ケイン不在も何のその! エリクセン&ラメラ弾で完勝のスパーズが2年連続ベスト4進出!《FAカップ》
2018.03.17 23:16 Sat
▽FAカップ準々決勝、スウォンジーvsトッテナムが17日にリバティ・スタジアムで行われ、3-0で快勝したアウェイのトッテナムが準決勝進出を果たした。
▽それぞれ下部カテゴリーのチームを破ってベスト8進出を果たしたプレミアリーグ14位のスウォンジーと3位のトッテナムによるプレミア勢同士の一戦。
▽直近のリーグ戦でボーンマスに4-1の逆転勝利を飾ったトッテナムは、その試合から先発6人を変更。GKにセカンドGKフォルム、両サイドバックにトリッピアー、ベン・デイビスを起用。また、足首のケガで離脱を強いられたエースFWケインの代役にはソン・フンミンを据えて2列目にはエリクセン、ラメラ、ルーカス・モウラが起用された。
▽立ち上がりはホームチームの勢いを受ける形となったトッテナムだが、すぐさま主導権を握る。すると、対スワンズ8試合で6ゴール8アシストと好相性のエリクセンがいきなり魅せる。11分、カウンターの場面で右サイドを持ち上がったエリクセンから短いパスを受けたエリクセンがドリブルで切り込みながら左足を一閃。絶妙なコントロールシュートがゴール左隅に突き刺さった。
▽エリクセンのファインゴールで先制したトッテナムは、直後の13分にも個人技でボックス内に進入したルーカスが枠内シュートを放つ。その後も完全に試合を支配するアウェイチームは25分、エリクセンのフィードに抜け出したソン・フンミンがミドルシュートでゴールネットを揺らすが、ここはわずかにオフサイドの判定となった。
▽2点のビハインドを背負ったスウォンジーはハーフタイム明けにノートンを下げてナルシンを投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、マルティン・オルセンがボックス左から強烈なミドルシュート。さらにこのこぼれ球をエイブラハムが頭でプッシュするが、いずれの決定機も古巣対戦のGKフォルムのビッグセーブに阻まれる。
▽前半同様に立ち上がりにピンチを迎えたトッテナムだが、その後は再び試合を支配する。50分にはエリック・ダイアーがボックス外から枠の右上隅を捉えたミドルシュートでゴールを脅かすと、その後は左サイドに移ったルーカスが再三に渡る個人技で局面の打開を図る。
▽すると62分、高い位置での囲い込みからボールを奪い、ボックス左でE・ダイアーが折り返したボールを中央のルーカスがマイナスに落とし、最後はエリクセンが右足のシュート。これがゴール前の密集をすり抜けてGKの手を弾いてネットを揺らした。
▽この3点目で試合を決定付けたトッテナムだが、ルーカスやラメラ、ムサ・シッソコが果敢にゴールを狙い続ける。さらに73分にはルーカスを下げて古巣対戦のジョレンテをピッチに送り出す。その後、ラメラに代えてデレ・アリを投入したトッテナムは最後まで主導権を譲らぬまま、敵地で3-0の完勝。ケイン不在を全く感じさせない内容で2年連続のベスト4進出を果たした。
▽それぞれ下部カテゴリーのチームを破ってベスト8進出を果たしたプレミアリーグ14位のスウォンジーと3位のトッテナムによるプレミア勢同士の一戦。
▽立ち上がりはホームチームの勢いを受ける形となったトッテナムだが、すぐさま主導権を握る。すると、対スワンズ8試合で6ゴール8アシストと好相性のエリクセンがいきなり魅せる。11分、カウンターの場面で右サイドを持ち上がったエリクセンから短いパスを受けたエリクセンがドリブルで切り込みながら左足を一閃。絶妙なコントロールシュートがゴール左隅に突き刺さった。
▽エリクセンのファインゴールで先制したトッテナムは、直後の13分にも個人技でボックス内に進入したルーカスが枠内シュートを放つ。その後も完全に試合を支配するアウェイチームは25分、エリクセンのフィードに抜け出したソン・フンミンがミドルシュートでゴールネットを揺らすが、ここはわずかにオフサイドの判定となった。
▽前半半ばから終盤にかけても積極的に2点目を狙うトッテナムは、36分にセットプレーの二次攻撃からエリクセンが再び左足のミドルシュートでクロスバー直撃の決定機を作る。すると、前半終了間際のアディショナルタイム1分には左サイドでのエリクセンのボール奪取からムサ・シッソコの短いパスを受けたラメラがバイタルエリアで仕掛けて利き足とは逆の右足を振り抜くと、これがゴール右隅の絶妙なコースに決まった。
▽2点のビハインドを背負ったスウォンジーはハーフタイム明けにノートンを下げてナルシンを投入。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、マルティン・オルセンがボックス左から強烈なミドルシュート。さらにこのこぼれ球をエイブラハムが頭でプッシュするが、いずれの決定機も古巣対戦のGKフォルムのビッグセーブに阻まれる。
▽前半同様に立ち上がりにピンチを迎えたトッテナムだが、その後は再び試合を支配する。50分にはエリック・ダイアーがボックス外から枠の右上隅を捉えたミドルシュートでゴールを脅かすと、その後は左サイドに移ったルーカスが再三に渡る個人技で局面の打開を図る。
▽すると62分、高い位置での囲い込みからボールを奪い、ボックス左でE・ダイアーが折り返したボールを中央のルーカスがマイナスに落とし、最後はエリクセンが右足のシュート。これがゴール前の密集をすり抜けてGKの手を弾いてネットを揺らした。
▽この3点目で試合を決定付けたトッテナムだが、ルーカスやラメラ、ムサ・シッソコが果敢にゴールを狙い続ける。さらに73分にはルーカスを下げて古巣対戦のジョレンテをピッチに送り出す。その後、ラメラに代えてデレ・アリを投入したトッテナムは最後まで主導権を譲らぬまま、敵地で3-0の完勝。ケイン不在を全く感じさせない内容で2年連続のベスト4進出を果たした。
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