ヘタフェが3発完勝でリーグ2戦ぶりの白星を飾る! 柴崎は64分からプレー《リーガエスパニョーラ》

2018.03.01 05:28 Thu
Getty Images
▽日本代表MF柴崎岳の所属するヘタフェは2月28日、リーガエスパニョーラ第26節でデポルティボと対戦し、3-0で勝利した。柴崎は64分からプレーしている。
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▽11位のヘタフェ(勝ち点33)が、19位に沈むデポルティボ(勝ち点18)をホームに迎えた一戦。2試合ぶりの白星を狙うヘタフェは、25日に行われたビジャレアル戦からスタメンを4人変更。ビジャレアル戦を前半のみのプレーで交代した柴崎は、ベンチスタートとなった。
▽強い雨の降りしきる中スタートした一戦は、水を含んだピッチの影響か互いになかなか決定機を作れない。するとヘタフェは19分、バイタルエリア左からカットインしたアンヘルがゴール右を狙ったミドルシュートを放つも、これはGKルベン・マルティネスの好守に阻まれた。

▽一進一退の攻防が続く中、先にスコアを動かしたのはヘタフェ。40分、ポルティージョのスルーパスでゴールエリア右付近まで抜け出したアマトがワンタッチでシュート。飛び出したGKの脇を抜けたシュートは、守備に戻ったシェアーに止められそうになるが、最後はアンヘルが押し込んだ。

▽先制点で勢いづくヘタフェは44分にも、モリーナのスルーパスでボックス右深くまで侵入したアンヘルの折り返しがボベダのオウンゴールを誘い、追加点を奪った。
▽迎えた後半も攻勢に試合を進めるヘタフェだったが、64分にアクシデント。負傷を訴えたセルヒオ・モラに代わり、柴崎がピッチに送られた。すると67分、相手CKのこぼれ球からロングカウンターを仕掛ける。モリーナのスルーパスを受けたアマトがドリブルで持ち上がりボックス手前からゴール右を狙ったコントロールショットを見せたが、これはゴール右に逸れた。

▽膠着状態の続く中、ヘタフェは相手DFのミスから追加点を奪う。82分、アントゥネスのロングボールを対応したボベダがGKにバックパスを送ったが、このパスをカットしたモリーナが飛び出したGKの上を越すチップキックシュートでゴールネットを揺らした。

▽結局、試合はそのまま3-0で終了。ホームで3発完勝のヘタフェが、リーグ戦2試合ぶりの勝利を飾った。

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