ルカクが呪縛を解き放ち1G1A!! トップ4を争う2チームの一戦はユナイテッドが逆転勝利!!《プレミアリーグ》
2018.02.26 01:00 Mon
▽25日にプレミアリーグ第28節のマンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーが、オールド・トラフォードで行われ、2-1でユナイテッドが勝利した。
▽ユナイテッドは前節のニューカッスル戦で敗れ、直近のリーグ戦3試合で1勝2敗と低調なパフォーマンスが目立つ。そんな中、この試合ではニューカッスル戦からフィル・ジョーンズに代えてリンデロフ、リンガードに代えてマクトミネイを起用するなど2点を変更した。
▽一方、前節のWBA戦に3-0と快勝してボーンマス、ワトフォードを相手に喫した屈辱の連敗を払しょくしたチェルシー。ユナイテッド戦ではそのWBA戦からセスクとザッパコスタ、ジルーを外して、ドリンクウォーター、マルコス・アロンソ、モラタの3選手を起用してきた。
▽試合開始から主導権を握ったのはアウェイのチェルシーで、左サイドのアザール、マルコス・アロンソを起点とし、モラタや逆サイドのウィリアンまで加わってゲームを組み立てる。4分にはマルコス・アロンソがダイレクトでゴール前へと入れたボールにモラタ、アザールが立て続けにシュートを放ったがクロスバーやGKデ・ヘアの対応により先制点は生まれなかった。
▽重たい展開の中、32分に試合が動く。自陣でユナイテッドの攻撃を凌いだチェルシーがカウンターを発動。自陣のウィリアンが相手陣内のアザールにパスを繋ぐとそのまま前線にダッシュ。アザールは体勢を崩しながらも追い越したウィリアンにボールを繋ぐと、ボックス右に侵攻したウィリアンがGKデ・ヘアのニアサイドを抜く鋭いシュートを決めて試合を動かした。
▽しかしユナイテッドも39分、ルカクがクリステンセンとの競り合いで頭をぶつけながらもボールをサンチェスに預けると、そこからボックス内のマルシャルへとつながる。マルシャルがダイレクトで中央に折り返したボールを、ルカクが冷静に蹴り込み試合は振り出しへ。なお、ルカクはトップ6に対しての初ゴールは古巣のチェルシーからとなった。
▽前半はそのまま終了し、後半はお互いに交代なしで入った。すると追いついたユナイテッドがチェルシーを押し込んでいく入りとなったが、前半同様に決定機までは作れない。対するチェルシーは、自陣でしっかりとブロックを強いて攻撃を跳ね返しながらカウンターを狙う。しかし切り替えのスピードが上がったユナイテッドの前に、こちらも決定機は遠い。
▽するとユナイテッドは64分にマルシャルを下げてリンガードを送り出すなど先に動きをみせる。すると67分にはボックス手前左のサンチェスが入れたクロスに、ルカクがダイレクトボレーで合わせるが、GKクルトワが好セーブを見せた。
▽チェルシーも73分にアザールを下げてペドロを送り出す。流れを引き戻したチェルシーだったが、75分に右サイドへと流れてボールを受けたルカクのクロスを、途中出場のリンガードが頭で押し込み、ユナイテッドが逆転に成功する。
▽追う展開となったチェルシーは78分にモーゼスに代えてジルーを送り出すなど前線の起点を増やす。一方のユナイテッドはサンチェスを下げてバイリーを投入し、この1点を守りに行く。迎えた85分には浮き球のパスに反応したモラタがボックス左からシュートを決めるがオフサイドの判定によりゴールは認められず。
▽試合終盤は球際での激しさが目立ちプレーが止まる場面が散見される。そんな中でもしっかりと集中力を切らさずにユナイテッドが守り切って試合は終了。CL出場権を争う2チームの一戦はユナイテッドに軍配が上がった。
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▽2位のユナイテッド(勝ち点56)と4位のチェルシー(勝ち点53)によるチャンピオンズリーグ出場圏内を争うシックスポインター。5位のトッテナムも勝ち点52と迫っているため、負けられない一戦となった。▽一方、前節のWBA戦に3-0と快勝してボーンマス、ワトフォードを相手に喫した屈辱の連敗を払しょくしたチェルシー。ユナイテッド戦ではそのWBA戦からセスクとザッパコスタ、ジルーを外して、ドリンクウォーター、マルコス・アロンソ、モラタの3選手を起用してきた。
▽試合開始から主導権を握ったのはアウェイのチェルシーで、左サイドのアザール、マルコス・アロンソを起点とし、モラタや逆サイドのウィリアンまで加わってゲームを組み立てる。4分にはマルコス・アロンソがダイレクトでゴール前へと入れたボールにモラタ、アザールが立て続けにシュートを放ったがクロスバーやGKデ・ヘアの対応により先制点は生まれなかった。
▽出鼻を挫かれたユナイテッドだったが、5分を過ぎた頃から落ち着いてビルドアップできるようになる。しかしハーフウェイラインからプレスを強めるチェルシーの守りの前にアタッキングサードまで侵攻できない。25分には相手を押し込んだ状態からユナイテッドが立て続けにチャンスを作り出すと、27分には中央のサンチェスにボールが入りシュートまで持ち込んだがGKクルトワの正面を突いた。
▽重たい展開の中、32分に試合が動く。自陣でユナイテッドの攻撃を凌いだチェルシーがカウンターを発動。自陣のウィリアンが相手陣内のアザールにパスを繋ぐとそのまま前線にダッシュ。アザールは体勢を崩しながらも追い越したウィリアンにボールを繋ぐと、ボックス右に侵攻したウィリアンがGKデ・ヘアのニアサイドを抜く鋭いシュートを決めて試合を動かした。
▽しかしユナイテッドも39分、ルカクがクリステンセンとの競り合いで頭をぶつけながらもボールをサンチェスに預けると、そこからボックス内のマルシャルへとつながる。マルシャルがダイレクトで中央に折り返したボールを、ルカクが冷静に蹴り込み試合は振り出しへ。なお、ルカクはトップ6に対しての初ゴールは古巣のチェルシーからとなった。
▽前半はそのまま終了し、後半はお互いに交代なしで入った。すると追いついたユナイテッドがチェルシーを押し込んでいく入りとなったが、前半同様に決定機までは作れない。対するチェルシーは、自陣でしっかりとブロックを強いて攻撃を跳ね返しながらカウンターを狙う。しかし切り替えのスピードが上がったユナイテッドの前に、こちらも決定機は遠い。
▽するとユナイテッドは64分にマルシャルを下げてリンガードを送り出すなど先に動きをみせる。すると67分にはボックス手前左のサンチェスが入れたクロスに、ルカクがダイレクトボレーで合わせるが、GKクルトワが好セーブを見せた。
▽チェルシーも73分にアザールを下げてペドロを送り出す。流れを引き戻したチェルシーだったが、75分に右サイドへと流れてボールを受けたルカクのクロスを、途中出場のリンガードが頭で押し込み、ユナイテッドが逆転に成功する。
▽追う展開となったチェルシーは78分にモーゼスに代えてジルーを送り出すなど前線の起点を増やす。一方のユナイテッドはサンチェスを下げてバイリーを投入し、この1点を守りに行く。迎えた85分には浮き球のパスに反応したモラタがボックス左からシュートを決めるがオフサイドの判定によりゴールは認められず。
▽試合終盤は球際での激しさが目立ちプレーが止まる場面が散見される。そんな中でもしっかりと集中力を切らさずにユナイテッドが守り切って試合は終了。CL出場権を争う2チームの一戦はユナイテッドに軍配が上がった。
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