ラツィオがインモービレの技ありヒールでラストプレー同点弾! カリアリは惜しくもアストーリに勝利を捧げられず…《セリエA》
2018.03.12 01:09 Mon
▽ラツィオは11日、セリエA第28節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
▽カリアリの選手たちが、2008-16シーズンまでカリアリに在籍していたアストーリのユニフォームを着用して哀悼の意を示した一戦。2連敗中の14位カリアリ(勝ち点25)に対し、地力に勝るラツィオが押し込む展開とすると、23分にL・アルベルトがミドルシュートでゴールに迫る。
▽しかし25分、一瞬の隙を突かれて失点してしまう。ハン・グァンソンのゴール至近距離からのヘディングシュートはGKストラコシャがビッグセーブで防ぐも、ルーズボールがパヴォレッティの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
▽それでも35分、すかさず試合を振り出しに戻す。右サイドからのL・アルベルトのFKがファーサイドのルーカス・レイバの前で、チェッピデッリの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
▽ところが69分、ボックス内でルイス・フェリペがパヴォレッティを倒したプレーがVARの末にPKと判定されてしまう。このPKをバレッラに決められたラツィオは、デ・フライに代えてナニを投入。
▽終了間際、ナニがビッグチャンスを決められず、1-2で敗戦するかに思われたラツィオだったが、ラストプレーで追いつく。左サイド低い位置からのフェリペ・アンデルソンのクロスをインモービレが技ありのヒールキックでゴールへ流し込んだ。
▽直後にタイムアップ。ラツィオが勝ち点1をもぎ取った。一方で追いつかれたカリアリはアストーリに勝利を捧げることができなかった。
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▽前節ユベントス戦をディバラの一撃に沈み、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ぎりぎりの4位に後退したラツィオ(勝ち点52)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのディナモ・キエフ戦をホームで戦い、2-2の引き分けに持ち込まれた。ベスト8進出がやや厳しくなったラツィオは、ディナモ・キエフ戦のスタメンから4選手を変更。L・アルベルトやパローロ、ルリッチら主力がスタメンに戻ってミリンコビッチ=サビッチやフェリペ・アンデルソンがベンチスタートとなった。▽しかし25分、一瞬の隙を突かれて失点してしまう。ハン・グァンソンのゴール至近距離からのヘディングシュートはGKストラコシャがビッグセーブで防ぐも、ルーズボールがパヴォレッティの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
▽それでも35分、すかさず試合を振り出しに戻す。右サイドからのL・アルベルトのFKがファーサイドのルーカス・レイバの前で、チェッピデッリの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
▽1-1に持ち込んで迎えた後半、ラツィオが引き続き押し込む流れで推移するも、ELの疲労の影響か、ギアが上がりきらない。なかなかシュートに持ち込めないラツィオは65分に2枚代えを敢行。パローロとJ・ルカクに代えてミリンコビッチ=サビッチとフェリペ・アンデルソンを投入した。
▽ところが69分、ボックス内でルイス・フェリペがパヴォレッティを倒したプレーがVARの末にPKと判定されてしまう。このPKをバレッラに決められたラツィオは、デ・フライに代えてナニを投入。
▽終了間際、ナニがビッグチャンスを決められず、1-2で敗戦するかに思われたラツィオだったが、ラストプレーで追いつく。左サイド低い位置からのフェリペ・アンデルソンのクロスをインモービレが技ありのヒールキックでゴールへ流し込んだ。
▽直後にタイムアップ。ラツィオが勝ち点1をもぎ取った。一方で追いつかれたカリアリはアストーリに勝利を捧げることができなかった。
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