【CLプレビュー】AG2つで優位のスパーズ、聖地でイタリア王者撃破へ《トッテナムvsユベントス》
2018.03.07 12:00 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、トッテナムvsユベントスが日本時間7日28:45にウェンブリーでキックオフされる。2月13日に行われた1stレグではトッテナムが敵地でアウェイゴール2つを持ち帰り、ベスト8進出に近づいた一戦だ。
▽一方、イグアインの2ゴールで早々にリードしながらも、トッテナムの攻撃力を抑え込めなかった上、イグアインのPK失敗も響いて負けに等しい2-2の引き分けに持ち込まれたユベントスは、その後のリーグ戦でトリノ・ダービー、ラツィオ戦を渋くウノゼロで制し、10連勝とした。また、コッパ・イタリアでもアタランタを下して決勝に進出と、好結果を出して大一番に臨むこととなった。
GK:ロリス
DF:トリッピアー、D・サンチェス、ヴェルトンゲン、ベン・デイビス
MF:エリック・ダイアー、デンベレ
MF:エリクセン、デレ・アリ、ソン・フンミン
FW:ケイン
負傷者:DFアルデルヴァイレルト
出場停止者: DFオーリエ
▽オーリエが累積警告により出場停止となる。また、アルデルヴァイレルトが引き続きコンディション不良により欠場見込み。それ以外に欠場者はおらず、ベストメンバーで臨める。ソン・フンミンの位置に1stレグ同様、ラメラが起用される可能性がある。
GK:ブッフォン
DF:リヒトシュタイナー、ベナティア、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
MF:ケディラ、ピャニッチ、マテュイディ
FW:ドグラス・コスタ、ディバラ
FW:イグアイン
負傷者:MFクアドラード、FWベルナルデスキ
出場停止者:なし
▽トリノ戦で負傷したイグアインが復帰した。一方でマンジュキッチが筋肉を痛めてメンバー外となっている。そのため、直近のラツィオ戦で劇的な決勝ゴールを決めたディバラが先発で起用される可能性が高い。また、1stレグを負傷で欠場したマテュイディが復帰しており、先発が確実視される。
★注目選手
◆トッテナム:MFデレ・アリ
◆ユベントス:MFブレーズ・マテュイディ
PR
▽開始10分で2失点を喫しながらも、そこからの猛反撃でケインとエリクセンのゴールにより、2-2で引き分けたトッテナムは、0-0、1-1でも突破となる。ユベントス戦後、FAカップで格下ロッチデールに引き分けて再試合を強いられたものの、プレミアリーグではクリスタル・パレスとハダースフィールドに連勝し、良好なチーム状態を維持している。◆トッテナム◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽トッテナム予想スタメンGK:ロリス
DF:トリッピアー、D・サンチェス、ヴェルトンゲン、ベン・デイビス
MF:エリック・ダイアー、デンベレ
MF:エリクセン、デレ・アリ、ソン・フンミン
FW:ケイン
負傷者:DFアルデルヴァイレルト
出場停止者: DFオーリエ
▽オーリエが累積警告により出場停止となる。また、アルデルヴァイレルトが引き続きコンディション不良により欠場見込み。それ以外に欠場者はおらず、ベストメンバーで臨める。ソン・フンミンの位置に1stレグ同様、ラメラが起用される可能性がある。
◆ユベントス◆
【4-3-2-1】
【4-3-2-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽ユベントス予想スタメンGK:ブッフォン
DF:リヒトシュタイナー、ベナティア、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
MF:ケディラ、ピャニッチ、マテュイディ
FW:ドグラス・コスタ、ディバラ
FW:イグアイン
負傷者:MFクアドラード、FWベルナルデスキ
出場停止者:なし
▽トリノ戦で負傷したイグアインが復帰した。一方でマンジュキッチが筋肉を痛めてメンバー外となっている。そのため、直近のラツィオ戦で劇的な決勝ゴールを決めたディバラが先発で起用される可能性が高い。また、1stレグを負傷で欠場したマテュイディが復帰しており、先発が確実視される。
★注目選手
◆トッテナム:MFデレ・アリ
Getty Images
▽1stレグで期待通りにゴールを挙げたエースストライカーのケインも引き続き注目だが、彼に決定的なパスを供給するデレ・アリに注目したい。1stレグでもケインのゴールをアシストし、エリクセンの同点FK弾に繫がるファウルを貰ったデレ・アリは、強固な守備組織を誇るユベントス守備陣を見事に翻弄した。バイタルエリアで持ち前のキープ力とテクニックを発揮し、狭いスペースで存分に存在感を見せ付けた。2ndレグでもユベントスの守備を破壊するにはデレ・アリのパフォーマンスが鍵を握る。◆ユベントス:MFブレーズ・マテュイディ
Getty Images
▽勝ち抜けのためにはゴールが必要なユベントスとしては1stレグで2ゴールを奪い、復帰見込みのイグアインも引き続き注目だが、強力なトッテナム攻撃陣を抑え込む働きを担わなければならないマテュイディに注目したい。1stレグでは守備を得意としないケディラとピャニッチがダブルボランチを形成したことで、デレ・アリとエリクセンにバイタルエリアをうまく使われ、翻弄された。テクニカルかつインテリジェンスに溢れる両選手を抑えるには、守備面でも高い強度を保てるマテュイディの存在が不可欠。1stレグを負傷欠場したフランス代表MFがトッテナムのキーマンを抑え込めれば、勝機が見いだせるかもしれない。PR
|
関連ニュース