チャナティップがJリーグ初得点! 3-3の打ち合いに食らいついた札幌が敵地でC大阪から勝ち点奪取!!《J1》
2018.03.02 21:30 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第2節、セレッソ大阪vs北海道コンサドーレ札幌が2日にキンチョウスタジアムで行われ、3-3のドローに終わった。
▽開幕戦ではホームで横浜F・マリノスと対戦し、86分の柿谷のゴールで辛くも勝ち点1を手にしたC大阪。疑惑のオフサイド判定で柿谷のゴールが1度無効にされる不運にも見舞われた。ホーム連戦となった今節は、横浜FM戦から福満と山村を代えてソウザと高木を先発起用。サポーターに初勝利を届ける。
▽一方、今シーズンから新たにペトロヴィッチ監督が指揮を執る札幌は、前節はアウェイでサンフレッチェ広島に敗戦。古巣対決となった監督にとってほろ苦い幕開けとなった。再び敵地での戦いとなる今節は、広島戦と同じスタメンを組み、勝ち点奪取を狙った。
▽試合は開始10秒でいきなり決定機が訪れる。ボックス手前右外の水沼にボールが流れると、そこから迷いなく右足を振り抜く。シュートはGKク・ソンヨンに弾かれたが、C大阪がまずチャンスを迎えた。さらに6分には、左CKに木本。ヘディングシュートはわずかに枠を越えたが、ホームチームが押し込む展開が続いた。
▽アウェイの札幌がなかなか攻撃の形を作れない中、攻勢を強めるC大阪。16分に高木が左サイドからカットインしシュートを放つがGKにキャッチされてしまう。守備でも隙を見せないC大阪は、札幌がカウンターに移るや否や素早いチェックで相手のチャンスの芽を摘み取る。
▽前節と同じく先制を許してしまった札幌は、33分にようやくチャンスを迎える。右サイドの三好からアーリークロスが送られると、フリーのジェイが頭で合わせるが、惜しくも枠の左に外れてしまう。39分には駒井がボックス右から攻め込むが、ラストパスがジェイに届かない。直後の三好のシュートは丁寧さを欠き大きく枠の左へ。
▽流れが来ていた札幌だったが迎えた43分、C大阪が一瞬の隙を突く。札幌陣内で水沼がボールを奪うと、パスを受けた柿谷がペナルティエリア左に侵攻。左サイドからダイナゴラルランで侵入してきた高木に落とすと、高木がこれを流し込み追加点を奪った。
▽C大阪の2点リードで迎えた後半、札幌はハーフタイムで宮澤を下げて兵藤を投入。すると50分にその兵藤が枠内シュートでGKを強襲。53分にはFKをジェイが頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定。
▽後半に入って勢いを見せる札幌はついに1点を返す。62分、三好の右からのクロスをゴール前に気配を殺して入り込んだチャナティップが頭ですらしゴールイン。タイ代表FWの記念すべきJリーグ初ゴールが決まった。
▽札幌の猛攻は衰えない。69分にはFKの流れから三好が駒井に預けると、これをダイレクトクロス。深井がヘディングシュートを決めて同点に追いついた。
▽しかし喜びも束の間、同点から3分後にC大阪が再び勝ち越す。72分、自陣でボールを奪ったソウザ起点のカウンターから、杉本のパスを受けた柿谷がGKとの一対一を制して3点目を奪う。だが、札幌も食らいつく。79分、福森の右CKに進藤が打点の高いヘディングを沈めて3-3の同点に。
▽さらに札幌は、菅の至近距離からのシュートや福森のFKでゴールに迫るが、FKはGKキム・ジンヒョンのファインセーブに遭う。
▽結局、壮絶な打ち合いとなったC大阪vs札幌は3-3の痛み分け。チャナティップや進藤のJリーグ初ゴールが決まった札幌が敵地で今季初の勝ち点1を勝ち取った。
▽開幕戦ではホームで横浜F・マリノスと対戦し、86分の柿谷のゴールで辛くも勝ち点1を手にしたC大阪。疑惑のオフサイド判定で柿谷のゴールが1度無効にされる不運にも見舞われた。ホーム連戦となった今節は、横浜FM戦から福満と山村を代えてソウザと高木を先発起用。サポーターに初勝利を届ける。
▽試合は開始10秒でいきなり決定機が訪れる。ボックス手前右外の水沼にボールが流れると、そこから迷いなく右足を振り抜く。シュートはGKク・ソンヨンに弾かれたが、C大阪がまずチャンスを迎えた。さらに6分には、左CKに木本。ヘディングシュートはわずかに枠を越えたが、ホームチームが押し込む展開が続いた。
▽アウェイの札幌がなかなか攻撃の形を作れない中、攻勢を強めるC大阪。16分に高木が左サイドからカットインしシュートを放つがGKにキャッチされてしまう。守備でも隙を見せないC大阪は、札幌がカウンターに移るや否や素早いチェックで相手のチャンスの芽を摘み取る。
▽そんな中、先手を取ったのはやはりC大阪。27分、左サイドの高木からのクロスをゴール前で収めた杉本が、反転しながら右足一閃。ゴール左隅にシュートを突き刺した。
▽前節と同じく先制を許してしまった札幌は、33分にようやくチャンスを迎える。右サイドの三好からアーリークロスが送られると、フリーのジェイが頭で合わせるが、惜しくも枠の左に外れてしまう。39分には駒井がボックス右から攻め込むが、ラストパスがジェイに届かない。直後の三好のシュートは丁寧さを欠き大きく枠の左へ。
▽流れが来ていた札幌だったが迎えた43分、C大阪が一瞬の隙を突く。札幌陣内で水沼がボールを奪うと、パスを受けた柿谷がペナルティエリア左に侵攻。左サイドからダイナゴラルランで侵入してきた高木に落とすと、高木がこれを流し込み追加点を奪った。
▽C大阪の2点リードで迎えた後半、札幌はハーフタイムで宮澤を下げて兵藤を投入。すると50分にその兵藤が枠内シュートでGKを強襲。53分にはFKをジェイが頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定。
▽後半に入って勢いを見せる札幌はついに1点を返す。62分、三好の右からのクロスをゴール前に気配を殺して入り込んだチャナティップが頭ですらしゴールイン。タイ代表FWの記念すべきJリーグ初ゴールが決まった。
▽札幌の猛攻は衰えない。69分にはFKの流れから三好が駒井に預けると、これをダイレクトクロス。深井がヘディングシュートを決めて同点に追いついた。
▽しかし喜びも束の間、同点から3分後にC大阪が再び勝ち越す。72分、自陣でボールを奪ったソウザ起点のカウンターから、杉本のパスを受けた柿谷がGKとの一対一を制して3点目を奪う。だが、札幌も食らいつく。79分、福森の右CKに進藤が打点の高いヘディングを沈めて3-3の同点に。
▽さらに札幌は、菅の至近距離からのシュートや福森のFKでゴールに迫るが、FKはGKキム・ジンヒョンのファインセーブに遭う。
▽結局、壮絶な打ち合いとなったC大阪vs札幌は3-3の痛み分け。チャナティップや進藤のJリーグ初ゴールが決まった札幌が敵地で今季初の勝ち点1を勝ち取った。
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