途中出場バチュアイのドッペルパックでドルトムントが長谷部フル出場のフランクフルトとの上位対決に劇的勝利《ブンデスリーガ》
2018.03.12 04:08 Mon
▽ブンデスリーガ第26節、ドルトムントvsフランクフルトが11日に行われ、3-2でドルトムントが競り勝った。ドルトムントのMF香川真司は負傷欠場、フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場、MF鎌田大地はベンチ入りしなかった。
▽一方、前節ハノーファー戦を1-0と勝利して白星を取り戻したフランクフルト(勝ち点42)は、チャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位を死守。今節、レバークーゼンに暫定で順位を入れ替わられた中、長谷部が中盤センターで先発となった。
▽[4-3-3]で臨んだドルトムントは3トップに右からプリシッチ、シュールレ、M・フィリップと並べ、トップ下にロイスを配置。そのドルトムントが仕掛ける展開となると、6分にロイスがボレーシュートで、10分にシュールレがヘディングシュートで先制点に迫っていく。
▽そして11分、順当に先制点を奪い切った。ダフードのスルーパスでボックス右のスペースを突いたプリシッチがクロスを入れると、ファーサイドのM・フィリップの前でクリアにかかったルスのオウンゴールを誘発した。
▽後半からドルトムントはダフードに代えてヴァイグルを、フランクフルトはレビッチに代えてデ・グズマンを投入した。
▽その後半、開始3分にフランクフルトがこの試合初めてゴールに迫る。CKの流れからボックス右のK・ボアテングが意表を突くヒールシュート。枠を捉えていたが、GKビュルキのファインセーブに阻まれた。
▽後半に入って劣勢のドルトムントは62分にM・フィリップに代えてバチュアイを投入。一方、攻勢を強めるフランクフルトはアラーに代えてヨビッチを投入。すると75分、右サイドからのデ・グズマンのFKをヨビッチがヘディングでゴール左に流し込んだ。
▽同点とされたドルトムントだったが77分、バチュアイにリーグ戦4試合ぶりのゴールが生まれる。プリシッチとのパス交換で中央を突破してGKとの一対一を制した。その後、ロイスに代えてパパスタソプーロスを投入し、逃げ切りを図ったドルトムントだったが、追加タイム1分に追いつかれてしまう。ダ・コスタの右クロスをブルームに押し込まれてしまった。
▽それでも、ドルトムントがラストプレーの追加タイム4分に勝ち越す。ピシュチェクの浮き球パスをボックス中央のバチュアイが見事なトラップからすかさず左足ボレー。これがゴールに突き刺さり、ドルトムントが3-2として勝利。フランクフルトとの上位対決を制し、3位を死守している。一方、敗れたフランクフルトは5位に後退している。
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▽前節ライプツィヒ戦をロイスの3戦連発弾で試合を振り出しに戻しながらも1-1で引き分け、2試合連続ドローとなった3位ドルトムント(勝ち点42)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)のザルツブルク戦では主力を投入した中、ホームで1-2と敗戦しベスト8進出が難しい状況となった。そのドルトムントはザルツブルク戦のスタメンから5選手を変更。バチュアイやゲッツェ、ヴァイグルにパパスタソプーロスら主力がベンチスタートとなってプリシッチやM・フィリップらがスタメンとなった。▽[4-3-3]で臨んだドルトムントは3トップに右からプリシッチ、シュールレ、M・フィリップと並べ、トップ下にロイスを配置。そのドルトムントが仕掛ける展開となると、6分にロイスがボレーシュートで、10分にシュールレがヘディングシュートで先制点に迫っていく。
▽そして11分、順当に先制点を奪い切った。ダフードのスルーパスでボックス右のスペースを突いたプリシッチがクロスを入れると、ファーサイドのM・フィリップの前でクリアにかかったルスのオウンゴールを誘発した。
▽先制後もドルトムントが圧力をかける流れが続き、フランクフルトに付け入る隙を見せない。ドルトムントが終始主導権を握った前半は1-0のまま終えた。
▽後半からドルトムントはダフードに代えてヴァイグルを、フランクフルトはレビッチに代えてデ・グズマンを投入した。
▽その後半、開始3分にフランクフルトがこの試合初めてゴールに迫る。CKの流れからボックス右のK・ボアテングが意表を突くヒールシュート。枠を捉えていたが、GKビュルキのファインセーブに阻まれた。
▽後半に入って劣勢のドルトムントは62分にM・フィリップに代えてバチュアイを投入。一方、攻勢を強めるフランクフルトはアラーに代えてヨビッチを投入。すると75分、右サイドからのデ・グズマンのFKをヨビッチがヘディングでゴール左に流し込んだ。
▽同点とされたドルトムントだったが77分、バチュアイにリーグ戦4試合ぶりのゴールが生まれる。プリシッチとのパス交換で中央を突破してGKとの一対一を制した。その後、ロイスに代えてパパスタソプーロスを投入し、逃げ切りを図ったドルトムントだったが、追加タイム1分に追いつかれてしまう。ダ・コスタの右クロスをブルームに押し込まれてしまった。
▽それでも、ドルトムントがラストプレーの追加タイム4分に勝ち越す。ピシュチェクの浮き球パスをボックス中央のバチュアイが見事なトラップからすかさず左足ボレー。これがゴールに突き刺さり、ドルトムントが3-2として勝利。フランクフルトとの上位対決を制し、3位を死守している。一方、敗れたフランクフルトは5位に後退している。
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