現役のドイツ代表MFギンターが基金を設立「引退後まで待ちたくなかった」
2018.03.06 11:40 Tue
▽ボルシアMGでプレーし、現役のドイツ代表選手でもあるMFマティアス・ギンター(24)が、恵まれない子どもたちのための「マティアス・ギンター基金」を設立した。ドイツ『キッカー』が報じた。
▽ギンターはフライブルクで2012年にプロキャリアをスタート。2014年にはドルトムントへ移籍。今シーズンからボルシアMGへ完全移籍していた。
▽昨年はドルトムントのバス爆弾襲撃事件に巻き込まれ、2015年にはドイツ代表としてパリのテロ事件に遭遇したギンター。そういった経験から、若くして支援活動を行うことに決めたという。また、フライブルク大学病院に入院する子どもたちを訪問した中でも、気持ちが芽生えていったようで、「素晴らしい経験だったと同時に、今すぐに助けた必要だとも感じた」と語っている。なお、フライブルク大学病院の小児科に1万5000ユーロ(約200万円)の寄付を行うことも決定している。
▽なお、最初のブロジェクトとして、夏に子どもたちに向けたサッカースクールを行うという。当面はフライブルク近郊で活動をするとのこと。パートナーであるクリスティーナ・ラファエラ・ディルさんがCEOを務め、基金の用途は2人が決定するという。
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▽当面の活動は、ギンターの故郷であるフライブルクでのプロジェクトに限定されるとのこと。ギンターは基金設立について「社会に貢献することができると思っており、どういったことができるかを考える時間を持っている。今、助けが必要とされているため、引退後まで待ちたくはなかったんだ」とコメントした。▽昨年はドルトムントのバス爆弾襲撃事件に巻き込まれ、2015年にはドイツ代表としてパリのテロ事件に遭遇したギンター。そういった経験から、若くして支援活動を行うことに決めたという。また、フライブルク大学病院に入院する子どもたちを訪問した中でも、気持ちが芽生えていったようで、「素晴らしい経験だったと同時に、今すぐに助けた必要だとも感じた」と語っている。なお、フライブルク大学病院の小児科に1万5000ユーロ(約200万円)の寄付を行うことも決定している。
▽なお、最初のブロジェクトとして、夏に子どもたちに向けたサッカースクールを行うという。当面はフライブルク近郊で活動をするとのこと。パートナーであるクリスティーナ・ラファエラ・ディルさんがCEOを務め、基金の用途は2人が決定するという。
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