「なぜVARを使わない!」 ラツィオが不満爆発
2018.03.12 04:35 Mon
▽ラツィオのシモーネ・インザーギ監督が、判定に対する苛立ちを口にした。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが伝えている。
▽ラツィオはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるジャッジが良い方向に働いていないチームと言えるかもしれない。インザーギ監督は「我々に対してVARの使われ方が悪い。前半のインモービレのシーンでVARが使われていたら、こちらが主導権を握れただろう」と話している。
▽「前半、こちらにPKがあったのは明らかだ。だが、誰もVARを使おうとしない。一方でカリアリのPKは議論の余地があるものだった」と指揮官は続け、VARを用いる基準の不透明さを嘆いた。
▽また、MFマルコ・パローロも「彼らは僕たちとVARをチェックしたくないんだ。PKは明らかだよ。明白だった」と不満を吐露している。
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▽ラツィオは11日、セリエA第28節のカリアリ戦に臨み、2-2の引き分けで試合を終えている。終了間際にFWチーロ・インモービレが同点弾を決めて勝ち点1をもぎ取った形だ。▽「前半、こちらにPKがあったのは明らかだ。だが、誰もVARを使おうとしない。一方でカリアリのPKは議論の余地があるものだった」と指揮官は続け、VARを用いる基準の不透明さを嘆いた。
▽また、MFマルコ・パローロも「彼らは僕たちとVARをチェックしたくないんだ。PKは明らかだよ。明白だった」と不満を吐露している。
▽来季のチャンピオンズリーグ出場権を目指す上で勝っておきたかったカリアリ戦。勝ち点2を失ったダメージは、どれほど影響するだろうか。
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