磐田がFC東京との未勝利対決制して今季初勝利! アダイウトンが1G1Aの大暴れ!《J1》
2018.03.10 17:32 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第3節のジュビロ磐田vsFC東京が10日にヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が2-0で勝利した。
▽共に今季初勝利を目指す磐田とFC東京による下位対決。前節、昇格組名古屋グランパスに敗れて連敗スタートの磐田は“静岡ダービー”となったルヴァンカップの清水エスパルス戦にも敗れて公式戦3連敗。是が非でも勝利がほしいホームでの一戦に向けては前節から先発2人を変更。負傷明けの守護神カミンスキーが三浦に代わって復帰し、山田に代えて上原が今季リーグ初先発を飾った。
▽対して開幕1敗1分けのFC東京は磐田と同じくルヴァンカップの横浜F・マリノス戦に敗れて公式戦2連敗中。長谷川新体制で初勝利がほしいアウェイチームは、リーグ開幕から3試合連続で同じスタメンを採用した。
▽試合は未勝利対決同士の一戦ということもあり、互いにリスクを冒し切れないクローズな展開で進んでいく。時間の経過と共にディエゴ・オリヴェイラと前田の2トップに収まり始めたFC東京がペースを握るが、守備時に5バックとなる磐田の守備を崩し切れない。
▽それでも、38分には相手の意表を突く素早いリスタートで相手陣内を独走した前田がペナルティアーク付近でDFの股間を抜くシュートを放つが、これはGKカミンスキーのビッグセーブに阻まれた。
▽今季の公式戦4試合目にして待望の初ゴールを奪った磐田はここから畳みかける攻撃を見せる。63分には味方とのダイレクトプレーでうまくゴール前に飛び出した田口がGKと一対一を迎えるが、ここは相手GK林の好守に阻まれる。さらに70分過ぎには相手GKとDFの連係ミスからバックパスを奪った川又、ギレルメの左クロスからアダイウトンのヘディングシュートと続けて決定機を作る。
▽一方、後半に入ってほとんどチャンスを作れないFC東京はディエゴ・オリヴェイラ、大森、米本を下げて永井、橋本、久保と積極的に交代カードを切っていく。86分にはボックス手前右で永井からパスを受けた久保に決定機も、得意の角度から振り抜いた左足のシュートはDFギレルメに触られて枠の左に外れた。
▽すると、試合終了間際の89分に磐田が決定的な2点目を奪う。波状攻撃からクロスのこぼれ球をボックス右で回収したアダイウトンが相手DFの目を引き付けながら中央でフリーのムサエフにマイナスのパス。これをムサエフが右足ダイレクトボレーでゴール左隅に蹴り込んだ。結局、試合はこのまま2-0でタイムアップ。アダイウトンの全ゴールに絡む活躍でFC東京との未勝利対決を制した磐田が、公式戦の連敗をストップすると共に待望の今季初勝利を手にした。
▽共に今季初勝利を目指す磐田とFC東京による下位対決。前節、昇格組名古屋グランパスに敗れて連敗スタートの磐田は“静岡ダービー”となったルヴァンカップの清水エスパルス戦にも敗れて公式戦3連敗。是が非でも勝利がほしいホームでの一戦に向けては前節から先発2人を変更。負傷明けの守護神カミンスキーが三浦に代わって復帰し、山田に代えて上原が今季リーグ初先発を飾った。
▽試合は未勝利対決同士の一戦ということもあり、互いにリスクを冒し切れないクローズな展開で進んでいく。時間の経過と共にディエゴ・オリヴェイラと前田の2トップに収まり始めたFC東京がペースを握るが、守備時に5バックとなる磐田の守備を崩し切れない。
▽それでも、38分には相手の意表を突く素早いリスタートで相手陣内を独走した前田がペナルティアーク付近でDFの股間を抜くシュートを放つが、これはGKカミンスキーのビッグセーブに阻まれた。
▽中盤での潰し合いが目立った前半は結局ゴールレスで終了。しかし、後半に入るとギレルメのミドルシュート以外にほとんどチャンスを作れずにいたホームチームがファーストチャンスをゴールに結び付ける。52分、相手陣内右サイド深くでのスローインから中村にボールが渡ると、黄金の左足で絶妙なインスウィングのクロスを供給。これをニアでDFの前にポジションを取ったアダイウトンがうまく首を振ってゴール右上隅にヘディングで流し込んだ。
▽今季の公式戦4試合目にして待望の初ゴールを奪った磐田はここから畳みかける攻撃を見せる。63分には味方とのダイレクトプレーでうまくゴール前に飛び出した田口がGKと一対一を迎えるが、ここは相手GK林の好守に阻まれる。さらに70分過ぎには相手GKとDFの連係ミスからバックパスを奪った川又、ギレルメの左クロスからアダイウトンのヘディングシュートと続けて決定機を作る。
▽一方、後半に入ってほとんどチャンスを作れないFC東京はディエゴ・オリヴェイラ、大森、米本を下げて永井、橋本、久保と積極的に交代カードを切っていく。86分にはボックス手前右で永井からパスを受けた久保に決定機も、得意の角度から振り抜いた左足のシュートはDFギレルメに触られて枠の左に外れた。
▽すると、試合終了間際の89分に磐田が決定的な2点目を奪う。波状攻撃からクロスのこぼれ球をボックス右で回収したアダイウトンが相手DFの目を引き付けながら中央でフリーのムサエフにマイナスのパス。これをムサエフが右足ダイレクトボレーでゴール左隅に蹴り込んだ。結局、試合はこのまま2-0でタイムアップ。アダイウトンの全ゴールに絡む活躍でFC東京との未勝利対決を制した磐田が、公式戦の連敗をストップすると共に待望の今季初勝利を手にした。
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