栃木に大量5ゴールの首位山口が開幕3連勝!連勝スタートの岡山もホームで大分を下し追走《J2》
2018.03.11 17:35 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第3節の10試合が11日に各地で行われた。
▽開幕連勝スタートで首位に立つレノファ山口FCが、開幕連敗で最下位に沈む栃木SCのホームに乗り込んだ一戦は、5-2で山口が勝利した。
▽試合が動いたのは16分、前のロングパスで相手DFの裏に抜け出した小野瀬がボックス右からダイレクトボレーシュート。これが左ポストに当たり、そのままゴールに吸い込まれ、山口が先制した。
▽先制点で勢いづく山口は、セットプレーから追加点を奪う。38分、三幸の左CKをニアに走り込んだ高木がバックヘッドで流し込んだ。さらに前半終了間際の48分には、GK藤嶋のパントキックを最前線で拾ったオナイウ阿道がボックス左から左足を振り抜くと、このシュートがゴール右に突き刺さった。
▽後半に入っても攻撃の手を緩めない山口は、54分に右クロスの流れたボールを逆サイドで拾った大崎が高木とのパス交換でボックス左深くに侵入。左足を振り抜いた強烈なシュートがゴール右サイドネットに突き刺さった。
▽また、開幕連勝スタートを飾ったファジアーノ岡山は、ホームで大分トリニータと対戦し、1-0で勝利した。試合が動いたのは前半終了間際の43分、イ・ヨンジェのパスをボックス左角手前で受けた上田がクロスを供給。これをファーサイドの赤嶺がハーフボレーでゴール左に叩き込んだ。
▽1点を追う大分は、72分に決定機。松本の右クロスをファーサイドからダイアゴナルに走り込んだ星が右足で合わせたが、これはGK一森のファインセーブに阻まれ、惜しくもゴールは生まれない。
▽結局、大分は最後まで岡山の堅守を崩せず、試合は1-0で終了。開幕3連勝を飾った岡山が山口を追走している。
▽今季いまだに勝利のないジェフユナイテッド千葉は、ホームで連敗スタートのFC岐阜と対戦し、2-3で敗戦した。前節の退席処分でフアン・エスナイデル監督不在の一戦は千葉が先手を取る。
▽25分、敵陣でのパスミスをカットした熊谷がダイレクトでボックス手前のラリベイに送ると、ラリベイの落としを受けた茶島が相手DFを1人かわし、ペナルティアーク内からシュート。これがゴール左隅に決まった。
▽先制を許した岐阜の反撃は34分、左サイドで相手のクリアミスを拾った古橋が、ボックス左まで持ち込み折り返しを供給。これファーサイドの田中が左足で合わせ、豪快にネットを揺らした。
▽1-1で迎えた後半、先に試合を動かしたのは岐阜。58分、田中からのロングスルーパスをボックス右付近まで駆け上がった長沼がクロス。走り込んだ永島のシュートは一度相手DFにブロックされたが、こぼれ球に反応した永島が再び左足で狙うと、相手DFとGKの股を抜いたシュートがゴールに吸い込まれた。
▽勝ち越しを許した千葉は、59分に為田を下げて清武を投入。さらに62分には、町田を下げて船山を、75分には矢田に代えて指宿をピッチに送り出した。すると79分、ドリブルで仕掛けた指宿が右サイド深くまで切り込みクロスを供給。ゴール前でワンバウンドしたボールを走り込んだ清武がダイビングヘッドで流し込み、試合を振り出しに戻した。
▽再び勝ち越しを狙う岐阜は79分に田中を下げて風間を投入。2-2のまま試合も終盤に差しかかり、このまま試合終了かと思われた90分に試合が動く。左サイドをドリブルで持ち上がった風間がカットインから右足を振り抜くと、鮮やかなミドルシュートがネットの右上に突き刺さり、岐阜が再び勝ち越しに成功した。
▽結局、このゴールが決勝点となり、岐阜が今季初勝利。一方、土壇場被弾の千葉は3戦未勝利となった。今週末に行われたJ2第2節の試合結果は以下の通り。
▽3/11(日)
ロアッソ熊本 1-2 モンテディオ山形
ツエーゲン金沢 0-1 アビスパ福岡
FC町田ゼルビア 0-0 ヴァンフォーレ甲府
ジェフユナイテッド千葉 2-3 FC岐阜
カマタマーレ讃岐 1-2 水戸ホーリーホック
ファジアーノ岡山 1-0 大分トリニータ
アルビレックス新潟 1-1 京都サンガF.C.
東京ヴェルディ 2-1 松本山雅FC
栃木SC 2-5 レノファ山口FC
横浜FC 3-0 愛媛FC
▽3/10(土)
大宮アルディージャ 0-1 徳島ヴォルティス
▽開幕連勝スタートで首位に立つレノファ山口FCが、開幕連敗で最下位に沈む栃木SCのホームに乗り込んだ一戦は、5-2で山口が勝利した。
▽先制点で勢いづく山口は、セットプレーから追加点を奪う。38分、三幸の左CKをニアに走り込んだ高木がバックヘッドで流し込んだ。さらに前半終了間際の48分には、GK藤嶋のパントキックを最前線で拾ったオナイウ阿道がボックス左から左足を振り抜くと、このシュートがゴール右に突き刺さった。
▽後半に入っても攻撃の手を緩めない山口は、54分に右クロスの流れたボールを逆サイドで拾った大崎が高木とのパス交換でボックス左深くに侵入。左足を振り抜いた強烈なシュートがゴール右サイドネットに突き刺さった。
▽その後、63分と67分に後半から出場のネイツ・ペチュニクにゴールネットを揺らされた山口だったが、88分に右CKからヘニキのハンドを誘発。これで獲得したPKをオナイウ阿道が確実に決め、大量5ゴールを奪った山口が開幕3連勝を飾った。
▽また、開幕連勝スタートを飾ったファジアーノ岡山は、ホームで大分トリニータと対戦し、1-0で勝利した。試合が動いたのは前半終了間際の43分、イ・ヨンジェのパスをボックス左角手前で受けた上田がクロスを供給。これをファーサイドの赤嶺がハーフボレーでゴール左に叩き込んだ。
▽1点を追う大分は、72分に決定機。松本の右クロスをファーサイドからダイアゴナルに走り込んだ星が右足で合わせたが、これはGK一森のファインセーブに阻まれ、惜しくもゴールは生まれない。
▽結局、大分は最後まで岡山の堅守を崩せず、試合は1-0で終了。開幕3連勝を飾った岡山が山口を追走している。
▽今季いまだに勝利のないジェフユナイテッド千葉は、ホームで連敗スタートのFC岐阜と対戦し、2-3で敗戦した。前節の退席処分でフアン・エスナイデル監督不在の一戦は千葉が先手を取る。
▽25分、敵陣でのパスミスをカットした熊谷がダイレクトでボックス手前のラリベイに送ると、ラリベイの落としを受けた茶島が相手DFを1人かわし、ペナルティアーク内からシュート。これがゴール左隅に決まった。
▽先制を許した岐阜の反撃は34分、左サイドで相手のクリアミスを拾った古橋が、ボックス左まで持ち込み折り返しを供給。これファーサイドの田中が左足で合わせ、豪快にネットを揺らした。
▽1-1で迎えた後半、先に試合を動かしたのは岐阜。58分、田中からのロングスルーパスをボックス右付近まで駆け上がった長沼がクロス。走り込んだ永島のシュートは一度相手DFにブロックされたが、こぼれ球に反応した永島が再び左足で狙うと、相手DFとGKの股を抜いたシュートがゴールに吸い込まれた。
▽勝ち越しを許した千葉は、59分に為田を下げて清武を投入。さらに62分には、町田を下げて船山を、75分には矢田に代えて指宿をピッチに送り出した。すると79分、ドリブルで仕掛けた指宿が右サイド深くまで切り込みクロスを供給。ゴール前でワンバウンドしたボールを走り込んだ清武がダイビングヘッドで流し込み、試合を振り出しに戻した。
▽再び勝ち越しを狙う岐阜は79分に田中を下げて風間を投入。2-2のまま試合も終盤に差しかかり、このまま試合終了かと思われた90分に試合が動く。左サイドをドリブルで持ち上がった風間がカットインから右足を振り抜くと、鮮やかなミドルシュートがネットの右上に突き刺さり、岐阜が再び勝ち越しに成功した。
▽結局、このゴールが決勝点となり、岐阜が今季初勝利。一方、土壇場被弾の千葉は3戦未勝利となった。今週末に行われたJ2第2節の試合結果は以下の通り。
▽3/11(日)
ロアッソ熊本 1-2 モンテディオ山形
ツエーゲン金沢 0-1 アビスパ福岡
FC町田ゼルビア 0-0 ヴァンフォーレ甲府
ジェフユナイテッド千葉 2-3 FC岐阜
カマタマーレ讃岐 1-2 水戸ホーリーホック
ファジアーノ岡山 1-0 大分トリニータ
アルビレックス新潟 1-1 京都サンガF.C.
東京ヴェルディ 2-1 松本山雅FC
栃木SC 2-5 レノファ山口FC
横浜FC 3-0 愛媛FC
▽3/10(土)
大宮アルディージャ 0-1 徳島ヴォルティス
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