴール右隅に決める。
▽さらに64分には右サイドのスペースに飛び出したアセンシオがボックス右のベンゼマにパス。ここでベンゼマは相変わらずイージーシュートをGKに止められるも、これがC・ロナウドへの最高のアシストとなり難なくこの試合3点目を奪取。なお、今季2度目のハットトリック達成となったC・ロナウドは、同時にクラブと代表を合わせた通算50回目のハットトリック達成という快記録を打ち立てた。
▽これで完全に試合を決めたと思われたマドリーだが、4点目の3分後に相手の左CKのショートコーナーからボルハ・ガルシアのクロスをストゥアーニに頭で決められ、再びセットプレーから2点目を許す。この状況を受けて、ジダン監督は70分過ぎにコバチッチとアセンシオを下げてモドリッチとベイル、83分にはベンゼマを下げてイスコと主力を投入し、試合を締めにかかる。
▽すると86分にはそのモドリッチのスルーパスからベイルが5点目を奪うが、その直後の88分には三度相手のセットプレーからファンペにゴールを許す。それでも、試合終了間際の91分にクロースのラストパスに抜け出したC・ロナウドが今季22点目となるゴールを決め、圧巻のポーケル達成。この直後に試合はタイムアップを迎え、大量9ゴールが生まれる乱戦を6-3で制したマドリーが、ジローナにリベンジを果たすと共にリーグ戦3連勝を飾った。
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▽直近のエイバル戦では大苦戦を強いられたものの、絶好調のエースFWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで2-1の勝利を収め、4位のバレンシア(勝ち点56)との3位争いをリードするマドリー(勝ち点57)。前回対戦で屈辱の敗戦を喫したうえ、リーグ戦3連勝と絶好調の7位ジローナ(勝ち点43)をホームで迎え撃ったリベンジマッチに向けてはエイバル戦から先発5人を変更。ベンチ外となったセルヒオ・ラモスに加え、モドリッチ、カゼミロ、イスコ、ベイルがベンチスタートとなり、ナチョ、コバチッチ、アセンシオ、ルーカス・バスケス、ベンゼマが起用された。▽それでも、序盤から決定機を作り続けるマドリーは11分、左CKの場面でショートコーナーからクロースがグラウンダーで折り返したボールをC・ロナウドが左足のボレーでゴール右隅に決め、出場試合8試合連続となる先制ゴールを奪った。
▽頼れるエースの先制弾で幸先良くスタートを切ったマドリーは20分にアセンシオの直接FKで2点目に迫るなど、その後もリズム良く試合を進めていく。しかし、直近3連勝と好調を維持するアウェイチームがセットプレーから追いつく。29分、相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でキッカーのグラネルが左足でアウトスウィングのボールを入れると、これをニアに飛び込んだストゥアーニが頭で合わせた。
▽相手のワンチャンスにやられて試合を振り出しに戻されたマドリーはすぐさま反撃を開始。ベンゼマの正確なポストプレーを軸にアセンシオとL・バスケスの両サイドハーフ、C・ロナウドが積極的にシュートを狙っていくが、前半のうちに勝ち越し点を奪うことはできず。
▽しかし、後半立ち上がりの47分に絶好調のエースが再び魅せる。ボックス中央でコバチッチ、L・バスケス、ベンゼマと細かいダイレクトパスが繫がると、最後はベンゼマのゴール前へのスルーパスに抜け出したC・ロナウドが左足のシュートを突き刺し、2試合連続ドブレテを達成。さらに、今季のリーグ戦のゴール数を「20」の大台に乗せた。
▽最高の時間帯にリードを手にしたマドリーはここから落ち着いてゲームをコントロール。すると、57分には左サイドのスペースに抜け出したベンゼマのマイナスの折り返しをボックス中央のC・ロナウドがゴールを背にして足下でキープ。そして、丁寧にマイナスへ落としたボールをL・バスケスが冷静にゴール右隅に決める。
▽さらに64分には右サイドのスペースに飛び出したアセンシオがボックス右のベンゼマにパス。ここでベンゼマは相変わらずイージーシュートをGKに止められるも、これがC・ロナウドへの最高のアシストとなり難なくこの試合3点目を奪取。なお、今季2度目のハットトリック達成となったC・ロナウドは、同時にクラブと代表を合わせた通算50回目のハットトリック達成という快記録を打ち立てた。
▽これで完全に試合を決めたと思われたマドリーだが、4点目の3分後に相手の左CKのショートコーナーからボルハ・ガルシアのクロスをストゥアーニに頭で決められ、再びセットプレーから2点目を許す。この状況を受けて、ジダン監督は70分過ぎにコバチッチとアセンシオを下げてモドリッチとベイル、83分にはベンゼマを下げてイスコと主力を投入し、試合を締めにかかる。
▽すると86分にはそのモドリッチのスルーパスからベイルが5点目を奪うが、その直後の88分には三度相手のセットプレーからファンペにゴールを許す。それでも、試合終了間際の91分にクロースのラストパスに抜け出したC・ロナウドが今季22点目となるゴールを決め、圧巻のポーケル達成。この直後に試合はタイムアップを迎え、大量9ゴールが生まれる乱戦を6-3で制したマドリーが、ジローナにリベンジを果たすと共にリーグ戦3連勝を飾った。
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