終盤の宇津木弾で逃げ切ったなでしこが今大会初勝利を飾る!《アルガルベカップ2018》2018.03.03 02:21 Sat

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▽なでしこジャパン(日本女子代表)は2日、アルガルベカップ2018のグループC第2節でアイスランド女子代表と対戦し、2-1で勝利した。

▽2月28日に行われたグループC第1節のオランダ戦で6失点を喫し、大敗したなでしこ。なでしこを率いる高倉麻子監督は、オランダ戦からMF隅田凛以外の先発10人を変更。[4-4-2]の布陣を採用し、GKに山下杏也加、最終ラインは右から清水梨紗、高木ひかり、熊谷紗希、宇津木瑠美と配置。フラットに並べた中盤は右から増矢理花、隅田凛、猶本光、横山久美と並べ、2トップには岩渕真奈と菅澤優衣香を起用した。

▽立ち上がりからボールを支配するなでしこは、9分にチャンスを迎える。バイタルエリア中央でボールを受けた岩渕のスルーパスでボックス右から侵入した猶本がシュート。しかし、これは飛び出した相手GKのブロックに阻まれた。

▽攻勢を強めるなでしこは15分、右サイドでボールを受けた清水がシュート性のアーリークロスを供給すると、ゴール前に抜け出した菅澤がワンタッチシュート。飛び出した相手GKの脇を抜けたボールは、ゴールライン付近で戻ったDFにクリアされたが、主審はゴールラインを越えたという判定を下し、なでしこのゴールが認められた。

▽先制に成功したなでしこは、23分にも決定機。ボックス左から仕掛けた岩渕の折り返しから増矢がダイレクトシュートを放ったが、これは左ポストを直撃。さらに33分にも、増矢のスルーパスからボックス中央まで侵攻した岩渕がシュートを狙うも、これは相手GKのセーブに防がれた。

▽前半途中から降り始めた大雨と強い風の影響でやや攻撃が停滞したなでしこだが、44分には菅澤の落としを受けた猶本がペナルティアークからシュートを放つなど、ペースを譲らないまま前半をリードして終えた。

▽後半に入っても高いボールポゼッションで主導権を握るなでしこは58分、ボックス左手前でボールを受けた岩渕が積極的なミドルシュートでアイスランドゴールを脅かす。追加点を狙うなでしこは、52分に菅澤と増矢を下げて長谷川と大矢をピッチに送り出した。

▽すると、なでしこは24分に決定機。ドリブルで持ち上がった横山がボックス手前の岩渕とのパス交換でボックス内に侵入。ダイレクトシュートでゴールを狙うも、これは飛び出した相手GKがセーブ。さらに

▽攻勢を続けていたなでしこだが、セットプレーから失点を許す。29分、左CKのこぼれ球をゴール前のヴィッゴースドッティルに右足で押し込まれた。

▽勝ち越しを狙うなでしこは、76分に横山を下げて田中を投入。すると86分、ショートコーナーの返しを受けた中島が右クロスを供給すると、これをゴール前の宇津木がヘディングで流し込み、なでしこが待望の勝ち越しに成功した。

▽その後も集中したプレーを続けたなでしこが、リードを保ったまま試合終了。終盤の宇津木弾で今大会初勝利を飾ったなでしこは、5日に行われるグループC第3節でデンマーク女子代表と対戦する。
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