ラッシュフォードが2発! ナショナルダービーはユナイテッドに軍配、リバプールとの勝ち点差は「5」に《プレミアリーグ》
2018.03.10 23:25 Sat
▽プレミアリーグ第30節、マンチェスター・ユナイテッドvsリバプールが10日にオールド・トラフォードで行われ、2-1でユナイテッドが勝利した。
▽2位のユナイテッド(勝ち点62)と3位のリバプール(勝ち点60)が激突したナショナルダービー。第28節チェルシー戦、第29節クリスタル・パレス戦では粘り強さを見せ逆転勝利を演じたユナイテッド。この試合の3日後に控えるチャンピオンズリーグ(CL)セビージャ戦を見据えての一戦は、前節から3選手を変更。リンデロフ、ポグバ、リンガードに代えて、バイリー、マタ、ラッシュフォードを起用した。
▽一方のリバプールはリーグ戦3連勝に加え、一足先にCLではベスト8進出を決めた。勝てば順位が入れ替わる大事な一戦。スタメンは直近のCLポルト戦から5選手を変更。守備にはファン・ダイク、ロバートソン、アーノルドが先発入り。チェンバレンとマネもポルト戦から代わって先発起用された。
▽互いに積極的な入りを見せる中、先手を取ったのはホームのユナイテッド。14分、GKデ・ヘアのゴールキックをルカクが落とすと、これに反応したラッシュフォードが一気にディフェンスラインの裏を抜け出す。ボックス左に進入すると最後はアーノルドをかわして右サイドネットにシュートを突き刺した。
▽久々の先発入りを果たしたラッシュフォードのゴールで先制したユナイテッドは、この男が再び得点を挙げる。24分、先制点と同じくGKデ・ヘアのフィードをルカクが収めてマタに供給。マタのトライは相手に跳ね返されるものの、こぼれ球をラッシュフォードがボックス左から流し込み2点目をもたらした。
▽結局、ユナイテッドの思惑通りに進んだ前半はホームチームが2点のリードを得て後半に向かった。
▽迎えた後半、まずはリバプールがCKからチャンスを演出。ファン・ダイクが高さを生かしたヘディングシュートを放ったが、クロスバーの上に。50分にはチェンバレンがボックスの外からミドルシュート。枠を捉えることはできなかったが、後半に入ってからはリバプールがアグレッシブな入りを見せた。
▽しかし、後半から守備重視の試合展開を見せるユナイテッドは全く隙を与えてくれない。そんな状況の中、リバプールは62分にチェンバレンを下げてララナを投入。攻撃にテコを入れると迎えた66分、左サイドを突破したマネのクロスがバイリーのオウンゴールを誘い、リバプールが1点を返す。
▽その後、ユナイテッドは2ゴールのラッシュフォードに代わりフェライニがピッチに。以降は、完全に守りに入ったユナイテッド。前線にルカクだけを残し、10人でゴール前を固める。
▽それでも何とか攻撃を組み立てるリバプールは、マネとフィルミノのコンビネーションからゴールに迫るがフェライニがブロック。あと1点が遠いリバプール。アーノルドとロバートソンを下げてワイナルドゥムとソランケを立て続けに投入し、活性化を図る。
▽だが、リバプールは追加点を奪うことができずにタイムアップ。前半のラッシュフォードの2得点を守りきったユナイテッドが2-1で勝利。リーグ戦3連勝を飾り、リバプールとの勝ち点差を「5」にした。
▽2位のユナイテッド(勝ち点62)と3位のリバプール(勝ち点60)が激突したナショナルダービー。第28節チェルシー戦、第29節クリスタル・パレス戦では粘り強さを見せ逆転勝利を演じたユナイテッド。この試合の3日後に控えるチャンピオンズリーグ(CL)セビージャ戦を見据えての一戦は、前節から3選手を変更。リンデロフ、ポグバ、リンガードに代えて、バイリー、マタ、ラッシュフォードを起用した。
▽互いに積極的な入りを見せる中、先手を取ったのはホームのユナイテッド。14分、GKデ・ヘアのゴールキックをルカクが落とすと、これに反応したラッシュフォードが一気にディフェンスラインの裏を抜け出す。ボックス左に進入すると最後はアーノルドをかわして右サイドネットにシュートを突き刺した。
▽久々の先発入りを果たしたラッシュフォードのゴールで先制したユナイテッドは、この男が再び得点を挙げる。24分、先制点と同じくGKデ・ヘアのフィードをルカクが収めてマタに供給。マタのトライは相手に跳ね返されるものの、こぼれ球をラッシュフォードがボックス左から流し込み2点目をもたらした。
▽失点後も一向に攻撃の糸口が見い出せないリバプールは、自慢の攻撃陣がユナイテッドの守備陣を前に沈黙。セットプレーでもチャンスを作り出せず、前半は完全に後手に回る展開に。ボールを持っても、ユナイテッドの帰陣が早くスペースを潰されてしまうため、サラーやマネの個人技が生かせない。
▽結局、ユナイテッドの思惑通りに進んだ前半はホームチームが2点のリードを得て後半に向かった。
▽迎えた後半、まずはリバプールがCKからチャンスを演出。ファン・ダイクが高さを生かしたヘディングシュートを放ったが、クロスバーの上に。50分にはチェンバレンがボックスの外からミドルシュート。枠を捉えることはできなかったが、後半に入ってからはリバプールがアグレッシブな入りを見せた。
▽しかし、後半から守備重視の試合展開を見せるユナイテッドは全く隙を与えてくれない。そんな状況の中、リバプールは62分にチェンバレンを下げてララナを投入。攻撃にテコを入れると迎えた66分、左サイドを突破したマネのクロスがバイリーのオウンゴールを誘い、リバプールが1点を返す。
▽その後、ユナイテッドは2ゴールのラッシュフォードに代わりフェライニがピッチに。以降は、完全に守りに入ったユナイテッド。前線にルカクだけを残し、10人でゴール前を固める。
▽それでも何とか攻撃を組み立てるリバプールは、マネとフィルミノのコンビネーションからゴールに迫るがフェライニがブロック。あと1点が遠いリバプール。アーノルドとロバートソンを下げてワイナルドゥムとソランケを立て続けに投入し、活性化を図る。
▽だが、リバプールは追加点を奪うことができずにタイムアップ。前半のラッシュフォードの2得点を守りきったユナイテッドが2-1で勝利。リーグ戦3連勝を飾り、リバプールとの勝ち点差を「5」にした。
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