パコ&メッシ弾で完勝のバルセロナがリーグ3連勝!《リーガエスパニョーラ》
2018.03.19 02:10 Mon
▽リーガエスパニョーラ第29節、バルセロナvsアスレティック・ビルバオが18日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが2-0で勝利した。
▽指揮官バルベルデ監督の古巣対決となるこの一戦に向けては、ビルバオがマルセイユとのEL(ラウンド16敗退)から中2日での過密日程となったため、ホームアドバンテージに加えコンディション面でも優位に。チェルシー戦からはスアレス、ブスケッツがベンチを外れ、イニエスタがベンチスタート。代わってコウチーニョ、パウリーニョ、アコ・アルカセルが起用された。
▽アドゥリス、イニャキ・ウィリアムズをベンチに置きサビンとラウール・ガルシアを2トップに配すなど、ややメンバーを落としたビルバオ相手に立ち上がりから圧力をかけるバルセロナ。開始4分にボックス手前好位置で得たFKの場面でメッシがいきなりGKケパを脅かすと、8分には先制点が生まれる。
▽バイタルエリア左でコウチーニョからパスを受けたメッシが左サイド深くに飛び出したジョルディ・アルバに丁寧なスルーパスを通す。ここでアルバがダイレクトでマイナスに折り返したボールをボックス中央で待ち構えていたアルカセルが右足インサイドでうまく面を作ったダイレクトシュートでゴール右隅に流し込んだ。
▽その後も相手陣内でハーフコートゲームを展開するホームチームは30分、高い位置でのボール奪取からショートカウンターに転じると、ボックス手前右のデンベレから中央のメッシに丁寧な並行パスが送られる。これをワントラップしたメッシが鋭い左足のグラウンダーのシュートでゴール右下隅を破った。
▽メッシの今季リーガ25点目でリードを広げたバルセロナは34分にもパウリーニョとコウチーニョの連係でバー直撃の決定機を作るなど、積極的に3点目に迫る。その一方で、守備の局面では素早い切り替えで相手のカウンターの芽を摘み、ビルバオに1本のシュートも許さない完璧な内容で前半を終えた。
▽迎えた後半、前半何もできなかったビルバオはベニャトを下げてイトゥラスペをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから攻勢を見せると、レクエが46分にファーストシュートを放つ。その後もカウンターからサビンに続けてシュートチャンスが訪れるも、枠に飛ばすことができない。
▽一方、後半に入ってややペースを落とすバルセロナは64分にデンベレを下げてイニエスタを投入。頼れるカピタンの投入でよりゲームコントロールを意識した戦い方にシフトする。さらに74分には先制点を決めたアルカセルを下げてアレイシ・ビダルをピッチに送り出した。
▽ウィリアムズとアドゥリスの投入でビルバオの反撃が期待された試合終盤の両者の攻防だったが、EL敗退の心身の疲労を払拭できないアウェイチームはバルセロナの堅守を前にほとんど決定的な場面を作り出せない。対して余裕のバルセロナはメッシが幾度か個人技で3点目に迫ったものの、最後まで無理をすることなく2-0のまま試合をクローズ。ビルバオ相手にスコア以上の完勝を収めたバルセロナがリーグ3連勝でまた一歩リーグタイトルに近づいた。
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▽エースFWメッシとルイス・スアレスの全ゴールに絡む活躍でチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16を制してベスト8に駒を進めたリーガ首位のバルセロナ(勝ち点72)。同試合ではブスケッツの負傷離脱があったものの、良い流れの中で12位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点35)をホームで迎え撃った。▽アドゥリス、イニャキ・ウィリアムズをベンチに置きサビンとラウール・ガルシアを2トップに配すなど、ややメンバーを落としたビルバオ相手に立ち上がりから圧力をかけるバルセロナ。開始4分にボックス手前好位置で得たFKの場面でメッシがいきなりGKケパを脅かすと、8分には先制点が生まれる。
▽バイタルエリア左でコウチーニョからパスを受けたメッシが左サイド深くに飛び出したジョルディ・アルバに丁寧なスルーパスを通す。ここでアルバがダイレクトでマイナスに折り返したボールをボックス中央で待ち構えていたアルカセルが右足インサイドでうまく面を作ったダイレクトシュートでゴール右隅に流し込んだ。
▽幸先良く先制したバルセロナはここから畳み掛ける攻めを見せる。12分にはメッシがボックス付近での仕掛けから続けてフィニッシュまで持ち込むと、14分にはアルバのパスを受けたコウチーニョが左足のシュートもこれはクロスバーを叩く。
▽その後も相手陣内でハーフコートゲームを展開するホームチームは30分、高い位置でのボール奪取からショートカウンターに転じると、ボックス手前右のデンベレから中央のメッシに丁寧な並行パスが送られる。これをワントラップしたメッシが鋭い左足のグラウンダーのシュートでゴール右下隅を破った。
▽メッシの今季リーガ25点目でリードを広げたバルセロナは34分にもパウリーニョとコウチーニョの連係でバー直撃の決定機を作るなど、積極的に3点目に迫る。その一方で、守備の局面では素早い切り替えで相手のカウンターの芽を摘み、ビルバオに1本のシュートも許さない完璧な内容で前半を終えた。
▽迎えた後半、前半何もできなかったビルバオはベニャトを下げてイトゥラスペをハーフタイム明けに投入。立ち上がりから攻勢を見せると、レクエが46分にファーストシュートを放つ。その後もカウンターからサビンに続けてシュートチャンスが訪れるも、枠に飛ばすことができない。
▽一方、後半に入ってややペースを落とすバルセロナは64分にデンベレを下げてイニエスタを投入。頼れるカピタンの投入でよりゲームコントロールを意識した戦い方にシフトする。さらに74分には先制点を決めたアルカセルを下げてアレイシ・ビダルをピッチに送り出した。
▽ウィリアムズとアドゥリスの投入でビルバオの反撃が期待された試合終盤の両者の攻防だったが、EL敗退の心身の疲労を払拭できないアウェイチームはバルセロナの堅守を前にほとんど決定的な場面を作り出せない。対して余裕のバルセロナはメッシが幾度か個人技で3点目に迫ったものの、最後まで無理をすることなく2-0のまま試合をクローズ。ビルバオ相手にスコア以上の完勝を収めたバルセロナがリーグ3連勝でまた一歩リーグタイトルに近づいた。
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