強豪カナダに2失点のなでしこジャパンが前回大会と同じ6位で大会を終える…《アルガルベカップ2018》
2018.03.08 01:52 Thu
▽なでしこジャパン(日本女子代表)は7日、アルガルベカップ2018の順位決定戦でカナダ女子代表と対戦し、0-2で敗戦した。この結果、なでしこジャパンは6位で今大会を終えた。
▽グループCを2勝1敗の2位で終えたなでしこは、グループBを同じく2位で終えたカナダと5位の座を懸けて激突した。今大会最後の試合に臨むなでしこは、5日に行われたデンマーク戦から先発を3人変更。これまで通り[4-4-2]の布陣を採用したなでしこは、GKに山下杏也加、最終ラインは右から有吉佐織、熊谷紗希、市瀬菜々、鮫島彩を起用。フラットな中盤は、右から中島依美、隅田凛、阪口夢穂、長谷川唯と並べ、2トップは岩渕真奈と菅澤優衣香が起用された。
▽雨が降りしきる中でスタートした一戦は、立ち上がりから一進一退の攻防戦が繰り広げられる。そんな中、なでしこは20分に先制を許す。シンクレアのパスを左サイドで受けたベッキーがドリブルで持ち上がるとボックス左からクロスを供給。これが守備に戻った中島の腕に当たったことで、ハンドの可能性からなでしこのプレーが一瞬止まる。すると、こぼれ球を回収したベッキーに強烈なシュートをゴール右隅に突き刺された。
▽先制を許したなでしこだが、31分に反撃。菅澤のパスでボックス右から侵入した中島が決定機を迎えたが、守備に戻ったベッキーのタックルでシュートは打たせてもらえず。
▽1点のビハインドで後半を迎えたなでしこは、有吉を下げて清水を投入し、サイド攻撃に厚みを加えた。しかし50分、なでしこは不用意なミスから追加点を許す。自陣ボックス付近で長谷川がローレンスにボールを奪われると、カバーに入った熊谷が一度はボールを取り返すも、素早く寄せたローレンスのスライディングタックルがボールを捉えると、転がったボールがそのままゴールに吸い込まれた。
▽アタッキングサードでの連係ミスやプレーの質を欠いたことで、決定機を演出できないなでしこは、79分に岩渕とのパス交換でボックス右からカットインした田中がシュートを放つも、これは相手GKが正面でキャッチ。
▽なでしこは後半アディショナルタイムにPKのチャンスを獲得したが、田中のPKは相手GKの好セーブに阻まれた。結局、試合はそのまま0-2で終了。ミス絡みの2失点で強豪カナダに屈したなでしこが、悔やまれる内容で前回大会と同じ6位で今大会を終えることになった。
▽グループCを2勝1敗の2位で終えたなでしこは、グループBを同じく2位で終えたカナダと5位の座を懸けて激突した。今大会最後の試合に臨むなでしこは、5日に行われたデンマーク戦から先発を3人変更。これまで通り[4-4-2]の布陣を採用したなでしこは、GKに山下杏也加、最終ラインは右から有吉佐織、熊谷紗希、市瀬菜々、鮫島彩を起用。フラットな中盤は、右から中島依美、隅田凛、阪口夢穂、長谷川唯と並べ、2トップは岩渕真奈と菅澤優衣香が起用された。
▽先制を許したなでしこだが、31分に反撃。菅澤のパスでボックス右から侵入した中島が決定機を迎えたが、守備に戻ったベッキーのタックルでシュートは打たせてもらえず。
▽1点のビハインドで後半を迎えたなでしこは、有吉を下げて清水を投入し、サイド攻撃に厚みを加えた。しかし50分、なでしこは不用意なミスから追加点を許す。自陣ボックス付近で長谷川がローレンスにボールを奪われると、カバーに入った熊谷が一度はボールを取り返すも、素早く寄せたローレンスのスライディングタックルがボールを捉えると、転がったボールがそのままゴールに吸い込まれた。
▽追加点を奪われたなでしこは、58分に中島と菅澤を下げて宇津木と田中を投入する2枚替えを敢行。さらに75分には、後半から出場していた清水が相手選手との接触で足を痛めると、プレー続行不可能となり高木がスクランブル投入された。
▽アタッキングサードでの連係ミスやプレーの質を欠いたことで、決定機を演出できないなでしこは、79分に岩渕とのパス交換でボックス右からカットインした田中がシュートを放つも、これは相手GKが正面でキャッチ。
▽なでしこは後半アディショナルタイムにPKのチャンスを獲得したが、田中のPKは相手GKの好セーブに阻まれた。結局、試合はそのまま0-2で終了。ミス絡みの2失点で強豪カナダに屈したなでしこが、悔やまれる内容で前回大会と同じ6位で今大会を終えることになった。
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