城福体制の広島が開幕3連勝! 金崎PK失敗の鹿島は今季初黒星《J1》
2018.03.10 16:57 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第3節の鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島が10日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、0-1で広島が勝利した。
▽開幕から1勝1分けの鹿島と、開幕2連勝スタートを切った広島が相まみえた。鹿島は、1-0で勝利した前節のガンバ大阪戦から遠藤に代えて中村を起用。対する広島は1-2で勝利した前節の浦和レッズ戦と同様のスターティングイレブンを並べた。
▽試合は立ち上がりから攻守の入れ替えが激しい白熱の展開となる。最初の決定機は5分に鹿島。広島DF水本がボールを処理しきれなかったところを見逃さなかったペドロ・ジュニオールがボールを奪取する。そのままGKと一対一となったが、シュートは飛び出してきたGK林にセーブされた。
▽ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続く。23分には、再び鹿島がゴールに迫る。ミドルレンジでボールを持った土居が右足を一閃。鋭いミドルシュートがゴール左に飛んだが、GK林がまたしても素晴らしいセーブを披露し、得点を許さない。
▽さらに39分にも鹿島にチャンス。正面でボールを受けた小笠原が強烈なミドルシュートを放つ。これをGK林がファンブルしたが、こぼれ球は広島DFにクリアされた。
▽ビハインドを背負った鹿島、大岩監督は58分にペドロ・ジュニオールに代えて鈴木を投入する。すると、鈴木がすぐさま仕事をする。64分、ボックス右で仕掛けた鈴木はボールを奪われるも、すぐに切り替えて粘り強く守備。ボールを奪い返すと、対応していた佐々木に倒されてPKを獲得する。しかし、このPKでキッカーを務めた金崎が左に放ったシュートはGK林のビッグセーブに遭い、同点とはならない。
▽終盤は、重心を下げてカウンターを狙う広島に対し、鹿島が押し込む展開となる。しかし、集中を切らさない広島守備陣を崩しきることができず、そのまま試合終了。城福新監督率いる広島が3連勝を決めた一方、鹿島は今季公式戦初黒星を喫している。
▽開幕から1勝1分けの鹿島と、開幕2連勝スタートを切った広島が相まみえた。鹿島は、1-0で勝利した前節のガンバ大阪戦から遠藤に代えて中村を起用。対する広島は1-2で勝利した前節の浦和レッズ戦と同様のスターティングイレブンを並べた。
▽ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続く。23分には、再び鹿島がゴールに迫る。ミドルレンジでボールを持った土居が右足を一閃。鋭いミドルシュートがゴール左に飛んだが、GK林がまたしても素晴らしいセーブを披露し、得点を許さない。
▽さらに39分にも鹿島にチャンス。正面でボールを受けた小笠原が強烈なミドルシュートを放つ。これをGK林がファンブルしたが、こぼれ球は広島DFにクリアされた。
▽ゴールレスのまま迎えた後半、先手を取ったのは相手のミスを見逃さなかった広島だった。52分、鹿島MF三竿健が自陣ボックス内でパスミス。ボックス右でボールを拾った和田がワンフェイントでDFを交わすと、右足の鋭いシュートでGKクォン・スンテのニアを打ち抜いた。
▽ビハインドを背負った鹿島、大岩監督は58分にペドロ・ジュニオールに代えて鈴木を投入する。すると、鈴木がすぐさま仕事をする。64分、ボックス右で仕掛けた鈴木はボールを奪われるも、すぐに切り替えて粘り強く守備。ボールを奪い返すと、対応していた佐々木に倒されてPKを獲得する。しかし、このPKでキッカーを務めた金崎が左に放ったシュートはGK林のビッグセーブに遭い、同点とはならない。
▽終盤は、重心を下げてカウンターを狙う広島に対し、鹿島が押し込む展開となる。しかし、集中を切らさない広島守備陣を崩しきることができず、そのまま試合終了。城福新監督率いる広島が3連勝を決めた一方、鹿島は今季公式戦初黒星を喫している。
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