C・ロナウド2節連続2Gでマドリー勝利! 乾先発のエイバル健闘も及ばず《リーガエスパニョーラ》
2018.03.10 22:57 Sat
▽リーガエスパニョーラ第28節のエイバルvsレアル・マドリーが10日に行われ、1-2でレアル・マドリーが勝利。エイバルの日本代表MF乾貴士は87分までプレーした。
▽マドリーは、2-1で勝利した直近のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ・パリ・サンジェルマン戦からスタメンを4名変更。L・バスケス、アセンシオ、コバチッチ、ベンゼマに代えて、クロース、モドリッチ、イスコ、ベイルを起用した。また、エイバルの乾は左のサイドハーフとしてスタメンに名を連ねた。
▽試合の立ち上がりからエイバルが攻勢をかけると、マドリーはあまりチャンスを作ることができない。すると、低調な立ち上がりとなったマドリーにアクシデントが発生。ボックス内でエイバルの選手と交錯したヴァランが負傷し、28分にナチョとの交代でピッチを退くことに。
▽それでも34分、マドリーのエースが輝きを放つ。相手陣内中央でボールを持ったモドリッチが右足のアウトで最終ラインの裏に浮き球のスルーパスを通すと、C・ロナウドが抜け出す。そのままボックス内左で右足のシュートを放ち、ゴール左下隅を射抜いた。
▽試合はマドリーが1-0でリードしたところで折り返しを迎えたが、後半早々にエイバルが均衡を取り戻す。51分、左CKの場面でキッカーはペドロ・レオン。インスウィングで精度の高いボールを供給すると、飛び上がったDFラミスが頭で合わせ、ネットを揺らした。
▽勝ち越しを目指すマドリーは62分、マルセロのスルーパスに左サイドのベイルが抜け出す。ベイルがクロスを供給するとボックス内のC・ロナウドが右足のダイレクトで合わせたが、またしてもGKドミトロビッチのファインセーブに阻まれる。
▽ジダン監督は71分、クロース、イスコに代えて、ベンゼマ、L・バスケスを投入。攻撃的な2枚換えを敢行し、最前線の圧力を高める。
▽しかし76分、逆にエイバルにチャンスが訪れる。左サイドからの大きいクロスに反応したボックス内中央のエスカランテが、頭で左のスペースに落とす。駆け込んだ乾がフリーでヘディングシュートを放ったが、枠を外れていく。
▽マドリーにとっては不穏な空気が流れるが、またしてもエースが暗雲を吹き飛ばす。84分、右サイドのカルバハルがアーリークロスを供給。トップスピードでボックス内に走り込んだC・ロナウドが、再び頭で合わせて勝ち越し弾を決め切った。
▽エイバルは直後の87分、乾に代えてシャルレスを起用。サイドで精力的にアップダウンを繰り返した乾と最前線の選手を交代させ、勝ち点獲得を目指していく。
▽しかし、盛り返すことはできないまま試合が終了。この結果、マドリーは連勝に突入することに。対するエイバルは3試合ぶりの敗北となった。
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▽リーガ2試合負けのない8位エイバル(勝ち点39)が、前節のヘタフェ戦を3-1で制した3位マドリー(勝ち点54)をホームに迎えた一戦。▽試合の立ち上がりからエイバルが攻勢をかけると、マドリーはあまりチャンスを作ることができない。すると、低調な立ち上がりとなったマドリーにアクシデントが発生。ボックス内でエイバルの選手と交錯したヴァランが負傷し、28分にナチョとの交代でピッチを退くことに。
▽それでも34分、マドリーのエースが輝きを放つ。相手陣内中央でボールを持ったモドリッチが右足のアウトで最終ラインの裏に浮き球のスルーパスを通すと、C・ロナウドが抜け出す。そのままボックス内左で右足のシュートを放ち、ゴール左下隅を射抜いた。
▽さらに42分にも、マルセロが浅い位置からクロスを上げるとボックス手前中央のC・ロナウドが足元に収める。しかし、左にスライドしつつ左足で放ったシュートはGKドミトロビッチの好守に阻まれた。
▽試合はマドリーが1-0でリードしたところで折り返しを迎えたが、後半早々にエイバルが均衡を取り戻す。51分、左CKの場面でキッカーはペドロ・レオン。インスウィングで精度の高いボールを供給すると、飛び上がったDFラミスが頭で合わせ、ネットを揺らした。
▽勝ち越しを目指すマドリーは62分、マルセロのスルーパスに左サイドのベイルが抜け出す。ベイルがクロスを供給するとボックス内のC・ロナウドが右足のダイレクトで合わせたが、またしてもGKドミトロビッチのファインセーブに阻まれる。
▽ジダン監督は71分、クロース、イスコに代えて、ベンゼマ、L・バスケスを投入。攻撃的な2枚換えを敢行し、最前線の圧力を高める。
▽しかし76分、逆にエイバルにチャンスが訪れる。左サイドからの大きいクロスに反応したボックス内中央のエスカランテが、頭で左のスペースに落とす。駆け込んだ乾がフリーでヘディングシュートを放ったが、枠を外れていく。
▽マドリーにとっては不穏な空気が流れるが、またしてもエースが暗雲を吹き飛ばす。84分、右サイドのカルバハルがアーリークロスを供給。トップスピードでボックス内に走り込んだC・ロナウドが、再び頭で合わせて勝ち越し弾を決め切った。
▽エイバルは直後の87分、乾に代えてシャルレスを起用。サイドで精力的にアップダウンを繰り返した乾と最前線の選手を交代させ、勝ち点獲得を目指していく。
▽しかし、盛り返すことはできないまま試合が終了。この結果、マドリーは連勝に突入することに。対するエイバルは3試合ぶりの敗北となった。
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